- 公開日: 2022年05月02日
Web3のSDGsコミュニティ「ソーシャス」がアプリをリリース!特徴や他社との違いとは?
「社会貢献したいけれど、何から始めればいいのかわからない」 「SDGsのプロジェクトってどうやって見つけるんだろう?」
このような方にぴったりなのが、Web3の概念を用いたSDGsアプリの「ソーシャス」。SDGsに関心のある方と、SDGsへ取り組んでいる団体をつなげることで「社会・環境インパクトを加速させる」というミッションの達成を目指しています。
今回は、Web3の概念を用いたSDGsアプリ「ソーシャス」の特徴について解説します。
この記事を読むことで、ソーシャスを利用する魅力や他社との違いについて理解できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
SDGsのプロジェクトに参加できる「ソーシャス」とは?
ソーシャスは、SDGsに関心のある人とSDGsプロジェクトのマッチングサービス。iOSとAndroidどちらにも対応しているので、スマホさえあれば無料で利用できます。
ソーシャスの目的は「社会貢献に興味がある方が、気軽に楽しくSDGs達成に貢献できる場所作り」です。
SDGsとは国連で採択された目標のこと。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指しており、日本も積極的に取り組んでいます。
SDGsは、17のゴール・169のターゲットから構成されているのでとても幅広いのも特徴。ソーシャスを使うことで、自分に合った社会貢献の形を見つけることができるでしょう。
ソーシャスはほかのSDGsサービスと何が違う?
ソーシャス以外にもSDGsプロジェクトを斡旋したり、交流の機会を作っているサービスやプロジェクトは複数存在します。
その中でも、ソーシャスには下記3つの特徴があります。
- SDGs・社会課題のタグで管理
- Web3の概念に基づいた仕組み
- 多様な目的に対応している
各内容について解説します。 プロジェクト内容がタグで管理されていて分かりやすい ソーシャスに掲載されている全ての団体・求人は、プロジェクトの内容別にタグで分類されており、ユーザーが探しやすい仕組みになっています。
タグで分類することで、数多くある企業の中から自分が関心のあるプロジェクトをスムーズに見つけられるのです。
Web3の概念に基づいた仕組み
ソーシャスはブロックチェーン技術を用いてデータを分散管理しているので、仲介会社が存在せず企業とユーザーが直接やりとりできます。
その結果、仲介手数料を支払う必要がなくなるので、手数料が削減されるというメリットがあるのです。
この仕組みは、データを分散して高セキュリティのシステムを実現するという、Web3の概念に基づいています。
また、ソーシャスではブロックチェーン上で利用できるSociousCoinを発行しています。プロジェクトに参加したユーザーには、貢献度を可視化する「インパクトスコア」と、それに見合ったSociousCoinを報酬として受け取れます。
SociousCoinの数で、どれだけ社会課題解決に貢献したのか可視化できるため、就活や転職のアピールポイントとしても活用可能です。
多様な目的に対応している
SDGsプロジェクトのほとんどが、スキルのある方と企業のマッチングが主になっており、スキルのない方が社会貢献活動に参加しづらいという懸念点があります。
ソーシャスに掲載されている団体は、単発のプロジェクトから正社員の採用、ボランティアまでさまざまな関わり方に対応しています。
スキルに自信がない方でも、ボランティアや副業として参加できるのはソーシャスならではの魅力です。
参加者がソーシャスの意思決定に参加できる
ソーシャスではDAO(ダオ)という、運営の方針を参加者の投票で決める組織のあり方を採用しています。
プロジェクトに参加して獲得したインパクトスコアに応じて、ソーシャスの投票権であるクリプトトークンを受け取れます。
インパクトスコアが700以上になると、ソーシャスの意思決定に参加できるNFTを発行できるようになります。
ソーシャスの開発会社ではなく、プロジェクトに参加して貢献したユーザーが意思決定できるのが他社と違う魅力です。
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