- 更新日: 2018年11月15日
- 公開日: 2015年05月15日
まさに神ゲー!プログラミング学習ゲームCodeCombatをやってみた
CodeCombatって何?
CodeCombatは、ゲームをしながらプログラミングを学ぶことが出来るという画期的なwebサービスです。多数ある言語の中から学習したいものを選択し、RPG形式のゲームに合わせてキャラクターを動かすことで、物語を進めていきます。
実際に体験してみた
まず、CodeCombatへアクセスすると、次のような画面が出ます。画面上部にある「CREATE ACCOUNT」をクリックし、アカウントを作成することでセーブデータを持つことが出来ます。また、右上で言語を変換することが出来る為、英語が苦手な方は日本語に切り替えてゲームを行うと良いでしょう。ですが、今回は感覚的にサービスを利用出来ることを証明する為、英語のまま体験してみました!
PLAYボタンを押しゲームを開始すると、ステージを選択することが出来るようになります。ただし、最初の段階では「KITHGARD DUNGEON」しか選択出来ません。ストーリーを進めていくごとに選択出来るステージが増えますが、まずはこちらを選択しましょう。
RPGのような親しみやすい画面が出てきました。矢印が出ているので、こちらを選択してみましょう。BGMとしてかかっている音楽も、一般的な冒険ストーリーと似たようなドキドキ感を高めてくれる仕上がりになっています。
次に、キャラクターと言語を選択するようです。キャラクターごとに選択出来るプログラミング言語が異なり、豊富な種類の言語が学べるようになっています。ここでは、JavaScriptを学習することにしました。
キャラクターと学習する言語を選択した後は、キャラクターの装備品を選択するようです。最初は矢印の先にあるアイテムしか選択できませんので、こちらをクリックしました。
選択が終わりましたら、いよいよゲームスタートです!
エディタが右側に寄せてある為、非常に見やすい画面構成になっています。どうやら、キャラクターを動かして宝石を獲得すればクリアとなりそうです。キャラクターを下に動かしたいという事は理解できたので、ひとまず「DOWN」と入力してみました。すると、入力画面に選択肢が登場し、コンピューターがエディタへの入力を補佐してくれるという事が分かりました。プログラミング言語を入力し、「RUN」ボタンをクリックすることで、左側のキャラクターを動かすことが出来ました。
無事にプログラミングに成功し、宝石を獲得することが出来たようです。このような画面が表示されたため、矢印に沿って「DONE」ボタンを押し、次の画面に進みます。英語ばかりの見た目の難しさとは裏腹に、感覚的にゲームを進め、言語を学ぶことが可能なようです。英語が得意ではなくても、ここまで感覚的に操作が出来ましたが、最初に説明したように、不安な方は日本語に言語を設定しておくことをおすすめします。
無事にクリアすると、ゲームに役立つアイテムを手に入れることが出来ます。この先も実際に体験してみましたが、最初はキャラクターを動かして宝石を手に入れるといったステージがしばらく続きます。徐々にレベルアップしていくので、突然ゲームを続けられなくなるということは無さそうです。自分の理解度に合わせてゲームを進めていくことが出来るのは、とてもうれしいポイントですよね。
ここまではほんのさわりの部分でしたので、少し退屈に感じる人もいるかと思いますが、ゲームが進んでいくと上記の画像のように、本格的なプログラミングになってきます。ゲームの内容も、ただキャラが移動するだけでなく、コードを書いて敵に攻撃するというように、ゲームとしても非常にやりごたえが感じられると思います。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
CodeCombatで多彩なプログラミング言語を学習しよう!
いかがでしたでしょうか。BGMやデザインによって、親しみやすいゲーム性と誘導による感覚的な操作が特徴的なCodeCombat。実際に体験して実感しましたが、CodeCombatは自分の理解度に合わせ、楽しくプログラミング言語を学ぶことが出来るという嬉しいシステムでした。学習ゲームでありながらも、やり始めるとずっとやっていたくなる、といったゲームならではの感覚も十分にあります。日本語以外での言語設定も可能なので、利用の仕方によってはプログラミング言語以外にも語学を学習することが可能かもしれませんよ。あなたもCodeCombatで、楽しくプログラミング言語を学習してみませんか?
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部