- 更新日: 2017年03月23日
- 公開日: 2015年03月20日
自分のやりたいことをどう表現するか、やればやるだけ広がるプログラミングの可能性
プログラミング道場第1期生インタビュー
第1期生”最優秀者”!中島知さんにインタビュー
独立系ソフトウェアベンダー企業に勤務し、営業をしている中島知さん。今回はそんな中島さんにプログラミングを始めたきっかけや道場に参加した結果なにが得られたかなど貴重なお話をお伺いすることが出来ました。
プログラミングを始めたきっかけは、「世の中に新しいものを生み出したい」
ープログラミング道場に参加した経緯を教えてください。
以前から、自分の「仕事」を通して世の中に新しいものを生み出したいと思っていました。営業に配属され、特に業務上でプログラミングには触れてきませんでしたが、やはり何か具体的なモノを作りたいと思っていました。そんな時に、このプログラミング道場を見つけたんです。ダラダラとやるよりは、自身を追い込んで1ヶ月間集中してやる方が自分の性格に合っていると思い今回参加を希望しました。
「エコ社会を意識した、アーカイブサイト」で最優秀賞受賞!
今回、制作したサービスについて教えてください。
エコ社会を意識した内容のアーカイブサイトを制作しました。元々自分が作りたいものとして、ユーザー登録とログイン、ユーザーが能動的に投稿や追加、編集ができるようなアーカイブサイトを作りたいと思っていたので、JavaScript、PHPを使うことは必須でした。工夫した点としては、ユーザーが使いやすいようなUIの設計や、セキュリティの問題を考慮したシステムの構成です。また、管理者権限で入ると内容の承認機能や修正機能なども実装しています。今後は、更にセミュリティの強化やユーザーにとってより便利な機能を実装していきたいです。
実際にプログラミング道場に参加されていかがでしたか。
正直1ヶ月あれば何とかなると思っていたんですけど、実際はそこまで簡単ではなかったです。(笑)自分のやりたいことをプログラムでどう表現するか、というところで苦労しましたね。ただ、やればやっただけできる範囲が広がるので、それがモチベーションになりました。全体を通しての勉強時間は120時間、最終課題は3日かけて制作しました。基本的に、平日1、2時間、土日に6時間勉強ですね。教科書の内容を実際に書いて、課題をこなすことで理解を深めていました。
プログラミングを学んだことで、仕事の幅が広がった
プログラミングを学んだことでなにか変化はありましたか。
プログラミングを学んだことで、以前より現場の人の話が理解できるようになりましたね。営業をする中で、お客さんの話がわからない部分があったのですが、今ではコミュニケーションもうまく取れていると思います。
あとは色んなWEBサイトやサービスの仕組みに興味を持つようになりました。これはどう作られているんだろう、自分だったらどうコーディングするだろう、プログラミングの知識が増えたことで、裏側の仕組みを考えるようになりました。
プログラミングは、やればやっただけ、実現できることが広がる。
-受講を検討されている方にメッセージ/アドバイスをお願いします
プログラミングは、やらないとできないけれど、やればやっただけできるものだと思います。たぶん皆さんがプログラミングでやりたいことって、こんなものがあれば生活がもっと豊かになるのになぁ…ってものだったり、頭の中にある妄想チックな自分のアイディアを具現化することだと思うんですけど、実際に少しやり方を学習するだけで、段々と表に出せるようになります。最初はどんなコードを書けばよいのか全く思いもつかないようなアプリケーションでも、自分のできること・学んだことを少しずつ組み上げることで、イメージが少しずつ具現化していくんです。もの凄くワクワクするし、そういうのをモチベーションにすると頑張れますよね。そのためにものんびりしていると自分のいきたいところまで辿り着けないので、予習、復習をしっかりやって、とにかく毎日コードに触るということが大事だと思います。触らないと本当に忘れるので(笑)
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部