技術とともに磨かれた仕事マインド


技術とともに磨かれた仕事マインド

よりレベルの高い技術を効率よく学びたいとCodeCampの受講を決めた田邉さん。
学習をやり切った今感じるのは、技術の成長以上に仕事の姿勢も含めたマインド面の成長だったそうです。
インタビューでは、ご自身の学習中の試行錯誤やエンジニア講師とのコミュニケーションから得たものについてお話いただきました。

目次
  1. エンジニア転職コース(旧CodeCampGATE)に入るまで
  2. CodeCampでの学習について
  3. 転職活動について
  4. 最後に

エンジニア転職コース(旧CodeCampGATE)に入るまで

ープログラミングをはじめるきっかけを教えてください。

大学院を卒業した後、一旦就職したのですが、Webデザイナーになりたいと思い、専門学校へ通いました。
そこでWebデザインについて学んだ後、転職活動をしていた際に「新しいことを学ぶことに積極的なところや完成度にこだわるところがエンジニアに向いている」と言われ、エンジニアとして働き始めたと同時にプログラミングを本格的に勉強し始めました。

ーエンジニアとして既にお仕事をされていたんですね。その後、CodeCampで学習をしようとなったのはなぜですか?

前職ではPHPを扱っていたのですが、それを活かしてLaravelでアプリを制作できるようになりたかったのと、Gitを使えるようになりたかったんです。
最短で身につけるにはスクールに通うのがベストだと思い、Laravelを学べるスクールをネットで検索してみました。
そこから自分の希望の時期に転職活動ができそうなスクールを絞り、最後は無料カウンセリングの印象がよかったCodeCampで学習することを決めました。

ー学習前は、どんなゴールを立ててましたか?

当時は、こんなところに転職したい、みたいな明確なゴールは持っていなかったです。
とにかくLaravelを習得し、Gitを使って独自のアプリケーションを作れるようになるところまでは頑張って辿り着こうと思っていました。

CodeCampでの学習について

ーCodeCampでの学習はどうでしたか?

最初は知っている内容だったこともあってそこまで苦労はしませんでしたが、PHPの課題やLaravelあたりから大きく難易度が変わりました。
特にLaravelは、独自のコードの書き方が多く覚えるのにとても苦労した記憶があります。フレームワークは書いたことと出力されるものの間がブラックボックスになっているように感じることが多く、とにかく慣れるまでが大変で期日を守ることに精一杯でした。
その中でも最後まで全ての課題を期日どおりに提出できて合格をもらえたので、そこは自分としてもよかったなと思っています。

ー期日通りに進めることができたとのことでしたが、学習で工夫したことはありますか?

自分の場合は「柔軟な目標設定」と「メリハリ」でした。
最初は所定のペースよりも一ヶ月早く終わらせることを目標にしていました。
それによって序盤はいいペースで学習ができていたと思います。

一方で、先ほど言ったようにPHPの後半からLaravelにかけてははかなり苦労したんですよね。
提出した課題に修正点があり、戻ってくることが多くなりました。
そのタイミングで目標を修正し、とにかく期日通りに着実に進めることを目指すようになりました。
今思えば、その目標修正がモチベーションを保つひとつのポイントだったように思います。

学習時間にも変化がありました。最初は毎日4〜5時間コンスタントに学習するスタイルだったのですが、アプリ制作に差し掛かったタイミングで一日8時間くらい学習する日もあれば、全くPCに触れない日も作ったりと、よりメリハリをつけるようになりました。
ある意味「間に合わせればいいや」という気持ちでできたことが、無理なく自分のペースで効率的に学習することに繋がりましたね。

ー印象に残っているレッスンはありますか?

田子森先生のレッスンが一番印象に残っています。
エンジニアがいかにコードを短く書くことに情熱をかけているかを熱弁してくださった日があったんですよね。
学習中の段階で、保守のことまで考えてコードを書くという観点を知れたことが非常に大きいなと思っています。まだまだ上手く実践はできていないのですが、常に頭には残っていますね。

ー学習を終えてみて、どんなことが身につきましたか?

目標としていた、独自のアプリケーションを作るところまでいけたことはよかったと思っています。「Laravelを使える」といえることへの安心感は感じますね。
期日を意識して進めるという面でも大きく成長できました。どれだけ自分ではしっかりやったつもりでも2度くらいは手戻りがあって、最終的に提出がギリギリになってしまった経験が何度かありました。
そのおかげで余裕をもって進める力がつきました。

一方で、当初の目標自体も甘かったです。
やはり見てもらう人や使ってもらう人が求めてるものだったり、その人が求めている品質じゃなければ意味がないことに、途中で気付きました。
例えば、転職活動であれば担当者が求めている基準はどんな基準なのか、どんなところが評価されやすいのか等ですね。
この辺を最初から理解していればもっと楽だったなと思います。

あとはマインド面も大きく変わったと感じます。
「困ったら人に聞く」とか、「自分ひとりの力よりも誰かの力を借りたほうがいいものができる」という考え方は、学習を通して身につきました。
学習中は「もっと早く聞けばよかった」と後悔することが多かったので、その経験を経て今では躊躇なく人に頼ることができるようになりました。

転職活動について

ー率直に、転職活動はどうでしたか?

とにかくしんどかったというのが正直なところです。
60社くらいに書類を出して、書類選考が通ったのは20社ほどでした。
1/3は通ったという見方もできるんですが、40社は落ちているわけで、やはりその事実はメンタルにきましたね。

ーどんな企業を中心に応募していましたか?

PHPやLaravelを使っているというのは大前提でしたが、その中でも受託開発をやっている会社や、自社開発をやっている会社を中心に応募しました。
「いろんな案件をこなしてめちゃくちゃ技術をつけたい!」というよりかは、腰を落ち着けて働けるというところに重きをおいていたので、SESは相対的に優先順位が下がりました。

ーしっかりと自身が求めるものを理解されて転職活動していたんですね。最後はどんな会社から内定をもらえたのでしょうか?

本業は印刷業をやっていて、Web開発部門がある会社から内定をいただきました。
カタログや説明書を作成するシステムや、図面を作るシステムを持っている会社で、面接をした中では一番いいなと思っていた会社だったので内定をいただけてよかったです。
面接のときから穏やかな人が多く働きやすそうな印象を持っていましたが、数日働いてみた今でもその印象は変わりません。
2日目から早速仕事もいただけて、今後いろんなことができるのが今から楽しみです。

ーこれからが楽しみなのはいいですね!気が早いかもしれませんが、この先の目標はありますか?

自分たちのサービスを作るという経験をしたいのと、マネージャーという役割もやってみたいです。
昔から、自分にしかない何かを生み出したいとか、自分にしか提供できない価値を作りたいという気持ちがありました。それを叶えることを考えると、やはり企画段階から関われるような役割をやりたいなと思っています。

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最後に

ー今振り返ってみて、CodeCampでの4ヶ月を一言で表してください。

「エンジニアの本音が聞ける場所」かなと思います。田子森先生に様々なことを本音でお話いただけたのが、今後のエンジニア人生においてとても貴重なことだったと感じています。
前職を辞めた際のエピソードが自分のキャリアの参考になりましたし、何よりも自分が作ったものに対して、プロの目線で本気でフィードバックしてくれたことに大きな価値を感じています。

ー受講を検討中の方へ一言お願いします。

こっちが本気で求めれば結果もついてくる、そんな環境だと思います。
プログラミングにかける覚悟があるなら是非受けてみて欲しいし、後悔しないはずです。

ーありがとうございました!


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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