- 更新日: 2021年11月26日
- 公開日: 2020年07月09日
社内SEの仕事内容は?年収は?転職するメリット・方法を解説
一般的なSEの転職ではIT知識やプログラミング技術が求められるのに対し、社内SEはIT関連の知識や経験がなくても転職できる可能性があります。
社内SEはプログラミング技術やIT関連の知識が必要ない業務も多く、未経験からIT業界を目指す方にとっては最適な職業です。
社内SEの仕事内容や、普通のSEとの年収の違い、SEではなく社内SEに転職するメリットを解説します。
社内SEの仕事内容は?普通のSEと何が違うの?
いわゆる"普通のSE"はWEB制作会社などに所属し、クライアントの依頼に添ったWebサイトやシステムの開発・構築が主な仕事です。
対して社内SEは、社内の業務効率化を推進するシステム開発、自社サービスやオウンドメディアの企画・開発・運用などを一手に担います。 ここまでは普通のSEの仕事内容と大きな違いはありませんよね。
社内SEの場合はこれに加えて、社内のネットワーク関連なんでも解決屋さんという重要なポジションを担当しています。 「インターネットに繋がらない」「プリンターが動かない」といったトラブル対応から、リモート会議のセッティング作業など、プログラミング技術が必要ない業務は多岐にわたります。
ネットワーク関連の知識がなくても社内マニュアルや研修がありますし、なんでも解決屋さん業務が仕事の大半を占める企業も多いため、未経験からでも転職しやすいのが社内SEの特徴です。
社内SEに必要なスキル
プログラミング技術がない方でも、なんでも解決屋さん業務に特化した社内SEであれば転職できる可能性が高いです。 しかし、プログラミングができれば転職先の選択肢も増えますし、入社後の給与や待遇にもいい影響が出ます。 社内SEへの転職を有利に進めたいなら、プログラミングスキルの習得は必須です。
また、なんでも解決屋さん業務における必須スキルとしては、”ある程度”のコミュニケーション能力があげられます。 社内中のヘルプに応じて駆けつけ、具体的にどんなことで困っているのかを迅速かつ正確に把握する必要がありますが、相手にITやネットワークの知識はない場合が多いです。
スムーズに問題を解決するためには、"相手が話しやすい雰囲気作り"や"相手にとってわかりやすく伝える言葉選び"といったコミュニケーション能力が必要になります。
社内SEの年収は?
社内SEの年収は企業規模や業界によって異なりますが、求人サイトの情報によると平均で498万円とされています。 地域別にすると関東の平均年収が高い傾向にあり、東京都に限定すると平均で548万円です。(参考サイト:求人ナビ) 国税庁の発表によると日本の平均年収は425万円なので、社内SEは比較的年収が高い職業と言えますね。(参考サイト:国税庁)
ただし社内SEが少ない企業の場合、1人あたりが担当する業務が多くなるため、「休日出勤も当たり前でプライベートの時間が確保できない!」なんて事態も考えられます。 転職先を探す際は年収だけでなく、IT関連部署の規模や、社内SEが何名在籍しているかをしっかり確認しておく必要があります。
SEではなく社内SEに転職するメリット
他職種よりは平均年収が高いものの、普通のSEほどではありませんし、パソコンひとつで仕事ができるようなスマートさもありません。
それでも未経験からIT業界への転職のしやすさは、社内SEの大きなメリットです。 IT業界にたずさわる第一段階として社内SEに転職し、そこで経験を積んでからWeb制作会社などに転職する方法もあります。
また、それなりに社内SEがいる企業であれば休みもしっかり取れますし、納品相手が自社なので納期やルールに関する縛りも少ない点もメリットです。 クライアントの無茶振りに疲れたSEが社内SEに転職するケースもあります。
社内SEに転職する方法
どこでもいいから社内SEとして転職したいのであれば特に準備は必要ありませんが、希望する企業で社内SEになるには、まずプログラミング技術の習得が必要です。 プログラミング技術があれば好条件での転職できますし、さらにその先のスキルアップを目指せます。
独学では古い技術を一生懸命覚えている場合や、時間がかかり過ぎて挫折してしまう可能性があるので、スクールでの受講がおすすめです。
プログラミングを習得したら、面接までに実務経験を補うためのポートフォリオの作成をして、転職活動前にしておくべき準備は完了です。
求人を探す際は、IT業種に強い転職サイトや転職エージェントを利用しましょう。 経験者のみ利用可能な場合もありますが、ワークポートは未経験者向けで、17年の実績を誇る信頼できるエージェントです。
制作会社などのSEから社内SEへの転職であれば、転職サイトや転職エージェントだけでなく、知人や友人に紹介してもらうリファラル採用という方法もあります。
SEは転職が多い業種なので、興味のある企業で以前の同僚が働いているパターンも珍しくありません。 直接の知り合いから企業の赤裸々な内情を聞けるので、入社後のミスマッチを防げます。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
社内SEは「IT業界に興味はあるけれど、知識も経験もないし」と諦めていた方でも転職しやすい職種です。 より好条件で社内SEへの転職を成功させたいなら、CodeCampGATEにおまかせください!
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- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部