今回インタビューに応じていただいた吉岡さんは、長崎県が主催する2023年度「ながさき IT CAMP」エンジニア養成コースの卒業生です。
「新しい自分に出会えるかもしれない」と思い受講したながさき IT CAMPでは、独学の時は挫折していた部分も、マンツーマンレッスンをはじめとした学習サポートで乗り越えられ、「自分が主人公の4ヶ月間の冒険ゲームをクリアしたような感覚」とのこと。就職先で使う新しい言語もすぐに習得し活躍されています。
そんな吉岡さんに、”ながさき IT CAMP”という冒険ゲームを振り返っていただきました。
【ながさき IT CAMP】
長崎県が主催し、県内の情報関連企業等への就職を希望するIT分野未経験の求職者等を対象に、ITスキルの習得から就職までを一貫して支援するオンラインプログラム。2023〜2024年度はコードキャンプ株式会社が運営委託先として講座を提供。
※2024年度のながさき IT CAMPでは、2025年3月末までに受講生が就職先決定することを目指して支援します。
あとは、マンツーマンレッスンが自分にとっては大きかったです。
まずは講師の方にチャットで質問をしていたのですが、チャットでは解決に時間がかかってしまうことや、エラーがなかなか解決できなくて困っている時にマンツーマンレッスンを予約していました。
とても丁寧に教えてくださって、何日もエラーが出て悔しかったことが15分で解決できてしまうところがすごいと思いましたし、独学の時はエラーが解決できないとそこで挫折してしまっていたので、ながさき IT CAMPではわからないところも解決できたのが勉強の意欲にも繋がりました。
先日1.5ヶ月ほどの研修を経て現場デビューをしたのですが、今はシステムのバージョンアップなど、運用保守の部分を担当しています。
今の会社はながさき IT CAMPで学習した言語とは違う言語を使っているのですが、新しい言語を学ぶ楽しさを知っているので、研修では「新しい言語を勉強できる!」というワクワク感しかなかったです。
ーながさき IT CAMPで学んだことの中で、お仕事で役に立ちそうなことはありますか。
研修ではVB.netを勉強したのですが、基本的なfor文、if文などの構文はすぐに理解できたので、ながさき IT CAMPで学んだことが活かされたと思いました。
また、ながさき IT CAMPでの学習中に講師の先生から、書いたプログラミングのソースコードの横にコメントを残すよう教えていただいたので、研修中も同じようにコメントを残していたら「わかりやすいね!」と褒めていただきました。
他にも、質問することに抵抗がなくなったことや、質問の仕方も役立っています。
学習中はいつも「たくさん質問してください」「どんな些細なことでも気軽に質問してください」と言われていたので、今もわからない部分はしっかり聞けています。
聞く時も、質問を受けた相手がわかりやすい質問の仕方をながさき IT CAMPで学んだので役立っています。自分が質問したいことだけでなく、試してみたこと・わかっていること・考えてみたことをまとめてから聞くように気をつけています。