社内SEからの転職でキャリアアップを目指そう!


社内SEからの転職でキャリアアップを目指そう!

社内SEからの転職は難しいと言われることも多く、「キャリアアップのために転職したい」と考えながら一歩を踏み出せないでいる方も多いかもしれません。

社内SEからの転職を成功させるには、よくある転職失敗例から回避方法を知り、自分の適性に合った職種を選ぶ必要があります。

この記事では社内SEからの転職における失敗例と回避方法を解説し、社内SEの転職におすすめの職業を紹介します。

目次
  1. 社内SEから転職するのは難しい?
  2. 社内SEから転職失敗例と回避方法
  3. 社内SEからの転職に適した職業
  4. エンジニアのスキルを活かせる職業
  5. エンジニア以外でおすすめの職業
  6. 社内SEからの転職に強い転職エージェント
  7. 社内SEからの転職を成功させるには
  8. まとめ

社内SEから転職するのは難しい?

一般的に社内SEからの転職が難しいと言われているのは、最新の知識や経験が不足していると考えられているためです。

社内SEはヘルプデスク的な仕事が多いというイメージも影響していると思われます。

社内SEもエンジニアとして社内のシステム開発、自社サービスやオウンドメディアの企画・開発・運用などもおこないますが、社内向けのシステムだからこそ通用する技術や知識で満足してしまっているケースもあるようです。

社内で完結する仕事をしていると外に目が向きにくく、自分のレベルもわかりにくくなります。

スキルアップのために新たな知識や技術を取り入れるなど、常に向上心を持って仕事に取り組んでいれば、社内SEからの転職が難しいということはありません。

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社内SEから転職失敗例と回避方法

社内SEからの転職で、よくある失敗例と回避方法をご紹介します。

同じような事態におちいらないように、回避方法をしっかり頭に入れておきましょう。

[誰にも頼らずに転職を進めた失敗例と回避方法]

周りにバレずに転職したいという方もいらっしゃると思いますが、ひとりで転職を決めると難航する場合が多いです。

外との交流がなく、自分のレベルがわかりにくい社内SEの場合、客観的な意見や情報が大切になります。

転職に成功した元同僚SEがいれば、リアルな体験談を聞かせてもらうのもいいでしょう。

また、転職エージェントを利用すれば周りにバレることなく客観的な意見や情報を得られます。

それだけではなく、あなたの持つスキルや求める条件に沿って適切な求人を紹介してもらえますので、転職に悩み始めた段階での登録がおすすめです。

[転職を後回しにした失敗例と回避方法]

「キャリアアップしたい気持ちはあるが自信がない」「資格を取ってから転職に臨もう…」なんて考えているうちに、時間はどんどん過ぎていきます。

後回しにすれば当然年齢が上がり、それにともなって求められるスキルも高くなってしまうのが現実です。

転職サイトを見るだけでも、転職エージェントに登録するだけでもいいので、まずは行動に移しましょう。

自信をつけるために、プログラミングスクールに入会するのも立派な転職活動です。

社内SEからの転職に適した職業

社内SEのスキルと経験を活かせる、転職しやすい職種をご紹介します。

エンジニアのスキルを活かせる職業

①Webエンジニア

Webエンジニアとは、パソコンやスマートフォンのWebサイトで動作する機能の開発や、Webサービスの提供に必要なITシステム、アプリケーションなどの設計・開発・保守・運用をおこなう職業です。

Webエンジニアは、メイン作業がプログラミングになりますので、コードを書くのが好きな方におすすめです。

②SIerの社員

SIer(エスアイヤー)とはシステムインテグレーターのことで、システム開発に関わる業務を一手に引き受ける企業・業界のことです。

SIerは大手(従業員数100名以上)と中小に分類され、上流工程を担当するか、下流工程を担当するかの違いがあります。

大手SIerであれば要件定義・設計・開発などの下流工程はあまり行わず、プロジェクトマネジメントが中心の作業になります。

ヘルプデスク業務で培ったコミュニケーション能力を活かすなら大手SIer、エンジニアとしてスキルアップしたいなら中小SIerがおすすめです。

③フリーランスエンジニア

自分の実力を試してみたい、職場の人間関係から開放されたいという場合はフリーランスエンジニアという選択肢もあります。

フリーランスエンジニアは自分のスキルを商品として、自ら営業活動をする必要があるため、技術力だけでなくコミュニケーション能力も必要です。

また、フリーランスといっても、出向先のオフィスに常駐して働くケースもあります。

自宅や旅先で自由に働きたいからとフリーランスを選んだのに、結局会社勤めではがっかりしてしまいますよね。

かと言って、駆け出しフリーランスで案件を選り好みしていると収入が得られません。

案件の内容と自分のスキルのバランスを把握し、しっかり見極める力も重要になります。

エンジニア以外でおすすめの職業

①ITコンサルタント ITコンサルタントとは、企業が抱える問題点や課題をITを用いて解決する職業です。

企業の経営課題を洗い出し、分析してIT戦略を立て、新システムの導入の提案などをおこないます。

問題点を的確にヒアリングするためのコミュニケーション力、斬新なアイデアで企業を救う提案力、さらには顧客獲得のための営業力が必要です。

②IT講師

IT講師は、新入社員研修や専門学校、パソコン教室などの講師業務をおこないます。

社内サポートやヘルプデスク業務で培った初心者対応能力が活かせるでしょう。

求められるITレベルは現場によって様々ですが、高度な知識を持っていれば高い報酬も見込めます。

社内SEからの転職に強い転職エージェント

転職後のミスマッチを防ぐためには、客観的に自分のスキルを判断してもらい、向いている職業を目指すのがベストです。

自分に合ったエージェントを探して活用しましょう。

・マイナビエージェント

マイナビエージェントは、大手転職サイトマイナビが運営する転職エージェントです。

マナビ転職の求人数は国内最大級と言われており、IT、Web系の求人も豊富に掲載されています。

IT業界に精通した『キャリアアドバイザー』と、企業への営業担当として各企業と太いパイプを持つ『リクルーティングアドバイザー』がチームとなり、転職をサポートしてくれます。

・レバテックキャリア

レバテックキャリアは、「今より高く」を目指すITエンジニア、デザイナーのための転職エージェントです。

年収アップやキャリアアップのためのアドバイスも充実しています。

レバテックフリーランスという常駐型フリーランスエンジニア専門のエージェントもあるので、転職か独立かで迷っている場合は両方のエージェントに相談してみましょう。

・Geekly

Geeklyは、IT業界のみの転職に特化したエージェントで、面接から内定までの平均が約1ヶ月*とスピーディーな点が魅力的です。

掲載されている求人のほか10,000件を超える非公開求人もあり、内定までのスピードとマッチング率が選ばれる理由となっています。

社内SEからの転職を成功させるには

社内SEからの転職も、きちんと対策を立てれば難しいことはありません。

転職を成功させる方法を3つご紹介します。

①ポジティブな転職理由を考える

面接では「社内SEの仕事がつまらない」「社内からの要求が多くて疲れた」など、ネガティブなことを言う必要はありません。

事実であったとしても、前職を悪く言ってしまうと “逃げの転職” だと思われてしまい、印象が悪くなります。

「スキルアップをしたい」「上流工程に携わりたい」といった前向きな理由を伝えた上で、面接先の企業でやりたい仕事についての熱意をぶつけましょう。

②社外での実績を作る

入社後のミスマッチを減らすためにも、ポートフォリオは必須アイテムですよね。

ですが、社内SEが担当してきた案件は守秘義務があるため社外に公開できません。

転職を決意したら直接契約やクラウドソーシングを活用して実績を積み、ポートフォリオを作成しておきましょう。

③スクールで知識と技術をブラッシュアップする

エンジニアとしての転職成功を目指す場合、社内SEとして培ったプログラミング技術では対応できない可能性があります。

プログラミングの知識と技術をスクールでブラッシュアップしておけると安心です。

講師が現役エンジニアのスクールであれば、最新の技術を習得できるだけでなく、リアルな現場事情を交えた転職相談もできますよ。

Webサイト担当者としてのスキルが身に付く

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まとめ

自分のスキルを正確に把握し、向いている職業を選べれば、社内SEからの転職は難しいものではありません。

さらに転職を有利に進めたいなら、プログラミング技術のブラッシュアップがおすすめです。

プログラミング技術の向上は、あなたの市場価値を上げ、転職活動への自信にも繋がります。

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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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