接客業からエンジニアに転身!研修がなくてもすぐに実務をスタートできた秘訣


接客業からエンジニアに転身!研修がなくてもすぐに実務をスタートできた秘訣

CodeCampGATE卒業生の猪原さんは、「もっと成長したい」「スキルを身に付けたい」という思いからエンジニアとしての転職を考え、見事地元でエンジニアへ転身しました。 学習中では、現役エンジニアとのレッスンを通じて様々な学びがあったようです。また、学習メンターの存在が心の支えで辛い時を乗り越えられたとも。

しかも転職後はいきなり実務スタート!研修もない中で猪原さんがどう乗り越えて業務に取り組んでいるのか、学習中にどんなことを学んだのかをおうかがいしました。

目次
  1. 学習のきっかけについて
  2. たくさんの講師に支えられたプログラミング学習
  3. 転職活動について
  4. 現在のお仕事について
  5. CodeCampGATEは現場で通用するスキルが身に付く”研修”

学習のきっかけについて

ーどうしてエンジニアを目指すことにしたのか、きっかけを教えてください。

前職では接客業で働いていましたが、成長の機会が少ないことに危機感を覚えていました。トップの入れ替わりがあって成長しにくい環境になってしまい、転職を考え始めました。

実は入社1〜2年目にも転職しようと思っていたのですが、その時は自分に誇れるものがないと感じていたんです。
そうしてスキルを身に付けたいと思っていた中でエンジニアが浮かびました。
無料のサイトで勉強してみたところ、やったことが身に付く実感や、成果物が分かりやすかったのが良いなと思い、エンジニアを目指すことにしました。

たくさんの講師に支えられたプログラミング学習

ー学習中に印象に残っていることがあればぜひ教えてください。

たくさんあります!

まずプログラミング学習でいくと、自走力を高めたいと思っていたので、つまづくポイントまでレッスンを受けていなかったんです。
とはいえ1人で進めることも限界になり・・・初めてのレッスンを受けたのですが、その時田子森先生に結構褒めていただけたんです。

「よく出来ていますね。ここはみんなつまづくポイントなので大丈夫ですよ」と言っていただけて自信になりました。
現役エンジニア講師から、そして第三者の目線から見ていただけたので、自分が出来ている実感が持てました。

ー自信を持って取り組むことは大切ですよね!他にもエピソードがあれば教えてください。

学習メンターの松井さんは心の支えでした。

正直、毎日学習にポジティブに向き合えていたわけではありません。「やりたくないなぁ」と思う時もありましたが、そういうタイミングでちょうど学習メンター面談があるんです。
2週間に1回という、絶妙にモチベーションが落ちてくる時に松井さんとお話しできたので、助けになりました。

松井さんは目標の設定も自分の歩幅に合わせてくれて、前へ前へと進めすぎてしまう自分の思考をわかった上で、時には立ち返ることの出来るようなアドバイスをしていただきました。自分の考え方を良い方向に変えてくれます。
「一旦ここで復習をしても良いと思いますが、どうですか?」など、声かけが的確でした。

また、学習の内容に関係ないことも相談出来て心強かったです。
睡眠バランスが崩れた時期があり、「夜寝れないんです」と話したことがありました。
その時も「寝てください」ではなく、「寝れない時に集中出来るのであれば、その時に学習を進めても良いんですよ」と、自分の状態を肯定してくれるようなアドバイスが嬉しかったです。

他にもタイピングの練習も一緒に目標を立てて進めていったりと、学習そのものや進捗管理だけでなく、学習する環境を総合的に見てくださいました。
先生や事務局・同期には言いづらい、ちょっとした相談や不安を気軽に話せるけど的確にアドバイスももらえるという、絶妙な距離感で接していただき感謝しています。

ーなんでも相談できる存在がいるのは心強いですよね。キャリアサポートでも講師に相談しましたか?

小熊先生は「すごかった」の一言に尽きます。
自分は経歴をただ言ってるだけなのに、どう他者へ伝えたら良いか、どんな強みがあるのかを引き出してくれ、しかも引き出し方の手数も非常に多く、「こんな感じで引き出してくれるの・・・!?」と感動しました。

これまで様々なところでキャリアや転職のアドバイスを受けてきましたが、「CodeCampGATEのキャリアサポートは格が違う!この先生すごすぎる・・・!」と思いました。
よく書類選考はキャリアチェンジだと1〜2割しか通らないと聞きますが、最低でも3〜4割は通っていたと思います。

ーそれはすごいですね!CodeCampGATEを受講して、ご自身に変化はありましたか?

これまではなんとなく「プログラミング楽しそうだな」と思っていたのですが、現役エンジニアの先生にレッスンでいろいろ相談する中で、自分のやりたいことが明確になりました。

レッスンではわからないことを聞くのももちろんですが、あえて雑談をすることもありました。
先生自身は実際にエンジニアとして働いてみてどうなのか、大変なことはあったか、どんなやりがいがあるのかなど、OBOG訪問のように使うことで、IT業界やエンジニアとして働くイメージが出来ました。

他にも、当初コードは覚えないとダメだと思っていたので、頑張って覚えようとしていたのですが、混乱することもありました。
その時もレッスンを受け、実務ではどのように覚えているのかを相談したところ、「無理に頑張って覚えてなくても大丈夫ですよ!」とアドバイスをいただきました。

「全部無理に覚えなくても良い」というのは自分にとっては大きな気づきで、もちろん覚えなければならないこともありますが、楽しても良いところはPCを使いながら調べれば良い、現役エンジニアもそうして業務に取り組んでいることがわかったのは大きな学びでした。

転職活動について

ー転職活動について教えてください。どのように進めていきましたか?

最初はエージェントにも相談をしていたのですが、結果的にエージェント経由ではほぼ応募していなくて、自主応募を中心に進めていきました。
転職サイトも使いましたが、履歴書をもとにWantedlyでプロフィールを作成し、企業サイトに直接アクセスして、お問い合わせフォームから面接をしていただけないかお願いをして回っていました。

結果として、面接は10社くらい受けました。
求人自体は未経験募集と実務経験募集が半々くらいで、自社開発と受託開発が7社、SESが3社でした。

ーすごい行動力ですね!どういう基準で企業を選んでいましたか?

自分のやりたいこととマッチしているのが重要だと考えていたので、業態を問わず、自分が成長できそうだと思うところに連絡をしていました。

同時に、可能であれば地元で働きたいという思いもありました。
自社開発・受託開発の企業は、東京に本社があり、ほぼフルリモートOKの会社が多かったです。それでも研修で1-2年東京行く企業様が多く、数年は東京に行き、後から地元に戻って来られるのであれば、選択肢には含めていました。
SESは地元で働けるところが多かったです。

ー猪原さんにとって、「成長」とはどういうことなのでしょうか。

学習した技術、言語を活かすことです。
CodeCampGATEで学んだ教科書の内容の延長線上にある業種、ものを作っている会社に行きたいと思っていました。

というのも、CodeCampGATEで勉強していて、とにかく楽しかったんです。元々ECサイトやWebサイトを作りたいという思いは持っていて、特に地方の会社はあまりWebサイトに注力できていないように感じ、課題だと思っていたこともあります。

ーそうだったんですね。転職活動の手応えはいかがでしたか?

3社から内定をいただけました!
未経験可のSES企業と、未経験可でも基本は実務経験必須企業が、入社した会社ともう1社です。

面接では「Laravelをここまで使えるのはすごいね!」とご評価いただきました。学習した内容を伝えると「結構やっているんだね。ここまで深く学んでいる人はなかなかいないんじゃない?」と言ってもらえたことが嬉しかったです。
ポートフォリオも「よくできているね」と褒めていただけました。

現在のお仕事について

ー入社して数週間ですが、どんなお仕事をされているんですか。

東京に本社があるWeb制作企業の、広島支社に勤務しています。

今はWebシステム開発部、Webデザイン部のどちらの案件も担当しています。
Laravelを使うシステム開発部への配属を予定しているのですが、Webサイトを作りたいと伝えたところ、本配属前にWebデザインの方をやってみようという話になり、どちらも担当することになりました。

業務ではホームページを作り始め、コーディングをしているところです。
それもこれまで使ったことのないWordPressなので・・・(汗)今勉強中です!

デザインはデザイナーの方が作成しますが、そこからコーディングをする際にデザインツールの知識も必要なため、PhotoshopやIllustratorも勉強しています。

ーもう実務に入っているんですね!

実は研修はなく、初日からいきなり「では、環境構築をやって作業に入ってください」と言われて泣きそうになりました(笑)
環境構築はあまりCodeCampではやってなかったので、なんとなく記憶はつながったものの、それでも苦労しました。

ただ、CodeCampGATEの学習を通じて調べ方が分かっていたことは大きかったです。4ヶ月で分からないところの調べ方がわかっていたので、とにかく調べ尽くしました。
情報をうまく使い分け、質問も要点をまとめてしていたので、質問相手も分かりやすかったと思います。

ーそれは大変でしたね。実際に働いてみていかがですか?

新しく学ぶものに関しては、以前よりも習得が早くなった気がしています。「なんとなく使い方がわかるぞ」という状態です。特にサーバーサイドの言語はCodeCampGATEで学んだPHPの派生なので、何を言ってるのかがわかります。
「ちょっとプログラマーっぽいぞ、使えるぞ」という感覚を持てるようになったのが嬉しいです。

ーお仕事での今後の目標を教えてください。

ちょうど明日からLaravelをやることになりました。WordPressでサイトを実装しながら、Laravelも使っていく予定です。
今は自分1人で全部できるような”基盤”を作っていきたいです。これまでの積み重ねに対して、さらにスキルを積み重ねていきたいと考えています。

Webサイト担当者としてのスキルが身に付く

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CodeCampGATEは現場で通用するスキルが身に付く”研修”

ーこれからCodeCampGATEの受講を考えている人に向けて一言お願いします。

習ったことが実務でそのまま使えるのを強く実感している日々です。CodeCampGATEを受講することで、本当に現場で通用するスキルが身についていると思います。
CodeCampの教科書はブックマークに入れ、今でも見返して実務でも使っているほどです。
私のように研修がなく、すぐ現場で実務を担当することになっても大丈夫です。CodeCampGATEが研修のような役目を果たしていると感じました!

ーありがとうございました!


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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