副業をきっかけに興味をもったプログラミングの世界|エンジニア転職までの4ヶ月に迫る


副業をきっかけに興味をもったプログラミングの世界|エンジニア転職までの4ヶ月に迫る

今回インタビューを受けてくださった津田さんは、稼げる副業として目に飛び込んだのをきっかけにプログラミングの学習を始めたそうです。
次第にプログラミングの世界にのめり込んでいき、最終的にはC#を使うSESのエンジニアとして転職に成功されました。
インタビュー中には「人生のターニングポイント」だったとも仰られており、プログラミング学習を通じてご自身にも大きな心境の変化があったようです。

CodeCampGATEでの4ヶ月間や、副業から転職にシフトした理由などについても詳しく伺っていきたいと思います。

目次
  1. エンジニアを目指すきっかけについて
  2. CodeCampGATEを受講するまで
  3. CodeCampGATE受講中について
  4. カリキュラム修了後の転職活動について
  5. 最後に

エンジニアを目指すきっかけについて

ーエンジニアになりたいと思ったきっかけを教えてください。

初めは副業として稼げる仕事がないか探していて、プログラミングが稼げると知ったのがきっかけでした。
なので完全に下心ですね…(笑)
ただプログラミングの世界を知れば知るほど、難しさを感じると同時に奥深さも覚え、もっと挑戦していきたいと思い、副業ではなく転職にシフトしていきました。


ーはじめに副業をしようと思った理由を教えていただけますか。

いやらしい話ですが、純粋にお金が欲しかったからですね(笑)

それと、前に勤めていた会社に不満はないものの、楽しくもない、かと言って他にやりたいことがあるわけでもないという状態でした。
とはいえ転職しても必ずしも条件がよくなるわけでもなく・・・
明確な不満があるわけではなかったので、当時は転職には踏み切れませんでしたが、他にやりたいこともなかったので、副業なら、と思い立った感じです。


ープログラミングの難しさを知った上で転職にシフトされたとのことですが、続けたいきっかけがあったんですか。

自分でなにか作って形になった時に「嬉しい」「面白い」と思えたのが大きかったです。
プログラミングには難しさこそ感じていたものの、仕事として挑戦したい世界と思えたのが続けるきっかけになりましたね。

またつまづいても諦めずに手を動かせばなんとかなるので、乗り越えた時の達成感を味わいたいというのもプログラミングを続ける後押しになったかもしれません。

CodeCampGATEを受講するまで

ーCodeCampGATE受講前に独学でプログラミングには触れていましたか。

CodeCampGATEを受講する前の1ヶ月くらいは、progateという無料カリキュラムを使って独学で勉強していました。
言語としては、HTML・CSS、PHP、SQLなどに一通り触れた感じです。


ーそのまま独学で続けようとはならなかったですか。

一通り学んだものの、何が作れるのかイメージがまったくつかず、何をしていいのかわからなくなってしまったんですね。
独学で突き進んでいくことへの限界を感じたタイミングで転職も視野に入れるようになっていたので、スキルアップするためにもスクールを探し始め、CodeCampGATEへの受講を決めました。

CodeCampGATE受講中について

ー受講中に印象に残っていることはありますか。

学習は順調だったものの、「プログラミングを仕事にする」イメージがなかなか湧かずに困っていました。
そんな時に現役エンジニア講師である田子森先生から、次のようなアドバイスをいただいたのがきっかけで、プログラミングが仕事になるイメージがつきはじめたので印象に残っています。

「メルカリやTwitterと言ったアプリケーションも、データベースに格納した情報を引っ張ってくるという、基本の動作を中心に成り立っている」
「既存システムに1つアイデアを加えるだけでも、それは新しいシステムになる」

同時に、自分の技術とアイディア次第で新しいものを作ることができる夢のある業界なんだと感じたのを覚えています。
CodeCampGATEでは、レッスンを通じて実際に現場で働いているエンジニアから話を聞けるので良かったです。


ー今振り返ってみて、CodeCampGATEで学んだ4ヶ月はどうでしたか。

一言で表すなら「人生のターニングポイント」です。
文系出身の営業職だった私が、今までのキャリアと対極にあるようなIT業界に飛び込むなんて思ってもいませんでした。

今思えば20代前半はなにも考えず、ダラダラと時間を無駄にしている日々が多く、もったいなかったなと思います。
CodeCampGATEでの4ヶ月間は、ただプログラミングを勉強する場ではなく、キャリアを考える場にもなりました。


ー自分自身で変化を感じていることはありますか。

年齢もあるかもしれませんが、今までとはキャリアに対する考え方が180度変わりました。
これまではのらりくらり仕事をして生きていければ良いと思ってましたが、プログラミングを通じて知らない世界が広がったことで、自分の人生を一生懸命生き、色んなことに挑戦していきたいと思えるようになりました。

はじめはお金目的から副業でプログラミングをやりたいという動機でしたが、もしかするとあの頃から少しずつ自分自身が変わりたいと思っていたからこそ、今の考え方に至ったのかもしれませんね。

カリキュラム修了後の転職活動について

ー転職活動はいつごろからスタートされましたか。

4ヶ月のカリキュラムを修了してから転職活動をスタートしました。
Wantedly(ウォンテッドリー)を使って転職活動をしていたのですが、「話を聞きに行きたい」というアクションをしたのが15社で、そのうち4〜5社はカジュアル面談をしました。

このうちの2社は実務経験ありの募集求人で選考も進んでいたのですが、いまいち波長が合わないと感じ、結果として途中で辞退という形になりました。
最終的には未経験者募集の2社(SESと受託開発)から内定をいただけたので、続けていけると判断したSESの会社への就職を決めました。


ー今の会社に入る決め手について教えていただけますか。

SESと聞くとブラックなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、今の会社はそういったイメージとは真逆にあったことです。
ホワイト企業認定を受けていたり、社内環境を良くしようという雰囲気は面接の時点でも伝わってきました。

1番の決め手は、面接の雰囲気が良かったことです。面接で社風はかなり出てくると思います。
自分に合う社風はどこなのかという観点で考えた時も、今の会社が1番魅力的でした。

また入社してからも面接時とのギャップがなく、開発経験を積める環境も用意してもらえているので選んで良かったと思っています。


ー入社してから研修はありましたか。

CodeCampGATEでは学んでいないC#を使う会社なので、まずは3ヶ月の研修からスタートでした。
はじめて触れる言語だったので1から研修に取り組んでいますが、プログラミングに対する基礎的な考え方はCodeCampGATEで学んでいたので、比較的スムーズに取り組めたと感じました。

その後は、実際に社内で利用している管理システムを利用して、本番さながらの研修を実施し、体系的に学びを深めていきました。
研修と言いつつも、実際の仕事をしながら勉強をしていくイメージで、以下のことに取り組みました。

・既存機能の改修・更新
・自社ホームページの改修
・スクレイピングツールの作成

また、こうした内容をただコードを書くのではなく、先輩に指導を受けながら「設計→製造→単体テスト」と本番の流れと同じように行っていきました。
CodeCampGATEで行ったチーム開発に似ているところも多く、助かった部分がありましたね。


ーしっかり研修があると安心できますね!

SESがブラックかそうでないかを見分けるポイントとして、研修がしっかりしているかどうかがあると感じました。
というのも、未経験者でいきなり現場に派遣されるのはやはり厳しいと感じます。
社内である程度研修をした上で派遣される方が、未経験から入社した人も、SES企業も、派遣先企業も、三方よしだと思います。


ー研修後はすぐに現場に派遣されるんですか。

同期はみんな現場に派遣されたんですが、私は社内側のリソースが足りていないという事情から、今も社内に残っています。
SES特有なのかもしれませんが、現場に出ると会社の中の人とのつながりが薄くなりがちなので、今は自分の評価を上げるチャンスと考えて頑張っています。
とはいえ、現場に出てからも1人につき1人の先輩がメンターとしてついてくれて、定期的に連絡をとっているので、SESの中でも会社の中の人との繋がりは近い方だとは思います。

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最後に

ーこれからCodeCampGATEの受講を考えている人に向けて一言お願いします。

受講を迷っている人の中には、勉強が嫌い、プログラミング難しそう、キャリアのイメージがわかない、色々なフェーズの人がいると思います。
ただどんなフェーズの人でも、能動的に受講していれば間違いなくプラスになる場所だと思います。
もし迷っているなら、その時間がもったいないので、思い切って受講に踏み切ってみてください。

また、受講中は、自分と周りを比べてしまいがちです。
でも焦る必要はまったくなく、少しでも自分の人生を良くしようと思い、勉強しているだけでも素晴らしいことだと思います。

着実にスキルアップしていけば一定のタイミングで色々と見えてくることがあります。
毎日やることはもちろん大切ですが、根を詰めすぎず、自分のペースでプログラミングを学んでいってみてください。


ーありがとうございました!


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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