目標はなんでもできるフルスタックエンジニア!|自衛隊からエンジニアへのキャリアチェンジを目指した4ヶ月


目標はなんでもできるフルスタックエンジニア!|自衛隊からエンジニアへのキャリアチェンジを目指した4ヶ月

コロナ禍をきっかけに、選択肢を増やしたいという思いから、自衛隊→エンジニアへとキャリアチェンジを果たした伊藤さん。
途中、何度も挫折しそうになりながらも最後までやり遂げられたのは、プログラミング学習を通じて自身の成長もあったからのようです。
インタビューではご自身で実感されている成長した部分を伺いつつ、CodeCampGATE(現:CodeCampエンジニア転職コース)での4ヶ月、さらに受講後の転職活動についてもお話しいただきました。

目次
  1. CodeCampGATEを受講するまで
  2. CodeCampGATEでの学習について
  3. 転職活動について
  4. 今後の仕事内容について
  5. 最後に

CodeCampGATEを受講するまで

ープログラミングをはじめるきっかけを教えてください。

もともとは、自衛隊音楽隊の打楽器奏者になることをひたすら目指していました。
ただコロナ禍で音楽家の方達が苦労しているのを見聞きすると、音楽の道を目指すことだけに固執しているのは先々厳しいかもと感じていました。
そんな時に、事務職の両親や動画編集などをこなす祖父の影響を受けたのかプログラミングの存在を知り、とても興味を持ちました!

無料のProgate(プロゲート)でHTML/CSS、JavaScript、PHPも少し学習してみたら楽しく思えたものの、基礎ができてもどう応用するかがわからないため、実際にプログラミングを使ってなにができるかイメージが湧かず…
きちんと勉強して活かしたいという気持ちから、プロに教われるプログラミングスクールを探しはじめました。

ーいくつもあるプログラミングスクールの中で、CodeCampGATEに決めた理由はありますか?

応用力が身に付くことはもちろん、他の卒業生のインタビューにもあった"自走力"を大切にしている部分が決め手でした!
自分はなんでもできるエンジニアになりたいと思っていたので、ただ手取り足取り解答を教えてもらえる環境ではなく、わからないなりに自分で考えて動くための方法を大切にしていることが、将来エンジニアになった時にも活きてくると感じました。
自分で解決する力が付いてくれば、知識だけでなく、技術としても定着するイメージが持てたのも大きかったかもしれません。

でも、最終的には「直感」です!
卒業生のインタビューがたくさん載っているスクールは少ないのではないかと思います。
卒業生の生の声を聞けたことで、自分も学習しているイメージがつきました。

ー受講前に決めていた目標はありますか?

「絶対転職しよう!」と目標を掲げていました。
もし音楽隊に入っていたらまた話は違ったかもしれませんが、自衛隊で一生のキャリアを終えることはどうしても想像が出来ずにいたので。
そういった状況を変えるためにも、CodeCampGATEでしっかり学んでエンジニアの道を歩もうと考えていました。

CodeCampGATEでの学習について

ー学習中で印象に残っているエピソードはありますか?

いっぱいありすぎて…(笑)
特に挙げると2つあります。

①学習メンターの松井さんの存在
進捗管理はもちろん、めげそうになった時にカウンセリングをしてくださり、たわいもない話を交えながら学習意欲をキープしてくださったことが凄く印象に残っています。
私は自衛隊の寮に入っていてオンラインで学んでいたというのもあって、プログラミング学習のことは同僚にも言えないですし、友達も家族も近くにはいません。そんな孤独の中で、学習を支えてくださった松井さんの存在は本当に大きかったです!

②Laravelでの学習中の出来事
Laravelのカリキュラムは40章くらいあって、かなり長いです。
基礎は順調だったと思いきや、応用に入った途端に大きくつまずいてしまい、当時レッスンを受け持ってもらっていた田子森先生から、

"もう一度基礎からやり直してみましょう"

と言われました。

山場にきて戻らなきゃいけない、このショックは大きかったですね(笑)
急いでこなさなければと焦っていた時期だったので尚更です。

ただ、もう1度最初から学び直してみると2回目でわかることも多く、つまずいたところに戻った時には驚くほどスムーズに進むことができました。
辛かったものの、基礎の大切さを身を持って知る機会になり、Laravelだけでなく、ほかの様々なことにも共通する大切なことだと気付きました!

ー受講中に感じた自分自身の変化はありますか?

2つあります。

1つ目は、自分に合った学習方法を身に付けられたことです。これは学習を通じなければできなかったと思っています。
インプットに関しては、自衛隊の学校で同期が行っていた学習法を参考に、知識を自分なりの言葉でまとめる、という作業を通じて定着を進めていきました。
自分でわかりやすくまとめられないときは自分がわかっていない証拠なので、レッスンで先生に聞いたり、先生に聞く前にも、自分なりに調べてまとめるようにしました。

また、アウトプットではTwitterで日々の学習記録を発信するCodeCampGATEの学習記録ルールが役立ちました。
ほかにも、章末課題を思い出しながら自分でやってみたり、コードの一部を変えてみて、どういう動きをするか検証してみたりと、さまざまな手段でアウトプットを行っていきました。

2つ目は、忍耐力と思考力がついたのが大きな変化だと思います。
先ほどのLaravelをやり直した話ではないですが、辛いことがあって諦めてしまうのではなく、とにかく思いついたことは色々試してみたり、うまくいかない原因を探れるようになりました。

はじめの頃はちょっとしたエラーでも手が止まっていましたが、何度も何度も試しているうちに、ちょっとやそっとではめげなくなりました(笑)
また、やりたいと思ったことをコードを書いて実現できるようにもなってきて、トライ&エラーの積み重ねが自分自身を大きく成長させてくれました。

ー受講を修了してから、プログラミング以外で一番身についたと思うことはなんですか?

やはり自走力が身についたことだと思います。
レッスンは40回分あったんですが、はじめは足りるかどうか不安でした。
ただ学んでいくうちに、「今迷っていることはレッスンを受けなくても解決できるのでは?」と思うようになり、自然とまずは自分で解決を試みるようになっていきました。
最終的には10回分くらいのレッスンが余り、今思えばレッスンが余るくらいの自走力がついたと思っています。

また余ったレッスンをエンジニアとしてのキャリアの相談や面接対策に当てられ、プログラミング以外にも学べたことが非常に良かったです!

ー今振り返ってみて、CodeCampGATEで学んだ4ヶ月間を一言でお願いします。

「試練」ですかね(笑)
決して安い受講料ではなく、学んでも転職につなげられるかは自分次第です。
挫折への恐怖、プレッシャーなど、さまざまな不安に立ち向かい続けた緊張感ある4ヶ月だったと思います。

楽でも簡単でもない道のりで、何度めげそうになったかわかりませんが、そのおかげで忍耐力が身に付いたり、自分の力で道をひらいていく経験ができたと思っています。
そういった、自分を成長させるための時間という意味で「成長のための試練を与えてくださった」4ヶ月間でした!

転職活動について

ー転職活動中の手応えや苦労したエピソードなどはありますか?

実は就職活動自体したことがなく、どう進めればいいのか右も左もわからず苦労しました。
はじめは転職エージェントを利用していたのですが、書類選考すら通らない状態で…
もしかすると転職エージェントが代行して作成した応募書類では想いが伝わりづらいのでは?と思い、次は自分で応募書類を作成し転職サイトの利用をしてみました。

すると、気になっていた企業3社の書類選考が通過し、第一志望の今の会社から内定をいただき、苦労したと思いきや急に転職活動が終わってしまいました(笑)

今後転職活動される受講生の参考になるかわかりませんが、

・自分の言葉で応募書類をつくること
・対話の場としての面接対策をすること

この2つはしっかりやった方が良いと思います!

キャリアサポートでは、現役人事目線からフィードバックをしていただける今村先生のアドバイスが、特に面接時に活きました。
笑顔やコミュニケーションの大切さだけでなく、「面接は相互理解の場であり、対話の場である」という考え方がとても勉強になりました。

ー書類通過後はどのような選考でしたか?

転職先は、1次試験と最終試験でした。
特に最終試験では、簡単なJavaのプログラミング試験と用語試験に加え、面接がありましたが、試験まで1週間しかなく、土日をフル活用しての対策となりました。

Javaの試験に関しては、まずProgateの基礎編をインプットとして使い、アウトプットとしてpaizaを使い学習していきました。CodeCampGATEでPHPとLaravelを一通り学んでいたので、考え方は近いものがあり、応用させるような形だったので、学習はかなりスムーズだったと感じています。

用語試験に関しては、事前に内容が告知されていたので、自分の言葉で喩えを用いながらわかりやすくまとめておき、試験に臨みました。まとめる際は「小学生に説明するならどう伝えるか」という観点を持つように気をつけました。

結果、「基礎がしっかりできていて、自分の言葉でわかりやすく説明できています」と評価をいただき、最終面接中に内定をいただくことができました!

ーエンジニアとして働く上では業態がいくつかありますが、何かこだわったポイントはありますか?

業態に関しては、私の場合は自社開発を避けていました。
自社開発が嫌というわけではなく、1社にいながら色んな経験ができることを転職活動の軸にして進めていたためです。
なので、自社開発に比べて受託開発やSESの方が色々と経験が積めるイメージがあり、それがエンジニアとしての今後の成長にもつながるかなと考えました。

これから勤務するところは業態がSESなので、色々なことに挑戦をしていけたらと思っています!

今後の仕事内容について

ー入社後の研修や案件などは、すでに決まっていたりしますか?

最初の2〜3ヶ月はフルリモートで、Javaの研修を予定しています。
研修後はスキルシートを使い、クライアントの要望にマッチする案件が決まっていくみたいです。
案件によっては言語なども変わりそうで、色々な経験ができるのではとワクワクしています!

ーこれからエンジニアとして活躍していくにあたっての意気込みを教えてください。

「なんでもできるエンジニアになりたい!」です。
CodeCampGATEでは、プログラミングの学習方法や、成長するための自走力など、エンジニアとして大切なことがたくさん身につきました。
それをフルに活かしてなんでもできる方が楽しいなと思っています。
好き嫌いせず、目の前にあることをこなしながら、最終的にはなんでもできるフルスタックエンジニアになれたらと思います。

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最後に

ー受講を検討中の方へ一言お願いします。

CodeCampGATEはプログラミングを学ぶ場ですが、人としても成長できる環境が整っています!
学習は決して平坦な道のりではないですが、その達成感は唯一無二です。
自分の人生を本気で変えたい方は、ぜひ思い切って受講してみてください!!

ーありがとうございました!


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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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