【完全保存版】Linuxのコマンド目的別まとめ

【完全保存版】Linuxのコマンド目的別まとめ
目次
  1. Linuxとは?
  2. 目的別!Linuxコマンドまとめ
  3. ディレクトリ関連
  4. ファイル操作
  5. その他
  6. あとがき

Linuxのコマンドを目的別にまとめました。ビギナーのプログラマーにも内容を理解いただけるよう、各コマンドの用途(使い道)についても併記しています。

エンジニアの中には、Linux特有の操作を毛嫌いしてしまっている人が案外多いです。でもそれは、とてももったいないこと。基本を押さえておくだけでも、開発者としての幅を大きく広げることができるでしょう。

Linuxとは?

はじめに、Linuxの基礎知識について簡単に解説しておきましょう。

日本のリナックス/OSS情報ポータル

» Linux.com | 日本のリナックス/OSS情報ポータル

フィンランドのエンジニアであるリーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)が開発したOSカーネルのことで、開発者の名前とベースになっているUnixをかけてLinux(リナックス)と命名されています。Linuxはオープンソース(OSS)として提供されているので、誰でも無料で使うことができます。

システム開発の現場ではあらゆるところでLinux(Linuxディストリビューション)が利用されていて、プログラミングを学ぶ時にも欠かせないスキルの一つと言うことができます。

エンジニア以外にはほとんど馴染みがないように思えますが、GoogleスマホのAndroid OSもLinuxを使って動いていますし、実は私たちの生活には非常に身近な存在なんです。

Linuxのより詳しい内容については、下の記事をご覧いただければと思います。

» Linuxとは?という人のためのLinux入門編

下の記事では、Linuxのディストリビューションの種類と選び方をまとめています。

» Linuxビギナー必見!ディストリビューションの種類と選び方

Linuxのインストール方法については、下の記事をご覧ください。

» プログラミング初心者必見!はじめての Linux インストール

目的別!Linuxコマンドまとめ

さて、ここからが本題。Linuxコマンドを目的別にまとめてご紹介していきましょう。

ディレクトリ関連

コマンド 用途 備考
pwd カレントディレクトリ(今のディレクトリ)のパスを表示する。
cd カレントディレクトリを変更する。 絶対パス、相対パスともに指定が可能。
ls カレントディレクトリのファイル一覧を表示する。
mkdir 新規にフォルダを作成する。

ファイル操作

コマンド 用途 備考
mv 指定したファイルを移動する。 移動先で上書きをする場合は、下のように指定する。 mv -f
cp 指定したファイルをコピーする。
rm
chmod ファイルのアクセス権限を変更する。
vi ファイルを編集する。
find ファイルを検索する。
rm 指定したフォルダ(もしくはファイル)を削除する。
cat ファイルの内容を表示する。
diff ファイルの差分を確認する。 diff 古いファイル名 新しいファイル名
grep 任意の文字列を、指定したファイル内で検索・表示する。
chown ファイル(もしくはフォルダ)の所有者を変更する。 chown ユーザー名 ファイル名(フォルダ名)
ln ファイル(もしくはフォルダ)にリンクを設定する。 ln リンク元のファイル名 リンク先のファイル名
less テキストファイルの中身を表示する。

その他

コマンド 用途 備考
↑キー(↓キー) コマンド履歴を順に表示する。
Ctrl + f カーソルを1文字進める。
Ctrl + b カーソルを1文字戻す。
Ctrl + a 入力中のコマンドの先頭にカーソル移動する。
Ctrl + e 入力中のコマンドの終端にカーソル移動する。
Ctrl + d カーソルがある位置の1文字を消す。
Ctrl + c 入力中のコマンドをクリアする。
Tab ファイル名やフォルダ名を補完する。
history 実行したコマンドの履歴を表示する。
Ctrl + r コマンド履歴を検索する。

あとがき

システム開発ではところどころで、Linuxコマンドが必要になってきます。全ての内容をマスターしておく必要はありませんが、基本的なコマンドについては身につけておくと便利です。

本稿は辞書的に使っていただき、日々のプログラミング学習や実務に活用していただければ幸いです。

中西洋平
ライター
中西洋平

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