[子供向け]無料で学習できるプログラミングアプリ10選!


[子供向け]無料で学習できるプログラミングアプリ10選!

スマートフォンは今や私達の生活に欠かせない存在となっています。タッチで直感的な操作が行えることから、幼稚園児のお子さんなどでも上手に操作しているのを街でもよく見かけます。さて、来る2020年、小学校でプログラミングの必修化が行われることが決定していることは皆さんご存知でしょうか。

さらに、小学校はもちろん、中学、高校と必修化される見通しとなっており、プログラミングの重要性は日増しに高まっていると言えます。

そこで今回は、スマートフォンやタブレットで楽しくプログラミングが学習できるアプリを10種類厳選いたしましたので、魅力やポイントをできるだけ分かりやすくご説明したいと思います!

目次
  1. アプリでプログラミングを学ぶメリット
  2. おすすめプログラミングアプリ10選
  3. Scratch Jr
  4. viscuit
  5. GLICODE
  6. LightBot
  7. トライビットロジック
  8. プログラミングゼミ
  9. JointApps
  10. FOOSとcodeSparkアカデミー
  11. Digital puppet
  12. ポケットコード
  13. まとめ

アプリでプログラミングを学ぶメリット

パソコンや本での学習と違い、アプリでのプログラミング学習にはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

学習に時間や場所を選ばない

スマートフォンやタブレットはパソコンや本に比べ携帯性に優れています。少しの空き時間や家や外出先を選ばず学習できるというのは大きなポイントになります。パソコンや本では、「さあ、やるぞ」という気持ちにならないと学習できませんが、アプリでは気軽に学習ができます。

また、アプリは学習の区切りを短い時間でつけることができますので、自分のペースで少しづつコツコツ学習を進めることができます。

無料で学習できる

学習本を購入しようとすると高いものだと数千円かかってしまうのに対し、アプリの場合、多くの場合が無料でダウンロードできます。費用が必要な場合も大体1000円以下で購入できるため、コストを抑えることができます。

また、無料のため自分に合わないと感じた時にすぐに他のアプリを試すことができ、自分に合ったアプリを見つけやすいのも魅力の1つです。もちろん無料と言っても、ちゃんとプログラミングの学習効果は期待できます。

ゲーム感覚でプログラミングを覚えられる

プログラミングの学習というものは難解で、教える方もある程度の知識がないと教えることさえ難しいものです。しかし、アプリだとゲーム感覚で自然とプログラミング思考が学べるものが多くあり、子どもの興味が薄れることなく自然に学習することができます。

また、タッチ操作で学習ができるため、パソコンのキーボードやマウスが上手に使えない年齢のお子さんにも学習することができます。

おすすめプログラミングアプリ10選

それでは楽しくプログラミングが学習できるアプリを10種類ご紹介します。

Scratch Jr

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Scratch Jr(スクラッチジュニア)
学習環境 iPadやAndoroidなどのタブレット端末 ※iPhone不可
対象年齢 5~7歳
公式サイト https://www.scratchjr.org/
利用料金 無料

Scratch JrはMITメディアラボというアメリカのデジタルメディアに関する研究機関によって開発されました。Scratch Jrは有名なビジュアルプログラミング言語のScratchをタブレット向けに簡易化したものです。ビジュアルプログラミングとは従来の英語の文字だけの難解なプログラミングに対し、日本語の命令の書いたブロックをつなぎ合わせたりすることで、見た目に分かりやすいプログラミングが行えるというものです。

プログラミング学習はタッチ操作で命令を指示するブロックを組み合わせて、動く絵本や簡単なゲームなどを楽しみながら作成することができます。5歳からとなっていますが、5、6歳位のお子さんでは親御さんのサポートがないと少し難しいと感じるかもしれません。

Scratch Jrの元になったScratchは学校や塾など様々な学習機関がプログラミング学習言語として採用していますので、その予習としてもいいかもしれません。

viscuit

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viscuit(ビスケット)
公式サイト https://www.viscuit.com/
対象年齢 5歳程度から
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
利用料金 無料

viscuitはプログラミング言語の研究者、原田ハカセによって開発されたビジュアルプログラミング言語です。従来のビジュアルプログラミングが命令ブロックをつないで命令を作成するのに対し、このviscuitはメガネという一風変わった仕組みでプログラムを動かします。

メガネは左右二つの円でできていて、そこに自分が描いた絵を配置することで絵が動き出します。メガネの中にどうやって配置するかで動きが変わっていくので、何度も試してみたくなる不思議な魅力があります。

viscuitはプログラミングコンテストなども開催されており、慣れてきたら実力を試しに応募してみてはいかがでしょうか。

GLICODE

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GLICODE(グリコード)
公式サイト http://cp.glico.jp/glicode/
対象年齢 4歳程度から
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
利用料金 無料

GLICODEは子どもたちのプログラミング教育の力になるため、おいしいおかしを食べながら楽しく遊び、学ぶことができるプログラミングアプリです。皆さんも一度は食べたことがあるお菓子、「ポッキー」をルールに従って並べるだけで、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習できます。

アプリでは実際のポッキーを決められた並べ方で並べ、それをカメラで撮影することでキャラクターを動かすことができます。動きは「順番に実行」「繰り返し」「場所分け(if)」の3種類ですが、それでも十分プログラミングの基本的な考え方は学べます。

アプリもポッキーを使ったユニークさと見た目の可愛さで子供も興味がわくこと間違いないでしょう。

LightBot

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LightBot(ライトボット)
公式サイト(英語) http://lightbot.com/
対象年齢 4歳程度から
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
利用料金 無料

LightBotは命令ブロックを組み合わせてロボットをゴールまで導くというゲームを遊びながらプログラミングの基礎が学べるプログラミングアプリです。プロシージャ(複数のコマンドをまとめて実行する機能)やループ(繰り返し)などのプログミングには必須の技術も楽しく学ぶとができます。

LightBotは複数のバージョンがあり、無料のLightBot:Code Hourと有料のLightBot:Programming Puzzles、Lightbot Jrがあります。Programming Puzzlesは充実した内容の幅広い年齢向け、Lightbot Jrは低年齢向けの学習アプリとなります。

トライビットロジック

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トライビットロジック
公式サイト https://www.himacs.jp/sp/app/trybit_logic/
対象年齢 4歳程度から
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
利用料金 基本無料

トライビットロジックはパズルを解いて論理演算を学ぶプログラミングアプリです。論理演算とは私達がよく使っている四則演算とは違い、少し特殊で慣れるのに時間がかかりますので、このようなアプリで遊びながら学べることはとても有意義なことです。

ゲームはバグと呼ばれる敵を論理演算を使って倒すことでステージがクリアできます。ステージを早くクリアすると多くのポイントをゲットできるため、ただクリアするだけではなくうまくクリアすることを求められるため、自然と技術が身に付きます。

基本無料ですが、アプリ内課金を行うことで広告を見ないでアプリを遊ぶことができます。

プログラミングゼミ

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プログラミングゼミ
公式サイト https://programmingzemi.com/
対象年齢 7歳程度から
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット、パソコン
利用料金 無料

プログラミングゼミは命令ブロックをつないでキャラクターを動かして遊ぶアプリです。このアプリの特徴はステージクリアをクリアしてプログラミングを学び命令ブロックをあつめる「あつめよう」モードと、自分の書いた絵や撮影した写真を命令ブロックで指示する「あたらしくつくる」モードなど豊富な遊びが用意されています。

見た目もポップで分かりやすく、ていねいなレクチャー動画も用意しているので、子どもが自ら考えて分からないを解消するようアプリがデザインされています。また、スマーフォンアプリ版だけでなくパソコン版も用意されています。

自分が作った作品のアップロードや他の人が作った作品も見ることができるため、子どものモチベーションアップにもつながります。

JointApps

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Joint apps(ジョイントアップス)
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット、パソコン
公式サイト https://www.jointapps.net/
対象年齢 7歳程度から
利用料金 無料

JointAppsはプログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけで、誰でも簡単にアプリ作りが体験できるアプリです。このアプリの面白いところは自分の作ったアプリが実際にスマートフォン上に表示され実行できることです。

操作は比較的簡単で、アプリの作り方も公式ページで丁寧に公開されているため、そこまで戸惑うこともありません。自分の作ったものがアプリとして動くというのは子供にとってうれしいもので、モチベーションアップにもつながります。

iPadなどのタブレット端末の場合は1台でアプリの作成から実行まで行えますが、スマートフォンの場合、パソコンでアプリを作成し、スマートフォンで実行となりますので注意が必要です。また、どちらで作成する場合でもJointAppsに会員登録する必要があります。

FOOSとcodeSparkアカデミー

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FOOSとcodeSparkアカデミー
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
公式サイト(英語) https://codespark.com/
対象年齢 4歳程度から
利用料金 有料(無料体験あり)

FOOSとcodeSparkアカデミーは可愛いキャラクターをプログラミングで動かし、目的を達成する学習アプリです。学習はよくスクロールのアクションゲームのようで、キャラクターに移動やジャンプ、攻撃など様々な命令をプログラミングで行いミッションをこなします。

キャラクターの見た目や動きが豊富でついつい動かしたくなる魅力があります。7日間の無料体験がありますが、その後自動で有料会員へ移行してしまいますので注意が必要です。

Digital puppet

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Digital puppet(デジタルパペット)
学習環境 iOSやAndoroidのスマートフォンやタブレット
公式サイト なし
対象年齢 4歳程度から
利用料金 無料

  Digital puppetはパペットと呼ばれる丸い球をプログラミングで操作し、敵を全滅させるというゲーム感覚でプログラミングが学べるアプリです。パペットは前進、回転、ジャンプ、攻撃という行動ができ、それをうまくプログラミングすることで全40ステージをクリアしていきます。

ただ敵を倒すだけではなく、どれだけ少ないプログラムで敵を倒せるかで評価が変わってきますので、同じステージでも最高評価をとるため効率を考えながらプレイすることでさらなる学習効果が見込めます。見た目もスタイリッシュで大人が気分転換に遊ぶのにも適しているのではないでしょうか。

ポケットコード

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ポケットコード
学習環境 Andoroidのスマートフォンやタブレット
公式サイト(英語) https://www.catrobat.org/intro/
対象年齢 7歳程度から
利用料金 無料

ポケットコードは分かりやすい命令ブロックをつなぎ合わせるだけで様々なアニメーションなどのコンテンツが作成できるプログラミン学習アプリです。これまでご紹介したゲーム感覚で学べるアプリと違い、どちらかというとパソコンなどで使用するScratchなどと同様の本格的なプログラミングが学習できます。

ゲーム感覚で手軽にと言う訳にはいきませんが、その分本格的なものも作れますし、実践的なプログラミングが学びたい子にはオススメです。他の人が作った作品などを見たり、自分で投稿してシェアすることもできます。

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まとめ

スマートフォンやタブレットでのプログラミング学習はとても手軽に行えますので、自分の子どもに合ったものが選べれば、遊びながら無理なくプログラミング的思考(論理的思考)を学ぶことができます。

プログラミング的思考を学ぶことは子どもの将来にとても有意義なことだと思いますので、今回ご紹介したアプリでプログラミングに興味を持ってもらい、子どもの成長を感じ取っていただけたら嬉しく思います。


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ふろっく
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