- 更新日: 2017年03月16日
- 公開日: 2015年04月09日
アプリ対応!子供向けプログラミング入門ゲーム「Lightbot」をやってみた
Lightbotとは
Lightbotは、プログラミング学習用に開発されたサイトになります。開発者は、Danny Yaroslavskiさんで700万回以上利用されていると言われています。(Wikipediaより)
ゲーム内容は、ロボットをゴールまで導くというシンプルな内容になっていて、プログラミング言語を記述する方法ではなく特定のブロックを並べて、問題をクリアしていくシステムとなっています。小学校低学年から利用できる内容で、全問クリアすると証明書が発行できます。
会員登録などは一切不要!
Lightbotは、FlashとOpenFLで動くように設計されています。ユーザー登録しなくても、ブラウザもしくはアプリケーションで気軽にゲームを楽しむことができます。ゲームは全部で20問用意されていて「ベーシック」「サブルーチン」「ループ」の3構成となっています。内容は、ロボットにブロック指示を与えてゴールを目指していき、プログラミング理解を深めることができます。ブロックのコードを意識しながら進めるとスキルアップにつながります。
Lightbotでは初心者でもゲームを楽しめるように、各ステージ毎にアドバイスが表示されます(英語)。このアドバイスで深く悩むことなく、プログラミング・ゲームを進めていくことができます。
それでもゲームに行き詰った時は、指導者用資料を見てみると答えが見つかります。自分の考えた答えと照らし合わせて確認する意味でも、カンニングはいいかもしれませんね。
シンプルな内容で子供にもオススメ!
Lightbotは、プログラミング・ゲーム・サイトの中でも一番簡単な種類に入ると思います。Lightbotのサイト自体もシンプルで、はじめての方でも直ぐにゲームが始められる環境となっています。ゲームの内容もマウスでブロックを組み立てていくだけなので、限られた時間の中でも楽しめる特徴があります。
実際に試した様子をこちらに掲載します。
- Lightbotのホームページにアクセスし、無償版を体験するために以下のアイコンをクリックします。
- 読み込みが完了したら中央の再生をクリックするとゲームが始まります。
- 最初の内は、簡単にゲームをクリアできます。
- 指定のブロックを組み合わせるとゲームクリアです。
- クリアしたゲームは、ブラウザ上に記録されて過去の問題を復習することもできます。
- だんだんと難しくなってきますが、ゲーム最初のアドバイスをチェックしておくと大丈夫です。
- Lightbotで使用するコマンド一覧です。
- 無償版を全問クリアして、もっとLightbotの理解を深めたいと思われる方はアプリケーション(有償)をインストールすると、さらなる難問に挑戦できます。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
おわりに
数あるオンライン・プログラミングゲームの中でも「Lightbotプログラミング」は一番やさしいゲームかもしれません。また軽量であるがゆえにスマホでいつでもゲームを楽しむことができます。無償版のアプリはこちらからインストールできます。
プログラミングに興味がないお子さんや興味を持ってもらいたい教育的な場面に、Lightbotは活用できるかもしれません。実際のアプリ開発やウェブ制作に必要なプログラミングとしては、Lightbotから習得できる知識はごくわずかと思います。
参照:Lightbot.com
- この記事を書いた人
- オシママサラ