【盛り上がる子供向けIT教育】プログラミング学習ボードゲーム「Code Monkey Island」とは?


【盛り上がる子供向けIT教育】プログラミング学習ボードゲーム「Code Monkey Island」とは?

以前、子供でもゲーム感覚でプログラミングを学べるサイト9選!にて海外ではすでに子供向けに無料で提供されているプログラミングが学べるサイトをご紹介致しましたが、その後さらに子供へのプログラミング熱が高まっているのはご存知でしょうか?

目次
  1. 更に広がる子供向けプログラミング教育
  2. Tech Kids Camp
  3. ITものづくり教室 Qremo
  4. 子供向けプログラミング教育に関する記事の数々
  5. 新感覚!ボードゲームでプログラミングを学ぶ「コードモンキーアイランド」とは?
  6. 最大手クラウドファンディングサイトKickStarterで大人気
  7. 新感覚”ボードゲーム”でプログラミングを学ぶ!
  8. どうやって遊ぶの?
  9. まとめ

更に広がる子供向けプログラミング教育

今、世界中で子供向けのプログラミング教育が広まっており、日本でも小学生から学べるプログラミング教室が続々と増えています。

Tech Kids Camp

サイバーエージェントの子会社が運営する小学生向けのプログラミング教室です。パソコンやスマートフォンをほとんど触ったことが無いというお子さんでもiPhoneアプリやWebアプリ、ゲームなどの開発を学ぶことが出来ます。
Tech Kids Camp

ITものづくり教室 Qremo

Qremoは最新の遊びながら「ものづくり」を学べる子ども向けのIT専門塾です。アプリプログラミング、ゲームプログラミング、webデザインなどのコースがありその全てのコースの対象年齢が小学生〜高校生となっております。
Qremo

子供向けプログラミング教育に関する記事の数々

小学校での授業に取り入れられたり、また、子供向けプログラミング学習イベントが全国で開催されています。

新感覚!ボードゲームでプログラミングを学ぶ「コードモンキーアイランド」とは?

今回ご紹介するのが、海外クラウドファンディングサイトKickstarterで現在、話題になっている子供向けプログラミング学習用ボードゲーム「コードモンキーアイランド」です。 まずは、下の動画をご覧ください。

ご覧の通り、コードモンキーアイランドとは8才から始められる「子供向けプログラミング学習用ボードゲーム」です。コードモンキーアイランドを使うだけで、子供でも実際のプログラマーが使用するような概念まで学ぶ事が出来ます。このボードゲームが現在、海外で話題になっており、多数のメディアに紹介されております。

最大手クラウドファンディングサイトKickStarterで大人気

「コードモンキーアイランド」は現在、アメリカの最大手クラウドファンディングサイトKickStarterにてキャンペーン開始から9日で22000ドル超、400人近くの支援者を獲得し、とても注目されています。子供へのIT教育は日本よりも海外の方が進んでおりますが、何がそんなに人々を惹き付けているのでしょうか?

新感覚”ボードゲーム”でプログラミングを学ぶ!

家族みんなでプログラミングを学ぶ

コードモンキーアイランドは子供と大人が一緒に遊びながら学べる設計になっています。KickStarterの公式紹介サイトによると、ルールを学ぶのに1分、実際のプレイには45分と短時間で終わるシンプルで簡単なゲームです。

プログラミング学習用のボードゲームって難しそう…

コードモンキーの凄い所は大人にとっても複雑に見えるプログラミングの構造をボードゲームという遊びを通して子供でも簡単に学べてしまうことです。

どうやって遊ぶの?

ステップ1:プレーヤーはそれぞれ、それぞれ3匹いる赤/青/黄/緑から好きな色の猿を選び、3匹の猿をそれぞれ対応するスタート地点に置きます。

ステップ2:全てのプレーヤーに3枚のルール・カードを加えられます。

board-game

ステップ3:各々の番で1枚のルール・カードを引き、猿を前進させるために手持ちのカードの内から一つカードを出します。

カードには2つの種類があります、チェックカードとカウントカードです。
<チェックカード>
if~から始まるカードで、その条件が正しければカードの内容を実行出来るというものです。
<カウントカード>
猿の居る場所がカウントカード条件に当てはまっているかを確認し、カードの内容に当てはまる間はカードに書かれている内容を繰り返し行うというものです。

ステップ4:最初に3匹の猿を全部、バナナのマスの上に置いた時、そのプレイヤーの勝ちです。

でも、実際にプログラミングを書けるようになるのか?

チェックカードとカウントカードがコーディングに不可欠なロジック概念を学ぶのに役立ちます。 例えば、以下のようなことが学べます。
・条件文
チェックカードでは頻繁に「if,then,else if」などの表現が出てきます。これはプログラミングにも共通する”制御構造”という場合分けの概念です。
・繰り返し
カウントカードの指示はプログラミングの繰り返しという処理に大変似ています。例えば、「○○が□□になるまで、△△の処理を繰り返す」と言うものです。
・ブール論理
ブール論理はシンプルに言うと真/偽の概念で、チェックカードやカウントカードで当てはまる場合(真)、当てはまらない場合(偽)によって猿の動きが異なり、真偽の概念を学ぶ事が出来ます。
コードモンキーアイランドは子供達に”プログラミングの書き方”を教える訳ではなく、むしろ”真/偽”や”条件”や”繰り返し”や”演算”などの様々なプログラミング言語に共通する「コーディングに不可欠なロジック概念」を教えます。子供にプログラミングの思考法を教える事はプログラミングを書き方を学ぶ時はもちろん、様々な科目の勉強に役に立ちます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のCode部では子供向けプログラミング学習用ボードゲーム「コードモンキーアイランド」のご紹介をしました。子供向けプログラミング学習は世界中で盛り上がっており、海外だけでなく日本でも全国各地で様々な教室や専門塾が開かれ、沢山のメディアが紹介しております。皆さんも是非、プログラミング学習に取り組んでみてはいかがでしょうか?


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CodeCampus編集部
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