アバターを使って複数人でメタバース空間を観光するメタバース旅行。大企業の参入もありどんどん盛り上がっています。
今回は、メタバース旅行の事業を行うANAのグループ会社が、45億円の資金調達に成功した内容について解説します。
メタバース旅行の可能性について知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
メタバース旅行の事業が資金調達成功のポイント
ANAのグループ会社であるANA NEOは、9社の金融機関から総額45億円の資金調達に成功しました。
資金調達に成功した理由は、ANA NEOの事業内容とビジョンへの共感です。
ANA NEOは、現在事業構築を進めているメタバース旅行「SKY WHALE(仮)」を中心に、SDGs達成にむけた事業や高度なゲーミングテクノロジーを使った事業を行っています。
メタバースを使った事業に9つもの金融機関が投資することから、メタバースに対する信憑性が高まっていることを感じますね!
そもそもメタバース旅行って何?
メタバース旅行とは、アバターでメタバース空間を旅行することです。
テレビやネットで話題になっているVR修学旅行と違い、メタバース上の仮想空間をアバターで旅行する仕組みになっています。
メタバース上をアバターで旅行することで、旅行先を見るだけでなく旅行先のアバターとコミュニケーションを取ることが可能で、VR旅行は実際の観光地を視覚で観光しますが、メタバース旅行はほかの方が作ったメタバース空間(ワールド)を観光します。
メタバースとは一体何なのか?具体例を用いてわかりやすく解説!
ANA NEOは、ANAグループのネットワークや出資者と協力して、世界規模のメタバース旅行事業を作るために動いています。
大規模なネットワーク資金を使った挑戦ということもあり、日本から世界に通用するメタバース事業が生まれるかもしれませんね!
また、メタバース旅行が、通常の旅行とVR旅行に次ぐ3つ目の旅行形態として定着するのか、今後の発展に期待です。