事例で学ぶIoT。最新の事例10選を分かりやすく紹介!



事例で学ぶIoT。最新の事例10選を分かりやすく紹介!

新聞やニュース、ネットでよく目にするようになってきた IoT。回転寿司や自動運転車、オートメーション・ファクトリーなどメジャーな IoT ケースはご存じの方も多いと思います。今回は、そういったメジャーどころと、明日から自分でも利用できるような身近な IoT 商品や IoT 事例をご紹介させて頂きます。

目次
  1. IoTってどんな事に使われてるの?最新事例10選!
  2. ボタンひとつで注文から配達まで
  3. スマートペン
  4. エアコンの IoT 化
  5. IoT 的な自転車のペダル
  6. ワンちゃんを IoT 的に管理
  7. おもちゃ × IoT
  8. IoT プラレール(非売品)
  9. くら寿司
  10. 物流を良くする IoT
  11. Hi セキュリティーな IoTキー
  12. まとめ

IoTってどんな事に使われてるの?最新事例10選!

IoT の基本システムのおさらい
センサー × プログラム × ハードウェア × 通信 × 管理画面


ボタンひとつで注文から配達まで

Amazon Dash Button

video : Amazon Dash Button

アメリカ発のスゴイ IoT サービスが 2016年 12月に日本上陸しました。その名も「Amazon Dash Button」という商品で、欲しい商品のボタンを押せば自動的に Amazon に注文を出して、翌日には商品が届く、というサービスになります。

買い忘れや買い物のメモを取る手間がいらなく、今まで以上に家事がはかどること間違いなしです。またちょっとプログラミングができれば、AWS Button* を利用して自分好みの IoT ボタンにカスタマイズすることも可能です。

IoT フロー ボタン押す → アマゾンへ通信 → 商品発送・商品届く  

対応商品/国内 42種、アメリカ 250種

利用条件/Amazon プライム会員

値段/500円 (初回注文時500円割引あるため、機器は実質0円)

システム

img : CNET


スマートペン

Livescribe 3 Smartpen

video : Livescribe 3 Smartpen

こちらは、紙に書かれる情報をシームレスにデータ化してくれる IoT 商品になります。専用のノートにスマートペンを使って文字やイラストを書いていくと、その紙に書かれた情報がスマホやタブレットに転送されます。   いちいち紙データをスキャンしたり、カメラで撮影しなくても大丈夫!というスグレモノになります。Amazon のレビューを見ると、使用感は上々のようです。

IoT フロー スマートペンで専用紙に書く → 記述内容をデジタルに変換 → スマホにデータ転送

 

値段/Amazon 42,084円、ソフトバンク 34,344円、Amazon.com $199

システム

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img : Livescribe 3 Smartpen


エアコンの IoT 化

Sensibo

video : Sensibo

国内ではまだ馴染みの薄いスマートハウスですが、アメリカをはじめ海外では Apple 系の Ecobee や Google 系の Nest などが普及してきています。

国内でもイッツコム* によるスマートハウスのサービスが始まっていますが、対応エリアが限定的だったり、毎月のコストなどデメリットがあります。

そんな中、エアコンの IoT 化のみに機能を絞った商品がおすすめです。面倒な工事や難しそうなセットアップは不要で、スマホと専用キットがあれば、外出先から自宅のエアコンにアクセスでき、ON・OFFや温度調整を行うことができるようになります。

Amazon レビュー* も上々で、現在はメーカーサイトからのみ注文できます。

IoT フロー アプリ操作 → アプリの内容をエアコンに送信 → エアコン受信・稼働

値段/$144(空輸の場合)

対応できるエアコン/ほぼなんでも*

システム

img : INDIEGOGO


IoT 的な自転車のペダル

Connected Cycle

Connected Cycle Pedals - Indiegogo Campaign Film from Connected Cycle on Vimeo.

video : Connected Cycle

こちらは 2015年にクラウドファンドで約 17,700ドル(予定の 2.88倍)の資金調達に成功したベンチャー な IoT 商品になります。

自分の自転車のペダルを専用の IoT ペダルに取り替えることで、自転車の速度や統計などのデータをはじめ、盗難の監視ができるようになります。自転車関連の IoT グッズはホイールタイプなど色々ありますが、ペダルだけでたくさんの情報を拾ってくれるなんておしゃれですよね。尚、電源は不要で、自家発電して機能を発揮してくれます。

IoT フロー 自転車をこぐ → ペダル内のセンサーが感知 → アプリへデータ転送

 

値段/$189 + 送料 (現在予約者のみ、2017年中に一般発売予定)

システム

img : connected cycle


ワンちゃんを IoT 的に管理

FitBark

FitBark Dog Activity Monitor | Healthy Together from FitBark on Vimeo.

video : Fit Bark

ワンちゃんの首輪に FitBark という約 8g の専用端末をつけることで、日々のワンちゃんの活動状況や体温、それから他のワンちゃんとの成長差を知ることができ、さらには獣医にその情報を知らせることができます。

普段は仕事でワンちゃんにあまりかまってあげられない! という方でも、ワンちゃんの行動を簡単にどこでも知ることができますので、これからの愛犬家には必須?アイテムになるかもしれませんね。

IoT フロー ワンちゃん動く or 止まる → FitBark センサー感知 → データをアプリへ転送

値段/Amazon 8,999円、Amazon.com $69.95(レビュー


おもちゃ × IoT

お医者さんごっこ

video : Seebo

IoT 専用のプラットフォームを提供する Seebo 社からおもちゃ向けの IoT レシピが提供されています。従来では微笑ましかったお医者さんゴッコも、IoT が加わると、ちょっと おませ なお医者さんゴッコに見えてきますね。

お医者さんごっこ以外にも格闘ゲームやドライブ・シミュレーションなど KIDS 向けレシピが用意されています(参考)。

尚、本製品の完成品は販売されていなく、Seebo 社の IoT プラットフォームを使って制作するモノになります(有償)。

【Seebo IoT ベッドの場合】

img : Seebo

IoT フロー 音声にしたがって操作→ 人形内のセンサーが感知 → 次のプログラムへ


IoT プラレール(非売品)

video : Mana Blog Next

未就学児の男子を子育て中の方必見の IoT がありました。その名も「IoT プラレール」

私事ですが、先日プラレール博 in 大阪 に行ってきて興奮しているのですが、それ以上に興奮してしまいました。これはもはや タカラトミー のエンジニアもびっくりのレベルと思います。スマホで STOP & GO 、斬新ですね。

IoT フロー スマホで操作 → プラレール内の機械がスマホ指示を受信・プログラム実行 → プラレール動く

 

システム

image

img : IoTプラレールのしょうかい(Manami Tairaさん)より抜粋

くら寿司

img : NTTコムウェア

今では回転すしの常識ともなったお皿のIC タグ、これも IoT です。ICタグによって品質が管理されて、古くなった寿司を自動でレーンから外し、商品の最適化と業務および売上の最適化に貢献しています。

職人のカンに頼っていた 寿司 を IoT によって数値化し、顧客も企業も得をする Win Win の環境を構築しています。IC タグをいち早く投入した くら寿司は、回転すし業界の中でも勝組で、本格的に IoT を導入する 1999年ごろに比べると売上は 2倍、株価は6倍に跳ね上がっています。

IoT フロー

センサーがお皿のタグを読み込み → 解析 → 処分の必要性を判断、同時にデータセンターへデータ転送、一括管理

物流を良くする IoT

KamomeAir Project

こちらは、瀬戸内海に浮かぶ 離島の交通不便問題を解消すべく 陸・空・海 の3ルートをドローンや無人貨物船を使ってソリューションしようとしている IoT プロジェクトになります。

24時間365時間いつでも離島へモノを届けられる本プロジェクトは、2015年9月に 500g の荷物を 10km 先の目的地に届けることに成功し、現在はさらなる性能アップに向けてプロジェクトが進められています。

IoT フロー 送付準備・荷物セット → ドローン稼働 → 目的地へ移動


Hi セキュリティーな IoTキー

Slock.it

img : Slock.it

鍵の管理も IoT によって簡単になります。こちらの IoT キーは、IoT の懸念材料であるセキュリティーを、Blockchain (Ethereum)を使うことによって解決したことが特徴的です。

IoT フロー アプリで鍵制御→ 鍵本体にデータ転送 → 鍵駆動

まとめ

こうして IoT 事例を散策してみますと、ユースケースとして大きく 3通りに別れることが分かります。既存サービスの業務改善のための IoT か、社会的問題を解決するための IoT か、センサーを使った新商品の開発か、の3つです。

官民プライベート問わず、間違いなく私達の生活に入り込んできている IoTですが、上手に付き合っていこうと思うと、やはり相手のことを知る必要があります。 これからを楽しく生きていくために、IoT を少し意識したいですね。

IoT の基本システムのおさらい
センサー × プログラム × ハードウェア × 通信 × 管理画面

 

Thumbnail : Steve Mann

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