2018年2月現在、日本では依然iOSのシェアが66.24%とAndroidOSを倍ほど引き離している状況ですが、なんと世界ではiOSはシェア20.08%にすぎず、AndroidOSがシェアの74.9%を占めているのです。

2018年2月時点、世界のモバイルOSシェア:統計サイト statcounterより引用
世界に通じるアプリ開発者になりたい!という人も、アプリで一攫千金を夢見る人にも、Androidアプリ開発は、とても可能性のある分野ですね!
Androidアプリは Java で作られていることはご存知だと思います。しかし、Javaを学習したことがある方でも詰まってしまうのが例えばこのようなことです。
- 自分の持っている端末で動かすためにはどうするの?
- 開発ツールは何を使えばいいの?
- GooglePlayストアにはどうやって掲載するの?
- AndroidOSの頻繁なアップデートにはどう対応するの?
ほかにも、実際の開発では、教科書には書いていないような困りごとがたくさん出てくるものです。これを独学ですべて解決するのは、なかなか難しいかもしれません。
そんなときに検討したいのが、スクールで学ぶこと!疑問点や詰まってしまったエラーなどを、専門のテキストや頼れる講師に質問したりなどで解決でき、独学に比べて時間や労力を節約できます。そのぶんアプリのアイディアを洗練することに注げますよ。
今回は、多忙な方や地方に在住の方にもオススメなオンラインスクールに絞ってAndroidアプリ開発を学べるスクールをご紹介します!
便利さと、きめ細やかさの両立!オンライン家庭教師!
TECHACADEMY

画像出典:TECHACADEMY
こんな人にオススメ:自分でもある程度進められそうだけど、サポートが欲しい!
オンラインプログラミングスクールのTECHACADEMY。週に1〜2回のメンタリング(進捗状況の確認や不明点の質問など)を軸に、チャットサポートを受けながら自分で課題を進めていく形式です。すこしでも独学したことがある方や、学習の時間が平日でも取れる方であれば、自分のペースでどんどんこなしていけるので効率がいいですね!
もっとも嬉しいのは、チャットサポートもメンタリングも、専任のメンターさんがついてくれること。毎回担当が変わって話が伝わりづらい・・・ということもなく、安心して受講できますね。大幅な学生割引があるのも魅力です。

画像出典:TECHACADEMY
Androidアプリ開発が学べるコースの詳細はこちら。学習の時間が取れるなら、短期間での受講がお得になっています!
Javaでの基本的なプログラミング技術にはじまり、AndroidStudioを使用しての開発手法、GitHubを使用したソースコードの管理、Firebaseを利用したユーザーデータの管理まで、企業やチームでのAndroidアプリ開発にも実践的に役立つスキルを一通り身につけられるコースとなっています。
iPhoneアプリ開発とのセットコースや、3Dゲーム開発ができるUnityとのセットプランもあります。目的に合わせてどうぞ!
コース詳細 |
コース名 |
Androidアプリコース |
iPhoneアプリ+ Androidアプリコース |
Unity+ Androidアプリコース |
目標 |
オリジナルアプリをGoogle Playへ公開 |
オリジナルアプリをGoogle Play+AppStoreへ公開 |
オリジナルゲームアプリをGoogle Playへ公開 |
受講期間 |
4週間 |
8週間 |
12週間 |
16週間 |
8週間 (他プランもあり) |
8週間 (他プランもあり) |
メンタリング回数 |
7回 |
15回 |
23回 |
31回 |
14回 |
14回 |
料金:(税抜) |
社会人:129,000円 学生:89,000円 |
社会人:179,000円 学生:119,000円 |
社会人:229,000円 学生:149,000円 |
社会人:279,000円 学生:179,000円 |
社会人:228,000円 学生:148,000円 |
社会人:228,000円 学生:148,000円 |
侍エンジニア塾

画像出典:侍エンジニア塾
こんな人にオススメ:作りたいアプリやサービスがはっきりしている!Android以外に必要なことも覚えたい!
自分が目指すサービスやなりたい姿のカウンセリングを元に、自分だけのオーダーメイドカリキュラムを組み立ててくれるところがポイントの侍エンジニア塾。
たとえばAndroidアプリでサービスを作るなら、Javaのプログラミング、データベースでのデータ操作、アプリのデータをWebサービスと連携・・・など、Androidアプリだけでなくサービス全体を構築するための、柔軟なカリキュラムを組み立ててもらえます。オーダーメイドなので、時には他の言語のカリキュラムを追加したり不要な学習は省くなど、効率の良い学習スケジュールが立てられるのです。
プログラミングについては主に動画授業となりますが、不明点などは学習コミュニティですぐ質問可能。週に一度の専属講師によるマンツーマンレッスンもあり、安心して学習が進められますね。
コース詳細 |
コース名 |
ビジネスコース |
フリーランスコース |
目的 |
フロントサイド・サーバーサイド双方のプログラミングが可能なエンジニアになる サービス、企画・運用など高単価案件の獲得スキルを習得 |
主にフロントサイド(HTML/CSS/JavaScript)を扱い、サーバーサイド技術も扱えるエンジニアになる |
受講期間 |
6ヶ月 |
3ヶ月 |
価格(税抜) |
598,000円 |
378,000円 |
もっと気軽に受講!オンライン動画スクール!
Schoo

画像出典:Schoo
こんな人にオススメ:少ない予算で手軽にはじめたい!スキマ時間を生かしたい!
プログラミング以外にもキャリアアップ、ライフハックなど幅広い生放送授業が特徴のSchoo。プログラミングについても多数の講座があり、基本的には録画授業を閲覧しながら、自分で学習を進めるという形式です。エンジニアや研究家など、各方面で第一線で活躍する人物を招いた講座が多数あることも特徴です。
月額980円からの有料プランに加入すると、ターミナルを利用することができます。ターミナルでは、スキル取得に必要な授業がラインナップされ、課題提出などの目標設定がある「Androidエンジニア ルート」に参加できます。講師や受講者とコミュニケーションをとれる生放送授業へ参加したり、作成したアプリを講師にレビューしてもらえるなど一歩進んだライブ体験ができますよ。
無料登録でも一部の録画授業が閲覧できるので、気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか。
コース詳細 |
コース名 |
Androidエンジニア ルート |
講義時間・回数 |
37授業/8コース |
完了目安 |
9週間 |
受講料金(税込) |
|
プレミアムプラン |
プレミアムプラスプラン |
月額 |
980円 |
1,980円 |
年額 |
9,800円 |
19,800円 |
Udemy

画像出典:Udemy
こんな人にオススメ:Kotlinを学習したい!知識を深めたい!
Udemy |
よみかた |
ユーデミー |
公式サイト |
Udemy |
運営会社 |
Udemy, Inc |
受講形式 |
オンライン |
動画授業 |
質問サポート |
なし |
世界的なオンライン学習プラットフォームであるUdemyにも、多数のAndroidアプリ開発が学べるコースが開講されています。講座は動画の授業を閲覧する形式です。初級者向けの入門講座から、上級者向けに技術を深める講座まで、幅広くラインナップされていますよ。講座ごとに購入するシステムなので、気兼ねなく自分のペースで学べますね。

画像出典:Udemy
Androidアプリ開発が学べる、高評価レビューの多いコースは以下のようなものがあります。Androidアプリの次世代開発言語、Kotlinが学べるコースは興味深いですね!
通常のプログラミング学習よりも、アプリ開発については独学でなくスクールを利用するのが大幅な近道になる傾向があります。なぜかというと・・・スマートフォンのOSはパソコンよりもアップデートが頻繁なので、伴って開発用のツールやプログラム部品が頻繁に更新されます。ネット上や書籍の情報がすぐに古くなってしまい、最新の情報を得るのは特に入門者には難しいのです。
開発ツールの使い方やテスト方法、エラーの対応など、入門者が詰まってしまうことの多い部分でも、最新情報が得られる・頼れる講師に質問できるというのは、少々投資をしてもメリットが大きいですよ!
早くアイディアを形にしたい方や、独学で詰まってしまった方は、ぜひスクールも検討してみてくださいね!