Javaにはどんな資格がある?初心から上級まで徹底解説!


Javaにはどんな資格がある?初心から上級まで徹底解説!

Javaを勉強したい、あるいは今まで習得した技術がどれほどのものか試してみたいという方は、Javaの資格にどんなものがあるか気になるのではないでしょうか?

Javaの資格には、初心者だけでなくベテランも挑戦できる様々なものがあります。

2016年11月現在存在するJavaの資格を、レベル別でまとめてみました。

目次
  1. Oracle Certified Java Programmer(Java SE)
  2. Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8
  3. Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8
  4. Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8
  5. その他
  6. Oracle Certified Expert(Java EE)
  7. Oracle Certified Expert, Java EE 6 Web Services Developer
  8. Oracle Certified Expert, Java EE 6 Web Component Developer
  9. Oracle Certified Expert, EE 6 Enterprise JavaBeans Developer
  10. Oracle Certified Expert, Java EE 6 Java Persistence API Developer
  11. Oracle Certified Expert, Java EE 6 JavaServer Faces Developer
  12. その他
  13. Javaプログラミング能力認定試験
  14. 1級
  15. 2級,3級
  16. おわりに

Oracle Certified Java Programmer(Java SE)

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公式サイト

大手ソフトウェア会社Oracle社による、Java SE 8(一部SE 7)を対象とした資格です。難易度によって3種類あり、Bronze→Silver→Goldの順に難易度が高くなります。業界標準に準拠した高度なスキルを証明する資格です。

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8

言語未経験者向けの入門資格。Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有することが必要です。

Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8

開発初心者向け、Javaの基本的なプログラミング知識を有し上級者の指導のもとで開発作業を行えるレベルの資格です。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も求められます。

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8

中上級者向けの資格です。Javaの汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える能力が求められます。

その他

・上記に挙げたもののほかに、Java SE 5,6,7を対象とした資格があります。詳しい内容は公式サイトをご参照ください。

・時期によっては受験料割引キャンペーンが実施されています。

Oracle Certified Expert(Java EE)

Java EE 6に関する資格です。すべての資格は、受験資格として事前に"前提資格"を取得しておく必要があります。Java SE Goldよりも上位の資格に位置付けられており、難易度は高めです。

Oracle Certified Expert, Java EE 6 Web Services Developer

Webサービス開発者向け資格。Java EE 6 SDKを使用して、WebサービスやWebサービスクライアントを構築、実装、運用する知識とスキルが求められます。

Oracle Certified Expert, Java EE 6 Web Component Developer

Webコンポーネント開発者向け資格。JSPおよびサーブレットを使用し、Java EE 6アプリケーション・サーバー上のWebアプリケーションを迅速に構築する知識とスキルが求められます。

Oracle Certified Expert, EE 6 Enterprise JavaBeans Developer

Enterprise JavaBeans (EJB) 3.1 テクノロジーを用いた 堅牢なバックエンド機能が作成できることが求められます。

Oracle Certified Expert, Java EE 6 Java Persistence API Developer

リレーショナル・データベース(関係データベース)のデータを使ったアプリケーションを作成するためのフレームワーク、Java Persistence API (JPA) 2.0 テクノロジーについての高度な知識と、実装する能力が求められます。

Oracle Certified Expert, Java EE 6 JavaServer Faces Developer

WebアプリケーションフレームワークであるJavaServer Facesに関する資格です。

その他

・英語試験のみの「Oracle Certified Master, Java EE 6 Enterprise Architect」「Oracle認定エンタープライズアーキテクトEE 5」があります。

 

Javaプログラミング能力認定試験

image 公式サイト

ビジネスに関する検定を開発・主催する株式会社サーティファイによる認定資格です。Javaに関する基本知識を持ち、オブジェクト指向に基づきアプレットやアプリケーションプログラムを作成できる能力が求められます。難易度によって1級、2級、3級があります。

1級

パソコンを使用する実技試験。事前に公開しているテーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成を行います。

2級,3級

多肢選択解答形式・マークシート形式の筆記試験プログラミング知識・技能が、それぞれの出題範囲に従って出題されます。プログラムの空欄を補完するような問題も含まれます。

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おわりに

資格取得を目指すメリットは、体系的に学習ができること、学習中のモチベーションを保てること。そして上司や採用担当者など第三者からの客観的な評価が可能になることです。

取得すれば一生涯安泰というものでもありませんが、ある程度の知識や技術を得たと感じたら、ぜひ資格取得にもチャレンジしてみてください。自分が保有する技術の可視化は、自信につながるはずです。


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