起業する前に知りたかった。IT起業で成功するために必要な7つのこと



起業する前に知りたかった。IT起業で成功するために必要な7つのこと

エンジニアは、これまで存在しなかったモノを創造できるという特別な能力を持っています。優れたアイデアと技術力を持ったエンジニアは皆が困っている問題に解決策をもたらしたり、隠された欲求を満たすような新製品をつくったりできるのです。IT起業は社会をより良くする役割を持っています。

目次
  1. IT起業で忘れてはならない7つのポイント
  2. 顧客が抱える問題や隠れた欲求を見つける
  3. 「リーンスタートアップ」でアイデアを徐々に磨き上げる
  4. 10年たっても枯れない情熱を持つ
  5. ビジョンに共感してくれる仲間を見つける
  6. アイデアを成果につなげる
  7. 重要な仕事に時間をさく
  8. あきらめない
  9. まとめ

IT起業で忘れてはならない7つのポイント

起業の困難さは「センミツ」と例えられ、1000社に3社程度しか成功しないと言われています。しかし、シリコンバレーを中心に多くの起業家が挑戦を続ける中で、起業を成功させる確率を高めるノウハウが集まってきました。ここでは、7つのポイントを紹介します。

顧客が抱える問題や隠れた欲求を見つける

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IT起業を行う際には、顧客が抱える問題を解かなければなりません。起業家の独りよがりな思いではなく「困った」「欲しい」といった欲求を満たすアイデアに対して、顧客はお金を払ってくれます。多くの人が気づいていないものの、実際は必要になるものを見つけると、独占的な地位を築けるため、社会へのインパクトはより大きくなります。

Googleは「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできるようにする」ことを目指しました。インターネットの登場によって情報が爆発的に増える状況を踏まえて、自分が欲する情報を得たいというユーザーの想いを実現したのがGoogleが成功した秘訣と言えるでしょう。

「リーンスタートアップ」でアイデアを徐々に磨き上げる

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顧客が抱える問題を発見したら、その仮説の正しさを確認する必要があります。起業の初期段階では、小さい規模で構わないので、自分のアイデアを試してみる手順が欠かせません。見込み顧客にインタビューしたり、最低限の機能のみを実装したアプリを作ったりして、アイデアの可能性を探ります。

顧客の反応を繰り返し確認してアイデアを精査する手法は「リーンスタートアップ」と呼ばれます。IT起業においては必須の概念と言えるでしょう。多額の投資をしてから間違った方向に進んでしまわないよう、柔軟に方向修正しながら起業を進めるのが特徴です。

10年たっても枯れない情熱を持つ

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なぜIT起業をしたいのかよく考えてみましょう。「社会をより良くしたい」「自分が抱える問題を解決したい」「大金持ちになりたい」それぞれの回答がありますが、情熱を傾けられる理由でなければ、起業はうまくいきません。

会社を立ち上げるのは子供を育てるプロセスに例えられます。うまくいかないからといって途中で投げ出すことはできません。株式公開したり、大企業に買収されて資金回収したりするまでには10年かかるケースもあるからです。10年かかっても成し遂げたいという思いがなければ、自分で起業するよりも、他のベンチャー企業に参加した方が良いかもしれません。

ビジョンに共感してくれる仲間を見つける

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IT起業は一人では成し遂げられません。製品を開発して顧客の問題を解決し、急激な成長を実現するには、高いスキルを持ち、ビジョンに共感する仲間が求められます。仲間にさえもビジョンが共感されないのであれば、多くの顧客からも共感してもらえないでしょう。共同創業者を集めるプロセスは、アイデアの可能性を探るプロセスでもあります。

IT起業の初期段階ではスキルを相互に補完できる関係が望ましいとされます。IT起業は、製品開発、マーケティング、資金調達など、多岐に亘る活動を行わなければならないため、それぞれ分担できるようにしましょう。プログラミングが得意な創業者は、営業や事業開発が得意な仲間を見つけるとうまくいきます。

アイデアを成果につなげる

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アイデアは形にしなければ意味がありません。ユーザーを獲得し、売り上げを計上して始めて価値が生まれます。初期段階の起業であっても、ユーザー数が急激に伸びている会社は資金調達や人材獲得が有利に進みます。逆に、何も成果がない状態で他者から支援を受けようとしても困難が待っているだけです。

IT起業における成果は「トラクション」と呼ばれ、推進力を意味します。毎日、会社を成長させる推進力こそが、困難な起業を成功に導きます。アイデアを思いついたその瞬間からトラクションを上げられるよう意識しましょう。

重要な仕事に時間をさく

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起業に要する時間は、当初の想定よりも3倍かかると考えたほうが良いと言われます。ビジョンは楽観的でも構いませんが、計画は現実的に進めなければなりません。半年で売り上げを獲得できると思っていても、実際は1年以上かかってしまうケースは多々あります。

仕事は緊急性や重要性によって分類できます。起業家は緊急性の高いものに目を向けがちですが、実際は重要な活動に時間を割かなければなりません。例えば、会社登記は緊急に思えるかもしれませんが、本当に価値のあるアプリを設計・開発する方が遥かに重要です。

あきらめない

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起業においては様々な問題がふりかかってきます。資金が不足したり、共同創業者が途中で辞めてしまったりするなど、考えられる問題を数え上げればきりがありません。それでも決してあきらめない態度が求められます。

成功にたどり着くまでには非連続的な成長があると言われます。それまでうまくいかなくても、ある日をきっかけに大きく成功に近づくケースがあります。どんなに厳しい状況でも非連続的な発展があると信じて努力を続けられる人に成功がもたらされるのでしょう。

まとめ

IT起業に困難はつきものですが、成功した際の見返りや充実感は計り知れません。新しいモノを創造する能力を持ったエンジニアには、失敗を失敗と捉えずに挑戦を続けることが求められます。日本社会の活性化のためにもIT起業への期待は大きくなるばかりです。

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佐藤隆之
この記事を書いた人
佐藤隆之
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