最近よく聞くクラウドサービスについての知識とその活用法を徹底解説


最近よく聞くクラウドサービスについての知識とその活用法を徹底解説
目次
  1. クラウドサービスとは?
  2. 具体的なクラウドサービス
  3. Gmail
  4. Googleドライブ
  5. Evernote
  6. YouTube
  7. 宅ふぁいる便
  8. まとめ

Googleドライブなど、ここ数年で一気に広まってきたクラウドサービス。クラウドサービスとは何なのか?具体的にどのようなサービスがあり、どのように活用できるのかをまとめました。

クラウドサービスとは?

クラウドサービスとはどういったものなのでしょう?クラウド(cloud)は日本語で「雲」を表します。ここではまずクラウドの概念について説明します。クラウドというのは、コンピュータの利用形態の一種です。サーバーが提供するサービスをユーザーはネットワーク経由で手元のパソコンやスマートフォンで使います。クラウドの特徴としては、利用にあたってサーバーの場所を意識しなくてもよい点が挙げられます。クラウド(雲)の中にあるコンピューターを雲の下である地上から利用しているイメージですね。クラウドの形態で提供されるサービスを「クラウドサービス」と言います。

具体的なクラウドサービス

私たちは今でも多くのシーンにおいてクラウドサービスを無意識に使っています。ただ、少し前まではクラウドサービスではないことが当たり前でした。例えばExcelやWordの場合、インストールされている場所はどこでしょう?多くの場合、それらのソフトをインストールしているパソコンではないでしょうか。明確な保存場所がわかっている場合、それらはクラウドサービスではありません。ではクラウドサービスにはどういったものがあるのでしょう。実際に私が普段からよく利用しているクラウドサービスを例に挙げて説明します。

Gmail

Gmailに限らずですが、Webメールはクラウドサービスの代表例と言えるでしょう。Gmailの場合、インターネットに接続された状態でGoogleにログインさえすれば、家だろうが職場だろうが、どんな場所でも同じ環境(受信メール、送信済メール、下書きなど)にアクセスでき、サービスを利用することができます。

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Googleドライブ

Googleドライブはオンラインストレージと呼ばれています。パソコンのハードディスクにファイルを保存するのではなく、クラウド上にファイルを保存することで様々な場所からデータを活用することができます。iOSにもGoogleドライブのアプリがあるため、パソコン上で作成したり編集したファイルをスマホからも参照することができます。

Evernote

Evernoteを利用すると、メモや写真をクラウド上に手軽にアップすることができます。私はiPhoneを利用しているため、iPhoneアプリ上でメモするときに使っています。メモはパソコン上からもブラウザ経由で参照することができるため、端末の違いを意識することなく、データを利用することができます。

YouTube

言わずと知れた有名な動画共有サービスですね。YouTubeを使えば誰でも自らの動画を作成してそれをアップロードし、全世界の人々に共有することができます。さらに友だち同士だけで動画を共有するなど、プライベートな使い方もできる、汎用性のとても高いサービスです。動画をクラウド上に保存することで、保存場所を意識することなく利用することができます。

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宅ふぁいる便

宅ファイル大容量のファイル転送サービスです。メールに添付するにはサイズが大きすぎるファイル(最大300MB)をクライアントとやり取りするときに使ったりしますね。ブラウザを使ってパソコン内にあるファイルをサーバーにアップロードし、送り先のパソコンからダウンロードすることでファイルを転送することができます。

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まとめ

改めてクラウドサービスを調べてみて、「確かにこれもクラウドサービスだ」と実感するものもありました。それくらい無意識でクラウドサービスを普段から使っているということですね。場所に固定されずに利用できるクラウドサービスがさらに進化していけば、パソコンすらも所有する必要がなくなっていくかもしれませんね。モノを所有する時代から、データをクラウドで共有していく時代へ変化していったとき、私たちのライフスタイルにどんな変化がもたらされるのか、1人1人が真剣に考えていく必要性を感じます。


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