正しくやってる?誤解しがちなブレインストーミングの基本とヒント



正しくやってる?誤解しがちなブレインストーミングの基本とヒント

アイデアを捻出する方法として有名なブレインストーミング。「やったことはないけど、名前だけは聞いたことがある」という方も合わせるとほとんどの人が知っているのではないでしょうか?しかしブレインストームングの正しいやり方を理解している人は意外と多くないと思います。今日はそんなブレインストーミングの基本からうまく進める為のヒントまで、簡単にご紹介します。

目次
  1. ブレインストーミングとは
  2. ブレインストーミングの概要
  3. ブレインストーミングの4原則
  4. 基本の流れ
  5. 情報を整理する方法
  6. KJ法
  7. マインドマップ
  8. 概念地図
  9. 進め方の参考になる記事
  10. LIGより『「ブレインストーミング」がうまくいくポイントとルール』
  11. 石井力重の活動報告より『ブレインストーミングを快適にするコツ』
  12. shi3zの長文日記より『効果的なブレインストーミング。あなたのクリエイティビティを限界まで引き出す方法』
  13. 日経ビジネスONLINEより『「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!』
  14. 日経BPnetより『ブレストを活性化させる7つのテクニック」』
  15. アシタノレシピより『残念なブレインストーミングを脱出する5つのヒント』
  16. おわりに

ブレインストーミングとは

ブレインストーミングの概要

ブレインストーミングとは、1つのテーマに対し、何人かのチームでアイデアを自由に出し合い、問題解決に結びつける会議の方法。BS、ブレストなどとも呼ばれます。既成概念にとらわれず自由な発言が許されるため、YES/NOを求めるテーマよりも、解決策がいくつも存在するテーマの方が向いています。

互いの意見を尊重して相乗効果を期待し、少しでも多くのアイデアを捻出し議論を行うので、問題解決方法としてだけではなく、チームの結束を高めるためにも有益な方法です。

ブレインストーミングの4原則

大量にアイデアを出し解決方法を探るという目的を実現するために、4原則が定められています。

1.批判をしない

他人のアイデアを批判するようなことはしてはいけません。批判は参加者の自由なアイデアの発表を妨げ、モチベーションをも下げます。ただし、発展的に新たなアイデアを促すような発言ならしても構わないということになっています。

2.自由奔放

突拍子もないアイデア、実現不可能であろうアイデア、言いにくいアイデア、奇抜なアイデア、なんでも大歓迎です。

3.質より量

良いアイデアを出そうと無理をするのではなく、とにかく量をこなします。問題解決への切り口を多く挙げるためです。

4.付け足しと結合

新たなアイデアを生み出す方法として、他人のアイデアに付け足したり、別々のアイデアを結合させるといった”便乗”もOKです。

基本の流れ

以上4原則を踏まえて、大まかな進め方は以下の通りです。

  1. 事前にテーマをメンバーに周知しておく
  2. 少人数(4~7人程度)のグループに分かれる
  3. 進行役と書記を決める
  4. テーマについて、自由に意見を出し、書記は、それを書き出していく
  5. 全体を見ながら、グループの案をまとめる

情報を整理する方法

多くのアイデアが出た後は整理が必要。KJ法やマインドマップ、概念地図の考え方が多く利用されています。

KJ法

カードに記述されたアイデアをグループ化し、論理的に整理する方法です。大きく分けて下記の4ステップで進めます。

  1. カードを作成する
  2. 似た特徴を持つカードを集めて分類し、見出し(要約)をつける
  3. 2.でまとめたカード群を相互関係を作るように配置し、図解にする
  4. 3.を文章化し、発表を行う

マインドマップ

紙の中心にテーマを書き、関連する項目を放射状に線で伸ばし、更に連想していくキーワードを書く…を繰り返す方法です。情報を整理する方法としても、アイデアを捻出する方法としても使われます。

概念地図

概念と概念を説明付きの→で結び、上から下へ展開していく階層構造の図です。マインドマップとは違って、メインテーマが一つでなくても構いません。

進め方の参考になる記事

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基本の考え方は上記の通りですが、実際には「ディスカッション自体が苦手」「会社での上下関係を考えてしまう」「くだらないアイデアと思われたくないので発言しない」「相手を批判しがち」など、様々な理由でうまく行かないことが多々あります。実のあるブレストを行うためには、実践した方の体験談や独自の進め方が参考になります。

LIGより『「ブレインストーミング」がうまくいくポイントとルール』

リンク

事前にブレスト開催を周知しておきアイデアを出しておくよう準備すること、リラックスして行うこと、コンセプトをずらさないことなどがコツとして挙げられています。参加者にボケ・ツッコミ・傍観者がいるとベターだそうです。

石井力重の活動報告より『ブレインストーミングを快適にするコツ』

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どうしても批判が出てしまう人への対策や、「何がしたいか」と「どうやってするか」を分けて考えること、脱線しないよう時間を決めること、が挙げられています。別のページで解説されているブレインライティングやカードブレインストーミングの方法も参考になります。

shi3zの長文日記より『効果的なブレインストーミング。あなたのクリエイティビティを限界まで引き出す方法』

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欧米型のブレインストーミングは日本人には難しい、と感じている作者が考案した『収束するブレインストーミング』が紹介されています。ほかにも、アイデアを出した後の戦略の立て方やブレストの失敗パターンを、実例を交えて書かれています。

日経ビジネスONLINEより『「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!』

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ブレストがかえって効率の悪化を招くという研究とともに、アメリカのデザインコンサルタント会社IDEOのブレストの事例を紹介しています。IDEOのブレストでは、アイデア出しだけではない意外な効果が得られたそうです。

日経BPnetより『ブレストを活性化させる7つのテクニック」』

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面白法人カヤックが実際に行っているブレストからまとめられた、7つのテクニックが挙げられています。未経験者にも発言を促しやすい方法です。

アシタノレシピより『残念なブレインストーミングを脱出する5つのヒント』

リンク

ブレストにアサインするメンバーについてのノウハウを中心に、ブレストの失敗を避けるための5つのヒントとその他のテクニックが書かれています。ありがちな失敗例、ベテランをメンバーに加えることの効果と弊害といった具体的な内容です。

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おわりに

大まかなイメージはつかめましたか?実践すると思わぬ収穫、思わぬ失敗があるのがこのブレインストーミング。チームの閉塞感を打開したい方はぜひお試しください。周りを巻き込むのに気が引けるのなら、一人ブレストをまずやってみるのもおススメですよ。

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murase miho
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