- 更新日: 2017年03月14日
- 公開日: 2015年11月05日
肩書きじゃなく働き方でしょ!プログラミングで広がる副業まとめ
プログラミングを覚えると働き方の幅が広がります。手に職をつけるとフリーランスとして独立するチャンスもありますし、場所や時間を選ばないプログラミングの仕事を見つければ子育て中の主婦であっても収入を獲得する機会が得られます。本記事では副業として始められるプログラミングの仕事と、それを探すためのクラウドソーシングサイトを紹介します。
職種で見るプログラミング関連の副業
ホームページ制作
収入目安:サイトあたり10,000円~
企業や個人が運営するWebサイトの構築や更新作業を請け負います。HTMLやCSS、場合によってはJavaScriptといった技術が基本になり、顧客のイメージにあったサイト作成が求められるでしょう。PhotoshopやIllustratorといったデザインスキルがあると、さらに仕事の幅が広がります。また、Wordpressを活用したホームページ制作も一般的であるため、Wordpressの設定、及びPHPを使ったカスタマイズに大きな需要があります。
システム開発
収入目安:時給900円~2,000円
EコマースなどのWebシステムや企業内システム、さらにはゲームなどの仕事も募集されています。Windows、VBA、Facebookといったプラットフォームに関連したアプリケーション開発にも需要があります。案件によって求められる技術は異なり、PHP、Ruby、Python、Javaなど様々なプログラミング言語が活用されています。
モバイルアプリ開発
収入目安:時給900円~2,000円
iOSやAndroid向けのアプリ開発を行います。スマートフォンやタブレットなど様々な利用シーンを想定しなければならないため、テスト作業が多くなるのが特徴です。Java、Objective-C等のプログラミング言語が使用されます。iOS開発を行う場合にはMacを所有するのが前提になるかもしれません。
運用・管理・保守
収入目安:時給800~1,200円
既に構築されたシステムに対して、追加開発・テスト・設定などの作業を行います。一般的には新規構築よりも難易度が下がるため、時給が低くなりがちですが、既に稼働しているシステムに変更を加えるため、不具合を起こさない慎重さが求められるでしょう。また、一度仕事を受注すると、システムが稼働している間は継続的に仕事が発生するため、収入が安定するというメリットがあります。
プログラミングの副業を見つけられるサイト一覧
ランサーズ:クラウドソーシングの先駆け
不特定の個人に業務委託するクラウドソーシングは“新しい働き方”を個人に提供するものとして世界的に注目を集めています。ランサーズはクラウドソーシングの先駆けとなったサイトで、2008年に設立されました。仕事依頼総額398億7,900万円、利用企業数10万9,000社、仕事依頼件数50万3,000件、登録者数43万4,800人といった大規模サービスへと成長しています。ホームページ制作やアプリ開発などの案件も多数登録されています。
クラウドワークス:急成長のクラウドソーシングサイト
ランサーズと並んで日本を代表するクラウドソーシングサイトを運営しているのがクラウドワークスです。2011年設立とランサーズに遅れて開設されたサービスながら登録者数は21万9,000人以上に上ります。案件を探す際には、Webシステム制作やアプリ開発などのカテゴリに分けられているので、簡単に希望のプロジェクトを探せるでしょう。
シュフティ:主婦にお勧めのクラウドソーシング
主婦にお勧めの在宅ワークを中心にクラウドソーシングを行っているシュフティですが、プログラミング関連の案件も多数登録されています。2007年に開設された老舗サイトなので、登録者数は25万人を超え、累計で6万件以上の仕事が完了されました。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
すぐに独立起業するのは難しくても、副業としてプログラミング技術を活用するチャンスはあります。特に、現在は時間や場所を選ばずに仕事を受注できるクラウドソーシングが普及しつつあるので、週末だけ仕事をしたり、学生や主婦が空いた時間に収入を得たりといった使い方が可能になりました。プログラミングを学習して、収入アップを目指してはいかがでしょうか。
- この記事を書いた人
- 佐藤隆之