- 公開日: 2024年02月28日
~副業に苦戦する卒業生のその後を追ってみた~月10万円の収入が得られるようになったワケ!
竹田さんは、CodeCampのWebデザイン副業コースの卒業生で、CodeCampで提供している副業案件への応募や、CodeCamp主催のデザインイベントにも積極的に参加しておりました。
学習修了後まもなく、Webデザイナーとしてのお仕事状況についてインタビューさせていただいた際は、「案件の獲得に苦戦している」とのことだったのですが、その1回目のインタビューから約1年が経とうとしている今、どのような変化があったのかを追うため、再度インタビューを実施しました。
竹田さんの1回目のインタビュー内容はこちらから確認できます。
月5~10万円の収入が得られるまでの過程
―現在、どれくらい副業に取り組まれているのですか?
現在は、クラウドワークスでのコンペや、広告代理店様からの受注、CodeCampの副業案件コミュニティに参加して、大体月平均5万円程、多い月で10万円程稼ぐことが出来ています。
主婦として家庭と両立しながらの取り組みにはなるので、働く時間は不規則なのですが、子供が学校に行っている時間〜夕飯を作るまでの間は、作業や調べる時間にしよう、など1日のスケジュールを決めています。
ただ、気持ちとしては「仕事をする」みたいな感覚はあまりないんですよね。 人間関係のストレスもなく、定時まではデスクに向かわなければならないといった、時間に追われるストレスもないので、仕事だと感じないくらい日々楽しみながら取り組んでいます!
―安定して月5万〜10万円の副収入を得ているって素晴らしいですね! 約1年前にインタビューさせてもらった際は、案件の獲得にかなり苦戦していると伺っていたのですが、今に至るまでにどのような変化があったのですか?
副業を始めたての頃は、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスや求人媒体を利用して約10〜15件、積極的に応募してましたが、全て不採用となりかなり心が折れていました・・
このまま、ずっと同じように応募していても自分自身の成長には繋がらないと感じていたので、色々調べてみて、クラウドワークスにはコンペがあるということを知り、応募してみました。
初めはやはり受注に繋がらなかったのですが、コンペでは応募した人全員の作品を見ることができ、これは勉強になるなと思い、そこからはずっとコンペに応募し続けていました。
―他のWebデザイナーの作品を見ることが出来るのはかなり勉強になりそうですね。
はい。同じ依頼要件でも、それをどのようにデザインに落とし込むのか、どのように文字組みをするのか、などで仕上がりが全く変わってくるので、自分が上手く表現できなかった部分は他応募者の作品から学ぶようにしていました。
コンペを続けていくと徐々に自分の苦手分野も分かってくるし、もっと知りたい!という興味がわいてきて、自分でデザインの参考本等も購入して独学にも励んでいました。
―コンペに採用されるようになったのは、大体どれくらいからですか?
コンペを続けながら、勉強も重ねて半年程経つと、徐々に採用されることが多くなりました。 期間だけ見れば長いと感じる人もいるかもしれませんが、やはりどんなことを始めるにしても下積みは大事だと思いますし、すぐに稼げるようになる簡単なお仕事でもないので、Webデザイナーという仕事に価値を感じています!
採用され始めて思ったのですが、求められるデザインが出来るようになるには、単に経験を積むだけではなく、どれくらいプラスの知識があるのかも必要なんだと思いました。 経験はコンペで、プラスの知識は(私の場合は)参考本で補ってきたので、採用されるデザインに繋がったのかなと。
竹田さんの制作実績一覧はこちら
応募倍率が案件獲得のカギになる
―実際に副業を始める前と後でギャップは感じましたか?
はい、結構感じました。 私が受講していたCodeCampのデザイン学習内容の中には、現役のWebデザイナー講師と一緒に実際にクラウドワークスで副業案件に取り組むというものがありました。
そこである程度副業の流れも分かっていたし、デザインツールも問題なく扱えていたので、単価は安くても案件の獲得にそこまで悩むことはないかなと。
でも実際はどのクラウドソーシングサービスも応募倍率が高く、応募要件に「未経験可」と記載があっても、フリーランスで働く経験豊富なWebデザイナーの方などもいて、当初の「いけるだろう」という考えにギャップを感じました。
―やはりプロのWebデザイナーがいる中で、採用を勝ち取るのは簡単なことではないですよね。
ただ私の場合は、CodeCampが運営する副業案件コミュニティに参加していたので、そこでは学習修了後すぐに案件を受注することが出来ていました。それはかなりありがたかったですね。
CodeCampの副業案件コミュニティは、CodeCampの卒業生のみ参加できるものなので、応募倍率もそこまで高くなく、未経験だからと言って低単価でもないので、沢山応募していました(^^)
また、制作物に対するフィードバックはプロのWebデザイナーの方が行ってくれるので、それも学びになりました。
今後の目標
―竹田さんの今後の目標について教えてください。
現在、新たにモーショングラフィックス(文字やイラストなどグラフィックスに動きや音をつける手法)というスキルを学び始めていて、仕事にできるくらいまで極めていきたいなと思っています。
実際クラウドワークスでもモーショングラフィックスの案件は多くみられるのですが、少しハードルが高いこともあるのか、応募倍率も通常のバナー案件よりはそこまで高くなかったんですよね!
今後Webデザイナーとしてもっと副業で稼いでいきたいので、こういった新しい技術の習得もしつつデザインの幅を広げていきたいです。
\一流デザイナーのスキルが身に付く/
メッセージ
―最後にWebデザイナーの学習を検討している人へメッセージをお願いします。
活躍するWebデザイナーを目指すためには知識と経験を大事にして欲しいです。 CodeCampでの学習であれ独学であれ、常に知識や情報をアップデートしたり、積極的に経験を積む努力をしてほしいです。
私の場合は、参考本での学習があっていたので、とにかく読み漁って、デザインの幅を増やすようにしていましたが、人それぞれ異なると思うので、自分にあったやり方を見つけていってください(^^)
応援しています!
【本インタビュー担当者からのコメント】
2回にわたる竹田さんインタビューと記事執筆を担当させていただきました宮川です。 はじめて竹田さんのインタビューを実施してから今日まで、CodeCamp主催のデザインイベントや副業案件にも数多く参加されているのを実際に見てきましたが、成長に繋がりそうなことがあればとにかく何でもやってみる!という姿勢でした。
今回のインタビューを受けて、上手くいかなかった時や、落ち込む時期を乗り越えるのは簡単なことではなかったと思うのですが、そこで諦めるのではなく、「先輩デザイナーの作品を見てみよう」「足りない知識は本で補おう」など、その前向きさと直向きな努力が功を奏したのだなと思いました。
~これからWebデザインを学習する方や現在CodeCampで学んでいる受講生へ向けて~
Webデザインを仕事にするということは、ツールの使い方やデザインの概念を学ぶだけではなく、その先も学び続けることが必要になってきます。
デザインを学ぶ入口としては、本や動画で独学したり、CodeCampのようなマンツーマンのオンラインスクールで学んだり、と学び方は多種多様ですが、自分がWebデザイナーになったその先を見せてくれるようなロールモデルがいる環境や、活躍する為にどんなことが必要なのかなど、教えてくれる存在がいることはとても大事なことだと思います。
CodeCampには、幅広い年齢層で、様々な経歴を持った現役Webデザイナーが在籍しているので、あなたの夢をすでに実現している講師がきっと見つかると思います(^^)
それでは、最後までインタビュー記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事が皆さまにとって、何か参考になれていると嬉しいです。
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部