ライフイベントを機に自社開発企業へエンジニア転職!転職できた最大の理由は『考える力』
今回は、化学の研究職からシステムエンジニアへ転職をする吉田さんにインタビューを行ないました!
大学を卒業後に6年間研究職をしていた吉田さんは、生活の変化をきっかけにCodeCampGATEの受講を始めました。勉強時間の確保に苦戦しながらも、うまくレッスンを活用してスキルを身に着けたそうです。
この記事では、吉田さんの具体的なレッスンの活用方法や転職活動について伺った内容を紹介します。「異業種からIT業界に挑戦したい」という方は、ぜひ内容を参考にしてみてください!
※吉田さんが受講したCodeCampGATEは4ヶ月で未経験からエンジニア転職を目指すコースです。このコースは
・現役エンジニア講師とチーム開発演習ができる
・学習メンターが学習継続や自走をサポート
・キャリアコンサルタントが自己分析から書類添削、面接対策までフォロー
コース詳細はこちらから!▶︎https://codecamp.jp/gate
受講のきっかけ:生活の変化で学習をスタート
――まずは吉田さんの経歴を教えてください。
私は理系の大学を卒業後、化学系の研究職に就き、6年ほど勤めています。在職中にCodeCampGATEでプログラミングの勉強を開始して、転職先が決まったのでもうすぐ退職する予定です。
転職先は自社開発をしている企業で、システムエンジニアとして上流工程を担当する部署に配属される予定です!
――プログラミング学習を始めたきっかけは何ですか?
結婚を機に、引っ越しをしたことです。今の職場だと通勤時間が長くなるので、転職を検討するようになりました。同じ化学系の仕事で考えていたのですが、やはり家から遠い場所にしか職場がなかったんです。
違う職種でもいいのかなと思うようになり、もともと興味のあったプログラミング学習を始めました。コロナの影響もあり自宅にいる時間が増えたので、オンラインで勉強できるものがいいのもありましたね。
――数あるプログラミングスクールのなかでCodeCampGATEを選んだ理由はありますか?
決め手はTwitterで募集されていたキャンペーンに当選したことです。もともとプログラミングに興味があったので、情報収集をしていました。複数のスクールで無料相談を受けて、CodeCampと他社の2つで悩んでいるタイミングだったので、キャンペーンに当選した知らせがきて、嬉しかったです。
――キャンペーンをやっていてよかったです!
無料で受講できるのはもちろん魅力的でしたが、それだけではないです。授業内容を確認して、自分に合っていると思えたのでCodeCampGATEに決めました!
受講の感想:CodeCampGATEの講師はレベルが高い
――実際に学習をしてみて、いかがでしたか?
講師の方々のレベルの高さが印象に残っています。まだ知識が少なく抽象的な質問しかできないときも、内容を汲み取って教えてくれました。ニュアンスしか伝えられていないのに、講師の方が即興でコードを書いて説明してくれたのは驚きましたね。
――プログラミング学習を始めたばかりの人にはありがたいですよね。
ただ、講師の方に頼ってばかりではいけないとも思いました。こちらが求めれば講師の方は丁寧に1から10まで教えてくれます。でもそれでは自分の実力は伸びないので、自走することが大事だなと感じました。
――レッスンはどのように活用していましたか?
自分で勉強して理解できないことがあったら受けるか、理解度の確認と復習のために受けるかを使い分けていました。
「こういう理解をしていますが合っていますか?」と質問することで、講師からのフィードバックももらいやすくなります。「合っているけどこういうコードの書き方もありますよ」というのを教えてもらえるので、有意義な時間にできました!
――自分の答えを用意してから質問するのは、就職先で先輩に質問するのと似ていますね!
そうですね。自分の質問したいことがわからない状態でレッスンを受けるのは、時間がもったいない気がします。これからCodeCampGATEを受講する方は、空いた時間に思いつきでレッスンを予約するのではなく、きちんを目的を持って受講するのがおすすめですね。
私は自分で考える癖がついていたので、後半はレッスンよりもSlackでの質問だけで学習が進められました。前半で基礎をしっかりと築けたのはよかったです。
――素晴らしいです!これから新しく何かを学ぶときも心配なさそうですね。
今後も自主的に勉強を継続していく必要があると感じていますが、CodeCampGATEでの経験が活かせると思います。レッスンは終了しましたが、4ヶ月で学んだことを土台にして知識をもっと積み上げていきたいです!
学習で辛かったこと:「勉強不足です」と講師に言われて心が折れかけた
――学習をしていて辛かったことはありますか?
印象的だったのは、講師の方に「勉強不足です」と指摘されたことです。自信満々で見せに行ったときに言われたので、心が折れそうになりました(笑)
一方で、もっと勉強しなくてはいけないと励みにもなりましたね。
――反省して次につなげられるのはすごいです。他にはありますか?
苦労したのは学習時間の確保です。仕事の残業が月に40~50時間あったので、食事は作り置きをするなど工夫しました。平日の勉強時間は長くても3時間だったこともあり、休日は最低でも6時間は勉強するようにしていましたね。常に手を動かしながらではなく、調べものや考え事の時間も含めてです。
――休日に6時間って受験生レベルですね。
プログラミングの勉強は、日常生活につながっていくのが楽しかったですね。Amazonや楽天のサイトはこうやって動いて、こうやってログインをしているといったことを理解できるのがおもしろかったです。
転職秘話:研究の経験とポートフォリオが評価された
――吉田さんの転職の話を聞かせてください。転職活動はどのように進めましたか?
大手の転職サイトと転職エージェントを併用して進めました。興味のある企業をピックアップして8社にエントリー、2社の面接を受けて内定をいただきました。
――比較的早い方だと思います。CodeCampGATEでの学習が転職活動で役に立ったことはありますか?
職務経歴書の添削が役に立ちました!キャリア支援担当の川井さんに何度も添削をしてもらいました。もともと文章を書くのが苦手で理系に進んだほどなので、第三者から見てもらえるのは心強かったです。
あとはポートフォリオも内定をいただいた企業に評価してもらいました。おもしろい作品だと言われて嬉しかったです。
――お役に立ててよかったです!
その他にも、研究職としての経験も評価されました。仕事内容は違いますが、研究とプログラミングってプロセスが似ているんです。自分で考える、結果が出る、また考えるの繰り返しなので。
今後の目標:「現場を理解しているマネージャー」になる
――経歴で少しお話いただきましたが、転職先での仕事内容について詳しく教えてください。
基本的にはシステム開発などの上流工程を担当すると思います。プログラミングは海外にある子会社が行うようです。プログラミングを一切しないということはないでしょうが、まだ入社前なので変わるかもしれません。
――なるほど。どのようにキャリアを進めていきたいか決まっていますか?
プロジェクトマネージャーを目指したいのがいまの気持ちです。でもプログラミングを極めていきたい気持ちもあるので、働きながら検討していきたいと思います。
もしマネージャーを目指すにしても、現場を理解しているマネージャーになりたいですね。そのためにも自分にはまだまだ知識が足りないので、CodeCampGATEで学んだPHP以外にJavaなども勉強していきたいです!
――Javaは卒業生パックがあるので、ぜひご利用ください。
ありがとうございます!プログラミングの知識以外にも、日々勉強だと感じています。まずは「そもそもシステムエンジニアはどんなことをするのか」から学ばないといけません。
転職先の企業からも説明は受けていますが、まだイメージできない部分もありますからね。
最後に:受身の姿勢だけでなく、自分で調べることが重要!
――最後に、これからCodeCampGATEを受講する人へメッセージをお願いします。
目標から逆算して、道筋を立ててから勉強をしていくといいと思います!
働きながらプログラミング学習の時間を確保するのは難しいですが、時間は作ろうとすればいくらでも作れます。帰宅時間が遅くても、最低1行だけでもコードを書くのを毎日継続してみてください。
学習のスケジュールはCodeCampGATEが用意してくれるので、それに沿って進めていくのがベストだと思います。勉強に慣れていない人は、まず自分のペースを掴むことが大切です。
あとはレッスンを受けるだけでなく、自分で調べることが重要です!自分のできないとこと、わからないところを補うためにレッスンを活用するとスキルが身につきやすいと思いますよ。
――貴重なお話をありがとうございました!
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