未経験から月10万円稼げるWebデザイナーになる極意


未経験から月10万円稼げるWebデザイナーになる極意

CodeCampのデザイン系コースのカリキュラム製作者であり、自らもWebデザイナーとして活躍されている井上さんをお招きして、ズバリ「未経験から月10万円稼げるWebデザイナーになる方法」をCodeCamp事務局の宮川が伺いました。これからWebデザイナーになろうとしている方、副業をスタートしようかなと考えられている人はぜひご参考にしてください!

目次
  1. 案件受注の仕方:まずは1円でもいい、納品して報酬をもらって!
  2. 活躍するデザイナー:一緒に働きたい人の条件とは!?
  3. CodeCampデザイン系コースへの想い、こだわり。
  4. Webデザイナーの未来:こんなデザイナーが未来でも求められる!
  5. Webデザイナーになるか迷っている方へ:一歩踏み出す勇気を!

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案件受注の仕方:まずは1円でもいい、納品して報酬をもらって!

 ーWEBデザイナーとして最初の仕事はどうやってもらうのが良いのでしょうか?

信頼関係ができていない人から、いきなりお仕事をもらうのは難しいかもしれません。 まずは知り合い(家族、友人)などから当たってみるのがよいでしょう。

データを納品して1円でも受け取ったら、それはWebデザイナーとしての実績になります。 最初から高報酬のお仕事を取ろうとしないことが重要です。

将来報酬の高い案件獲得に繋げるために、できることは何でもやる。 執念みたいなものが多少無いと厳しいかもしれませんね。

クラウドソーシングでの案件獲得を希望するなら、研究と戦略が必要になります。
クラウドソーシングに挑戦するにしても、実績をある程度作ってからのほうがいいかもしれません。

ー駆け出しのWEBデザイナーだとぶっちゃけどれくらい稼げますか?

依頼主とその予算にもよりますが、最低限(5〜10ページ)のWebサイト作成※1なら、最低でも5万からのスタートになると思います。
バナーデザイン※2ですと、数千〜数万円くらいが一般的です。 まずは相場を把握し、見誤らないことが大事です。

※1:デザインカンプとコーディングによるサイト作成を想定
※2:一点あたりの価格

ー井上さんがもし20代〜30代だったとして、Webデザインの副業で毎月10万円稼ぎたいと思った時は何をどう学んでいきますか?

まずはWeb制作の流れの逆から学んでみるのもいいのかなと思います。
基本的にWebサイト制作は、ニーズのヒアリング、情報設計、デザイン作成、公開という流れになりますよね。

サイトを公開するためには何が必要なのかをまず学んでおく。 ここで必要なのはHTML,CSS,JavaScriptによる実装ですよね。

その後に、ひとつ前の工程であるWebデザインの技術を学び、最後にニーズの解決につながるWebマーケティングに近い内容を学べるといいのかなと思います。

構築力(HTML,CSS,JavaScript)とデザインカンプ作成を学び、人に頼らなくてもWebサイトが作れます!という状態になれば3万円〜10万円程度の仕事を受けれるようになると思います。

もし「師匠」のような、将来のモデルケースになりそうな人がいれば、その人を良い部分を吸収するのが大事です。
天才的な資質を持ち合わせていない場合、誰の指導を受けたかが将来重要になると思います。私も2人の師匠と呼べるデザイナーのおかげで今があると思っています。

活躍するデザイナー:一緒に働きたい人の条件とは!?

一井上さんが一緒に働きたいデザイナーは?

これはデザイナーの仕事に限らずだと思いますが、素直で謙虚な人ですね。
人間関係で仕事が左右されるのはどの業界でも一緒だと思います。

ーそれはフリーランスは特にですか?

そうですね、フリーランスだとより求められると思います。
スキルフルであっても、素直さや謙虚さがない方は「あの人、腕は良いけど・・・」と敬遠されやすいんですよね。

仕事の出来以上に「いかにスムーズに案件を完了できたか」も重視されるので、その点で仕事を失ってしまうこともあるかもしれない。
それってもったいないですよね。

フリーランスは実力+人柄が大事なんです。

端的には、依頼主や同業者から嫌われてしまうとお声が掛かりにくくなります。
継続的に依頼を頂くためにはコミュニケーションに人一倍気を使わないといけないですね。 当たり前かもしれないけど、大事なんです。
デザインスキルがたとえ未熟であったとしても、素直さがあれば「なんとかフォローしよう」と思ってもらえるはずです。

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ーその場に合わせて変えていく柔軟性って大事なんですかね?

そうですね。変化に対応するのが大事だと思います。
フリーランスの場合、依頼主との関係性が重要なので、お客さんとフリーランスデザイナーが一緒に発展できたら良いと思いますね。

CodeCampデザイン系コースへの想い、こだわり。

ーデザイン系コースを作る上での「想い」を聞かせてください。

きちんと仕事で活躍できる「型」が手に入るように、Web制作現場を再現しなければならない。とにかく「実践」を重視しました。それが「Webデザイン副業コース」ですね。
講師は品質責任者(アートディレクター)のようなイメージで、添削課題とフィードバックを増やすことで、Web制作現場で行われている品質責任者とのコミュニケーションを再現しました。 これにより実務でも慌てることがなくなるのではと思っています。

実務ではデザインの差し戻しは必ず発生するものですが、「最短2回」という理想的な形での納品を目指したトレーニングをイメージしています。
プロのWebデザイナーと同じスキル、マインドに合わせる環境を提供できたと思っています。

ーCodeCampは講師とのキャッチボール(FB)が多いってことですか?

そうですね。実践を繰り返し、反復練習をこなすことで、キャッチボールの数が少なくなれば効率的で質の高い仕事になると思います。

ー講師から学ぶ価値ってどんなところになると思いますか?

「誰から学んだのか」は大事な要素です。
これは!という人からの指導は沢山受けた方がいい。Webデザインの先輩から直々にフィードバックを受けて成長できる環境はチャットのような文字だけのコミュニケーションでは限界があるのではないかと思います。

対面で話すからこそ「現場の臨場感」も生まれます。 動画やチャットだけだと「現場」は再現されませんし、文字でのフィードバックにはどうしても「限界」があると思っています。

コロナ禍で人と直接会う必要性が少なくなりました。 孤独な学習を続けていると息が詰まってくると思うので「誰かと一緒に頑張る」経験を積んでもらいたいと思っています。

ー他のスクールさんと比較して井上さんが思う「強み」ってなんだと思いますか?

Webデザインを仕事にする上で、「実践」に対する本気度は高いと思います。 「目標達成に本当に大事なもの」を優先してカリキュラムを構築しました。
教材を簡素化して教える内容を絞り込めば、ビジネス的には効率が良いかもしれないです。

ただしそれには違和感があり、本当に受講生のためになっているのかは疑問ですね。
「教育とはテクニックを教えること」が僕のポリシーなので、活きた技術の提供がCodeCampの強みだと思います。

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Webデザイナーの未来:こんなデザイナーが未来でも求められる!

ーこれからのWebデザイナーにぶっちゃけ「将来性」ってありますか? 今は需要があると思うんですけど・・・

2つの選択肢があると思っていて、Webデザイナー一本でやっていくのであれば本を執筆できるレベルまで極めることができるのならば、将来性はあります。
そこまで突き詰められないのであれば、UX設計やWebマーケティング、サーバーサイド、バックエンド、経営等他の強みも持っていないと市場価値を上げるのは難しいと思います。

デザイン系ツールもプログラミング言語もそもそも人間が理解できるように開発されているので、その習得自体に市場価値はさほどないと考えています。

UX設計に秀でたデザイナーや広告が得意なデザイナーなど、一口にWebデザイナーと言っても様々なタイプが存在します。自分はどのタイプに属するのかを理解することが大事です。

まずはWebデザイナーになってみて、IT業界での経験を積みながら別の職能を意識してみてもいいんじゃないかなと思いますね。
マーケティングに強いWebデザイナーやエンジニアリングに通じたWebデザイナーのように、プラスアルファのスキルがあれば市場価値は高いですね。

また、IT関連の仕事がなくなることは考えなくて良いと思っています。 今迷っている方は、Webデザインやプログラミングの世界に飛び込んでから考える、くらいの感覚でよいと思います。

ーWebデザイナーとして知識をアップデートする手段は?

昔から欧米のITトレンドに触れるようにしています。
海外の文化やデザインがもともと好きだったというのもあるのですが、「井の中の蛙、大海を知る」にならないように気をつけています。

ソフトウェアや技術は海外から輸入され、普及するケースが多いですよね。 翻訳というワンクッションを踏むと遅いと思うので、海外の情報には率先して触れるようにしています。

時代の空気感を読むことも大事にしています。
広告業界に身を置いていた影響で、現在だとコロナ禍、物価上昇など、今、何が起きていて、世間がどのような感情を持ち、何を欲しているのかを汲み取ったクリエイティブを提供することが大事だと思っています。
世間の感情を反映した商品・サービスは流行ります。

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Webデザイナーになるか迷っている方へ:一歩踏み出す勇気を!

ー独学でWebデザインを学ぶことについて、井上さんはどう思いますか?

IT業界は技術の進歩が早いので、独学で教養やスキルを常にアップデートしてゆくことは必要だと思います。
ただし実務では実践力ありきなので、独学で全てを賄うのは難しいと思います。 私も「百年の座学より一日の実践」といった意識で、バランスよく取り組むべきだと考えます。

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ーあとでやる!半年後にやりたい!と思う方も多いと思うのですが・・・

ちょっと厳しい言い方かもしれませんが「先延ばしにした分、人生を損してる」と思います。 人生100年時代とはいえ、いつまでも生きられるわけではないですよね。

時間は有限です。 そして、人は変わります。
情報が膨大にあり、判断基準が変わりやすくなっている時代ですので、昨日と同じ自分でいることすら難しいと思います。

半年前の気持ちでいつもいられるかというと、誰も確約できないと思います。「自分自身に対して約束を反故」にしている状態にも見えます。

少しづつでもよいのでまずは触れてみて、その後どうするかを考える、で充分だと思います。 損得勘定に縛られて足踏みするよりも「まずはやってから考える」ことが大事だと思います。

ースクールに入って学ぶことを迷っている人へ最後にメッセージをください。

正直やってみないとわからないことってありますよね。
デザインやプログラミングに触れてみて「合わない」と思うこともあると思います。

とはいえ、挑戦してみないと合う合わないすら掴めないですよね。 まずはやってから考える。ぜひ最初の1歩を踏み出していって欲しいと思います。

ありがとうございました。かなり具体的にWebデザイナーとしてお仕事を得る方法、将来的に目指すべき姿等をお話いただけました。

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CodeCampus編集部
この記事を書いた人
CodeCampus編集部
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