「受講後、コードに対する意識が変わった」CodeCampNEXT コーディングレベルアップコース受講生インタビュー
- 公開日: 2022年06月21日
CodeCampNEXT「コーディングレベルアップコース」卒業生の後藤 和英さんにインタビューを行いました。
コーディングレベルアップコースはコードの効率性・可読性・保守性・拡張性の4つのポイントを追求し、品質の高いコードを書くスキルが身につくコースです。
エンジニアとして働き始めて3年目の後藤さんが、コースを受講した理由や学習の成果を語っていただきました。
プルリクエスト送信時はいつも胃がキリキリ
-なぜ【コーディングレベルアップコース】を受講することにしたのですか?
エンジニアに転身してまだ経験が浅いので、自分の書くコードに自信がありませんでした。プルリクエストを送信する前はいつも「どんなレビューが返ってくるのか…」と胃がキリキリする思いでした。
そのタイミングでCodeCampNEXTの「コーディングレベルアップコース」を知り、受講を決意しました。
前向きなコードレビューが自信に繋がった
-実際に講座を受講して、どうでしたか?
まず、仕事で受けるコードレビューと講座で受けるコードレビューでは、大きな違いがありました。
仕事で受けるレビューは「ここはこうすべき」というような、割とネガティブなレビューが中心です。
その点、講座で受けるコードレビューは悪い点・修正点のみではなく、良い点も指摘してくれるので、自信に繋がりました。
また、仕事が忙しくなると上司にレビューの意図を聞くタイミングを見計らったり、結局聞けず仕舞いで、指摘事項を直すだけになったり…。
その点、CodeCampNEXTではいつでもSlackで気軽に質問できて、丁寧な返信やレビューをいただけました。
仕事で質問するときやプルリクエストを送信するときより、圧倒的に心理的なハードルが低かったです。
可読性の高いコードが書けるようになった
-受講前と受講後でどんな変化がありましたか?
例えば、講座で教わった「命名規則、条件分岐の作法」など、その日からすぐ使えるものも多かったです。
受講後に意識してコードを書いた結果、自分でも見通しの良いコードが書けるようになったと感じます。
また、以前よりもプルリクエストに対して怖くなくなり、上司からの指摘も減りました。
独学よりも、モチベーションが維持できた
-仕事と勉強の両立は大変だったと思いますが、いかがでしたか?
実際、両立するのは大変でした。
ただ、講師や運営スタッフの方、一緒に勉強している同期の受講生がいるので、1人で学習するよりモチベーションはコントロールしやすかったです。
受講中に行われる勉強会には、仕事が忙しく参加できないことも多かったですが、参加できなくても後から録画されたビデオを見返して土日に学習を進めていました。
他の人が「どのような観点でコードを書いているのか?」、「どの点に詰まっているのか?」を知ることは自分にとってプラスでした。
これは、1人で学習していたら体験できなかったと思います。
飛び込めば、コードに対する意識が変わる
-最後に、CodeCampNEXTの受講を検討している人にメッセージをお願いします
僕がこれまで関わってきた現場は関わる人数も少なく、小規模なプロジェクトが多かったんです。
なので、「これが正解なのか?」、「世の中の基準と比べてこれでいいのか?」といつも疑問を抱えながらコードを書いていました。
今回受講したコーディングレベルアップコースは、大規模なプロジェクトで開発・運用しているフューチャーグループ監修の教材で学ぶので、今の職場やプロジェクトで触れるコードから離れて学ぶことになります。
その結果として、以前よりも自分のスキルを客観的に把握できるようになったと感じます。
また、なにより1人で独学するのではなく、同期の受講生とみんなで学習できるメリットは大きかったです。仕事との両立は大変ですが、素晴らしい講師と運営スタッフのみなさんのおかげで完走することができました。
怖がらずに飛び込めば、きっとコードに対する意識が変わると思います!
-本日はありがとうございました。
CodeCampNEXTでは実務に即した最終課題があります。「コーディングレベルアップコース」では課題に合格することで、スキル習得を証明するオープンバッジを発行しています。(オープンバッジサンプル:https://codecamp.jp/badges/59cd407012a23c6eeb35110848b21d35)
■CodeCampNEXT コーディングレベルアップコース紹介ページ https://codecamp.jp/next/coding-skills/
■CodeCampが発行するオープンバッジについて https://codecamp.jp/about_badge
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部