【超低価格で学べる】難易度別Javaを学習できるサイト12選


【超低価格で学べる】難易度別Javaを学習できるサイト12選

オブジェクト指向プログラミング言語・Javaが誕生して早20年あまり。その間Javaを使って作られたものといえば、TwitterやEvernoteをはじめとするWebサービス、金融や製造分野の業務システム、Andoroidアプリなどなど、多岐に渡ります。プラットフォームを選ばないJavaはさまざまな分野・業界で利用されているので、今からでも学んでおいて損はありません。

知名度を証明するかのように、Web上にはJava学習のためのさまざまなサイトが存在します。プログラミング自体初めての人も、今マニアックな言語で開発をしていて将来が不安なエンジニアも、一度サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?Javaを学べる12サイトを難易度別にまとめました。

目次
  1. プログラミング未経験で先行き不安な人に
  2. 動画で学ぶ「ドットインストール」
  3. 忙しい人向けのスケジュールで動画配信「Schoo」
  4. マンガもあります「マンガでわかるJava入門講座」
  5. Javaプログラミング初心者、体系的に学習したい人に
  6. わかりやすい説明「JavaDrive」
  7. 教科書・備忘録に「Java入門」
  8. 図解でわかりやすい「Java初心者入門講座」
  9. Javaのコードを書いて学びたい人に
  10. 直感的に手を動かして「CODEPREP」
  11. スライドと演習問題「Progate」
  12. 就活も見据えて「paiza」
  13. Javaのコードが書けるようになってきた人に
  14. 練習問題に注目「エンジニアの入り口」
  15. やりたいことの逆引きができる「Javaの道」
  16. ここまできたら公式ドキュメントを読もう「Oracle」
  17. さいごに

プログラミング未経験で先行き不安な人に

プログラミング学習はハードルが高すぎると感じる人は、まず動画やマンガでイメージをつかんでみましょう。

動画で学ぶ「ドットインストール」

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公式サイト

  • 特徴:いつでも見られる3分程度の動画
  • 価格:一部機能は無料、すべての機能が使えるプレミアム会員は月額980円(税込)

「3分動画でマスター」と銘打つ、初心者向けのプログラミング学習サイトです。HTML入門、JavaScript入門といったシリーズが組まれ、動画レッスンが無料で提供されています。動画は1本3分程度で、シリーズごとに動画の本数は異なります。

その数は303レッスン4,463本(2017年4月時点)。各言語の学習からアプリ開発の基礎、ツールの使い方まで、カテゴリは多岐に及びます。初級レベルの動画の多くは無料。プレミアムサービス(月額980円・税込)では中上級者向けの動画とテキスト、ソースコードを見ることができます。

Javaに関しては、「Java 8 入門」(全43回のうち第5回まで無料)のほか、Javaを利用した「Androidアプリ開発入門」(全10回)などアプリ開発に関する動画もあります。

忙しい人向けのスケジュールで動画配信「Schoo」

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公式サイト

  • 特徴:著名な先生方による生放送の動画や録画授業
  • 価格:生放送は無料、録画授業は有料。プランはプレミアムプラン月額980円(税込)、プレミアムプラスプラン月額1,980円(税込)年間契約もあり

こちらも動画学習サービス。プログラミングやデザインをはじめ、さまざまなジャンルの授業が3,000時間以上公開されています。会員登録するだけで無料で受けられる生放送授業を、ほぼ毎日開講、見逃した授業は録画で見ることができます(※録画授業をすべて見るには、有料のプレミアムサービスに申し込む必要があります)。

言語ごとの授業のほか、データベースや開発技法、データ分析といった、プログラミングに関連して習得すべき分野の授業もあります。生放送のスケジュールは比較的夜の時間帯に設定されているので、仕事を持つ人でも見やすいのではないでしょうか。

Javaに関しても録画授業がいくつかあり、無料で"お試し受講"ができるものがあります。

マンガもあります「マンガでわかるJava入門講座」

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公式サイト

  • 特徴:全104話832ページの漫画と解説
  • 価格:無料

漫画で学べるサイト「マンガPG」内に「マンガで分かる Java入門講座」があります。テーマごとに、漫画→解説と続く構成です(コラムだけのものもあります)。漫画でハードルが下がる分、詳しく書かれている解説がしっかり頭に入りそうです。2013年から作成されたものですが、その後も随時更新されています。

Javaの他に、未経験者が警戒してしまいそうなプログラミング用語も漫画で解説されています。楽しく学習できそうですね。

Javaプログラミング初心者、体系的に学習したい人に

基礎的な内容がわかりやすく整理されているサイトです。

わかりやすい説明「JavaDrive」

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公式サイト

  • 特徴:初心者向け、見やすいレイアウト・構成の解説
  • 価格:無料

「初心者の方でも分かりやすい学習サイト」と銘打つJavaDrive。コンテンツのひとつ「Java入門」で、Javaについて初心者向けに解説されています。プログラムの作成手順から用語の解説、実際に試せるサンプルコードまで丁寧に説明されており、入門編としては十分な範囲をカバーしています。

他にも「Android入門」やJava開発でよく使われる統合開発環境であるEclipseを扱った「Eclipse入門」、「Java正規表現の使い方」といったコンテンツが用意されています。

教科書・備忘録に「Java入門」

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公式サイト

  • 特徴:長年公開されている、超初心者~中級者向けの解説
  • 価格:無料

Javaの基礎、制御文、配列、クラスの基礎といったようなカテゴリ分けで解説、それぞれがある程度深堀されています。 プログラミング未経験者には難しく感じるかもしれませんが、他の言語でプログラミングを経験しているなら読みやすい内容ではないでしょうか。

プログラミングで困ったときに、備忘録として読むエンジニアもいるのだとか。少し前のバージョンでの解説なので情報が古くないかどうかの確認が必要ですが、それでも入門~中級の知識を得るには十分な内容です。

図解でわかりやすい「Java初心者入門講座」

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公式サイト

  • 特徴:図解付きで丁寧、初心者向けの解説
  • 価格:無料

Javaプログラミングの面白さから始まり、環境設定や基礎知識などを図解で学べるサイトです。このサイトで使用しているJavaのバージョンがJava 6、画像も古いのが難点ですが、手順をひとつひとつ丁寧に解説されているのが大きなポイントです。

TeraPadというエディタや、統合開発環境であるEclipseの解説もあります。

Javaのコードを書いて学びたい人に

知識がなかなか頭に入らないという人には"習うより慣れろ"ということで、実際に書いてみるのがオススメ。書いて、間違えて、また書くといった地道な取り組みが、プログラミング技術を飛躍させます。

直感的に手を動かして「CODEPREP」

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公式サイト

  • 特徴:オンライン教材を使い、穴埋めドリル形式問題を解く
  • 価格:無料

無料提供されているオンライン教材(ブック)をこなすことで、直感的にプログラミングを書く習慣をつけながら学んでいくことができます。自力で解決できない問題は、各ボードに設置された「ディスカッションボード」で質問することが可能。所要時間は1冊10分~30分、飽きることのない時間設定です。

2017年2月にリニューアルし、新しい教材が徐々に公開されています。Javaに関しては「はじめてのJava」が公開中。超入門編の教材ですが、簡単な穴埋めから始まるのでサクサク進み、進捗状況も明確に表されており、学習を続ける習慣が身につきそうです。

スライドと演習問題「Progate」

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公式サイト

  • 価格:一部無料、全レッスンを見るには有料プラン・月額980円(税込)
  • 特徴:スライド形式の教材で学習、演習問題に解答

こちらはスライドでの学習です。スライドでの説明ののち、演習問題という流れになります。演習問題に正しく答えることができればLevelがアップ、学習へのモチベーションが高まります。無料会員なら各コースの初級・基礎的内容のレッスンのみが受講でき、有料会員となれば全11コース、46レッスンが受けられるようになります。

Javaは全7レッスン(32時間分)が用意されています。一部有料です。

就活も見据えて「paiza」

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公式サイト

  • 特徴:ブラウザ上でプログラムを実行できるコンテンツ、および学習動画。就職支援もあり
  • 価格:基本無料、有料プランは1ヶ月880円(税込)ほか

IT/Webエンジニアに特化した、コーディングで転職ができるサイト「paiza」。コンテンツによって、完全無料、一部無料、有料(就活パックという名称)に分かれます。各言語の入門編の一部は無料で、時期によっては無料公開のキャンペーンが行われています。

プログラミング入門者への学習コンテンツとして、paizaラーニングが提供されています。ここでは実行環境を構築することなく、ブラウザ上で様々なプログラミング言語を実行できます。もちろんJavaもOK。

さらにJavaに関しては、3分ほどの学習動画を見ながら実際にコードを試してみる学習コンテンツも用意されています。

Javaのコードが書けるようになってきた人に

プログラミングに慣れてきたら、より深い内容へ。

練習問題に注目「エンジニアの入り口」

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公式サイト

  • 特徴:初心者向け解説、練習問題
  • 価格:無料

Java入門のコンテンツがいろいろと用意されており、そのなかのひとつに演習問題があります。穴埋めではなく、課題に対し自分で一からコードを考えて答えを出します。現場では一から書くことは少ないかもしれませんが、頭のなかの知識をアウトプットするのによい訓練となります。 わからなくなったらどう対処すればよいか、その対処方法も課題をこなすにつれて自然に身についていくことでしょう。

やりたいことの逆引きができる「Javaの道」

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公式サイト

  • 特徴:Javaの基本の解説からニュースまでJavaに関する様々な情報
  • 価格:無料

基本的知識の解説のほか、疑問に思ったことややりたいこと、エラーなどから解決策を探せるFAQがあります。Javaプログラムの書き方を忘れてしまったときの確認に便利。Java関連のニュースを紹介するコンテンツもあるので、Javaの最新動向や話題の技術を知りたいときにも役立ちます。

ここまできたら公式ドキュメントを読もう「Oracle」

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公式サイト

  • 特徴:ドキュメント、最新情報ほかJavaに関する情報を掲載。いわゆる公式サイト
  • 価格:無料

Javaのコードが苦もなく書けるようになったら、公式ドキュメントも理解できるようになっているはず。Javaの仕組みやクラスの仕様、最新情報は公式サイトでチェックするようにしましょう。不具合の原因のヒントが見つかることもあります。

一部日本語化されていないドキュメントもあります。決して初心者向けとはいえませんが、実際にプログラマー達が参考にしているものなので、今慣れておけば後々も役に立つことでしょう。

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さいごに

高度な内容になってくるとコンテンツが少なく、ときには有料となることもあるのですが、基礎的な内容であればそれほど高額な投資にはならないはず。ぜひ自分に合ったサイトを見つけてください。

※各サービスの内容は2017年4月時点の情報です。最新情報の詳細は各サイトでご確認ください。


murase miho
この記事を書いた人
murase miho
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