[初心者向け]フロントエンドエンジニアとは?求人数やバックエンドエンジニアとの違いなどを徹底解説



[初心者向け]フロントエンドエンジニアとは?求人数やバックエンドエンジニアとの違いなどを徹底解説

Webデザイン界隈で最近よく聞くようになった言葉「フロントエンドエンジニア」。言葉をなんとなく聞いただけで意味までは良く分からないということはありませんか?また、バックエンドエンジニアなども出てきてさらにわからなくなった、なんてこともあると思います。

フロントエンドエンジニアはWeb製作にはなくてはならない職業です。ですが、Web製作でどのような位置づけで仕事をするのかなどは意外に知られていません。

そこで今回は、フロントエンドエンジニアについてバックエンドエンジニアとの違いや仕事内容、必要なスキルなどを、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います!

目次
  1. フロントエンジニアとは
  2. バックエンドエンジニアとの違い
  3. 仕事内容
  4. フロントエンドエンジニアの年収と求人数
  5. 必要なスキル
  6. 未経験でもなれるの?
  7. まとめ

フロントエンジニアとは

まずはフロントエンジニアとはどういうことをする人のことを指すのでしょうか。そのためにはまず「フロントエンド」を知る必要があります。フロントエンドとは簡単に言うと「ユーザーと接する部分」のことです。私達が目にすることで言うと、WebページやWebサービスの見た目(デザイン)やクリックで操作する部分のことを指します。

WebページはHTMLやJavascript、CSSなどの言語で作成されていることから、そういう言語を使用しWebページを作成する人のことを「フロントエンドエンジニア」と言います。また、プログラミング言語だけではなく、場合によっては見た目を作っていくのでデザインセンスなども求められます。

実際のフロントエンドエンジニアの作業範囲は会社によって様々なので一概にこれだけ、というのは少し言いにくいのですが、大まかには先ほど説明した見た目に関する部分という認識を持っていれば大丈夫です。

バックエンドエンジニアとの違い

では次にフロントは逆の意味のバックエンドとはどういう意味なのでしょうか。フロントエンドがユーザーと接する見た目の部分というのに対し、バックエンドはユーザーから見えない部分です。イメージとしては下の図のようなイメージで問題ないと思います。

image

見えないといわれてもイマイチイメージがわかないと思うので銀行の送金で考えてみましょう。銀行の送金ページはユーザーが実際使うページなのでフロントエンドですよね。そこから送金ボタンをクリックされてから送金完了の画面が出るまでは何が行われているかは見えませんよね、ここでの処理がバックエンドの処理です。

バックエンドの処理で重要なのが「サーバー」と「データベース」です。

サーバーはクライアント(私達のPCなど)からの要求を受けて処理をするコンピュータのことです。サーバーは非常に大量の処理を受け付けて処理する場合を想定して、非常に高い処理能力を持ったものが選ばれます。

データベースはサーバーの中にある非常に大量のデータの集合体のことです。先ほどの銀行の処理で考えるなら、銀行に預けているお金の残高や預け入れ、引き出しの履歴、口座名などの情報がデータベースの内容に当たります。

そういったサーバーやデータベースを構築し、使えるようにするのがバックエンドエンジニアの仕事の1つです。サーバーやデータベースはもちろん、処理を作る必要があれば、Java、PHP、Ruby、SQLなどの言語と使ってプログラミングを行います。

よく似た名前で「インフラエンジニア」「サーバーエンジニア」などがありますが、バックエンドエンジニアはWebページに特化したサーバー、データベースを構築する人という位置づけになります。

仕事内容

それでは実際のフロントエンドエンジニアの仕事内容を見ていきましょう。

コーディング

ここがフロントエンドエンジニアの核となる仕事内容です。Webデザイナーがデザインしたページをブラウザ上で再現できるようHTMLやCSSを使用してページを作成していきます。ここまでだと「HTMLコーダー」と呼ばれる役割の人と同じなのですが、フロントエンドエンジニアはただページを作るだけではなく、Webページを作る上で最適な技術などを見極めることも仕事の1つになるのでコーダーよりは豊富な知識が求められます。

Webデザイン

これは会社によって違いますが、フロントエンドエンジニアはユーザーの目に見える範囲を構築するという職業から、デザイナーなどが不足している現場や簡単なWebページなどではデザインなど仕事を任されることもあります。特に、ユーザーが直接操作するユーザーインターフェース部分などを作ることがあります。

デザイナーやディレクターの相談役

フロントエンドエンジニアはその幅広い業務内容からデザイナーやディレクターからの相談役としての業務もあります。顧客からの要望を実現するためにはどうすればよいか、またデザイナーの希望するデザインを実現するためにはどうすればよいかなどの相談に応じる必要があります。

フロントエンドエンジニアの年収と求人数

それでは次は、転職、就職で気になる年収と求人についてみていきましょう。

マイナビAgentによるとフロントエンドエンジニアの年代別年収は以下のようになります。

フロントエンドエンジニアの年収
平均年収 385万円
20代平均 男性:317万円 女性:295万円
30代平均 男性:489万円 女性:383万円

マイナビAgent平均年収ランキングから抜粋

フロントエンドエンジニアの平均年収は385万円程度となり、同業種であるWebディレクターの平均年収が446万円、Webデザイナーの平均年収が441万円と比べても低い傾向にあります。この平均はフロントエンドエンジニアと同じような業種のマークアップエンジニアも含まれていますので、少し差があるかもしれませんが、ほぼこの程度と思って間違いないでしょう。

また、フロントエンドエンジニアなかでも30代男性の年収は489万円と他の職種と比べてもそれほど低くはなく、悪くはない年収なのですが、逆に20代の女性になると300万円を下回っており、同じ職業でもかなり差が大きいという結果になっています。

男女比では、3:1で男性の方が多く、半数以上が転職経験があるという結果が出ているそうです。また、4分の3の人が年収がアップしたということからより高い報酬の会社へ移る傾向にあるのかもしれません。

求人についても、大手の検索サイトなどを検索してみても数百件以上の求人情報が見つかることからフロントエンドエンジニアの求人自体は割と多くあります。ただし、新卒と経験者(転職)の求人を比べると圧倒的に経験者の求人の方が多く、新卒でのフロントエンドエンジニアの就職は少し厳しいものになるかもしれません。

フロントエンドエンジニアはデザイン、プログラミングの知識など幅広い技術が要求されることから、比較的就職しやすいWebデザイナーからの転職や違う言語のプログラマーからの転職などもフロントエンドエンジニアになる選択肢としてはあり得るかもしれません。

必要なスキル

それでは次にフロントエンドエンジニアに必要なスキルを見ていきましょう。

コーディングスキル

コーディングスキルはフロントエンドエンジニアにとっては必須のスキルとなります。HTML、CSS、JavascriptなどのWebページ作成に必要なプログラミング言語はもちろんのこと、CMS(Content Management System)というHTMLやCSSの技術を必要としないWebページの作成システムの技術も使用することがあります。CMSはワードプレスのようなシステムと言えば知っている人も多いはずです。

CMSは誰でも簡単にWebページが作成できるシステムですが、フロントエンドエンジニアに必要とされているのはそこから拡張して様々な機能を追加したり、標準ではできないことをコーディングして実現する、というようなCMSをカスタマイズする技術も必要とされます。

言語やWebを便利に扱うシステムなどについても幅広い知識が求められますので、HTMLやCSSはもちろん、それ以外のWeb関連のスキルもできるだけ多くあれば良いでしょう。

デザインスキル

先述しましたが、場合によってはフロントエンドエンジニアはデザインを担当することがあります。「自分はコーディングしかしませんよ」というスタンスでは仕事の幅は広がりませんし、デザインスキルのあるフロントエンドエンジニアは実際重宝される人物として扱われることが多くあります。

そういう場合以外でもデザインのスキルがあるということは、Webデザイナーが要求することを素早く理解し、実現することができるということにつながります。

また、ユーザーインターフェースと言って実際のユーザーが使用する部分を設計する際にも、デザイン性と快適性の高いインターフェースを作成することができるようになります。操作性とデザイン性はユーザーが重視する部分で、そこを考えて設計することはフロントエンドエンジニアにとって重要なスキルの1つです。

コミュニケーションスキル

どんな仕事でもそうですが、フロントエンドエンジニアにもコミュニケーションスキルは重要になります。Webデザイナーからは「こういうデザインは実現可能か?」Webディレクターからは「こういう機能は実現可能か?」という質問や、それを実施するにはどれくらいの期間がかかるか、などの質問に柔軟に対応する必要があります。

デザインスキルやコーディングスキルと業務経験があれば、作業の見積もりが出せますし、無理であれば代替え案などをディレクターやデザイナーに提案することができます。Webページはほとんどの場合、1人で作成するわけではありませんので、他の業務の人と円滑に話を進めるためのコミュニケーションスキルが重要となってくるのです。

未経験でもなれるの?

さて、フロントエンドエンジニアになるためのスキルについて話しましたが、そもそもそんな高いスキルが要求されるなら未経験じゃ無理じゃないの?思われるかもしれません。しかし未経験でもフロントエンドエンジニアになることは可能です。ただし、未経験でもある程度の知識は身に付けていた方が就職には有利です。

資格は必要なし

フロントエンドエンジニアはこれがないとなれない、と言う資格はありません。資格がないとなれないわけではありませんが「ウェブデザイン技能検定」「Web検定 Webディレクション」「Web検定 Webデザイン」などのWeb系の資格があれば多少就職に有利に働くことはありますし、自分の技術を示すうえでの分かりやすい指針となります。

独学で学習する

未経験でも就職することは可能ですが、エンジニアは技術力が評価される世界です。技術力は高ければ高い方が良いのは言うまでもありませんし、全くHTMLも知らないのでは入社してから大変なことになるかもしれません。そうならないために、事前に独学で学習しておくのも重要です。

独学での学習といえば、「学習本」か「Webページで学習」です。

Webページは時間もお金もそこまでかかりませんが、内容としては不十分なものが多く、ちゃんとした知識が身に付きづらいこともあります。

本は自分に合ったものが見つかればいいですが、1冊1冊が割と高く、環境も自分で構築し、Webページを作成して試してみる必要があるため、初心者には少し難しい勉強法かもしれません。

スクールに通う

独学よりもオススメなのがスクールでの学習です。スクールは費用は掛かりますが、自分のなりたいビジョンに合ったカリキュラムや実際の現場で働いている講師などが分かるまで丁寧に教えてくれます。特に初心者にとっては分からないところをどんどん聞いていくことでスムーズに先に進めますので学習効率が高い勉強法とも言えます。

最近ではオンラインスクールと言って自宅にいながら講義が受けられるスクールもありますので、近くに通いたいスクールが無い方やスクールに通う時間がもったいないと思っている方にはぴったりです。

まとめ

フロントエンドエンジニアは皆さんにとって身近なWebページを作成する職業です。自分の関わったものがWebページとなって見られるということは非常に感慨深く、達成感もあるやりがいのある職業でもあります。フロントエンドエンジニアは未経験でもなれますが、未経験でもある程度のWebページの知識ある方が有利であることも事実です。

初心者の方でスクールを検討されている方はCodeCampなら自宅にいながらで業界トップクラスの講師陣のレッスンを受けることができ、未経験の状態からショッピングサイトなど様々なWebページが作れるようになれます。

無料のレッスン体験などもありますので、興味のある初心者の方はCodeCampでフロントエンドエンジニアの扉を開いてみてはいかがでしょうか。

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