新人Webディレクター必見!要件定義とは



新人Webディレクター必見!要件定義とは

Web ディレクターにとって必須工程となる要件定義。 なんだか面倒くさそう、難しそう、と思って後回しにされていませんか?

自己防衛の意味でも 要件定義 は重要なファクターとなりますので、頑張って基礎知識だけでも習得しておきましょう!

目次
  1. 新人Webディレクター必見!要件定義とは
  2. 要件定義とは
  3. 要件定義が必要な理由
  4. 要件定義までの手順
  5. 要件定義と要求定義
  6. 要件定義の書き方のコツ
  7. 要件定義にはプログラミングなど技術的な知識が必要?
  8. まとめ

新人Webディレクター必見!要件定義とは

要件定義とは

img : IPAimg:IPA

要件定義とは、Web サイトやアプリケーションなどの開発初期段階において、発注者と受注者の情報共有のために、実装すべき機能や満たずべき性能を第3者でも分かるように明確化しておく作業のことです。

要件定義は、Web サイトやアプリ開発において非常に重要な役割を担っていて、要件定義のでき次第で開発の成功が左右されるとも言われています。

一般的に要件定義の主導権は受注側(開発側)のディレクターが担い、要件定義にどこまでこだわり、どこで完成とするか、判断する必要があります。でき上がった要件定義は、要件定義書として発行し、受発注間で管理します。

要件定義が必要な理由

img:Tumblr

新人Webディレクターの中には、そもそも要件定義って必要なの?と思う方もいらっしゃると思います。NOです。仕様条件がある程度決まっている クラウド型ASP を使った開発やフリーランス市場で要件定義が行われないケースがあります。

しかし、受注後の作成段階で問題が生じた時に要件定義がないと、言った・言わない、となって問題が泥沼化し、受注をキャンセルされるケースもあります。双方が安心して、ビジネスを成功させるためには 要件定義 は必須工程と言え、見積書と同じレベルの重要プロセスと考えるべきです。

要件定義までの手順

img:GIPHY

まず要件定義は、通常受注前と後に Web ディレクターが作成します。 ここでは要件定義の必要事項を織り交ぜながら、要件定義作成までの手順概要をご紹介したいと思います。 - まず要件定義を進める準備を行います。
現在多くの開発現場では、既存のプロジェクトを改善・更新する形での案件が増えています。 新規プロジェクトと違って、既存プロジェクトの要件定義を行うためには、既存のシステム設計書や業務フローなど今の状況を詳しく知る必要があります。

  • ミーティング回数について考えます。
    お互い忙しいので、なるべく初期段階でミーティング回数や時間などをお知らせしておくと、相手も安心します。

  • 要件定義のゴールは?
    基本的に、要件定義のゴールは、Web ディレクターが決めます。 ゴールの目安としては、クライアントの問題点・要求事項の解決手段が見いだせた点になります。

要件定義を詰めていく段階で、クライアントからの要求事項もリストアップされると思います。こちらは 定義 としてまとめておくと、管理しやすくなります。

要件定義と要求定義

youkyuu-teigi

要件定義は、「〜が必要」などシステムの仕様書になります。 要求定義は、「〜がしたい」などクライアントの希望になります。

_ クライアントからの要求があって要件定義が成り立つわけですが、なんでわざわざ要求まで定義する必要があるの?と思う方もいらっしゃると思います。

要求定義の必要性はいくつか理由がありますが、ひとつは Web サイトやアプリ開発をはじめ、大規模システム開発になってくると複数の人がプロジェクトに関与してくる点です。 _ クライアントの担当者が複数になると、その担当者間で情報共有されなく、要求が変わるケースやリスクが発生してきます。

そうなると開発段階に入っても仕様変更がおき、手間を取られるようになってきます。

こうしたトラブルに巻き込まれないようにするためには、要求定義が必要となってきます。

要求定義は、物事の本質から考えるとクライアントが作成し開発側に渡すのが本来の形ですが、一概にそうとは言えないようです。

要求定義書のサンプル医療機関のシステム開発について http://www.nss-med.co.jp/PDF/project1/3define.pdf

要件定義の書き方のコツ

img:WIRED

要件定義書をご覧になられたことはありますか。

まずはサンプルを元に、書き方のコツを考えていきたいと思います。

歯科医向け新規 Web サイト / 川口市の共通基盤システム

要件定義のテンプレートも参考になります。 http://template.k-solution.info/2007/03/01word_1.html

その他には情報処理推進機構(IPA)から要件定義に関する参考資料が公開されています。 https://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/tool/ep/ep2.html

制作にあたってのコツとしては、明瞭簡潔に記述すること、できるかどうかはっきりわからない微妙な技術やツールは記載しない、納期はチームで共有できているか、慌てて制作していないか、などを気をつける必要があります。

要件定義にかける時間やコストの算出もWebディレクターの仕事になってきます。

参考までに、日本IBM社が要件定義にかけるコストは、請負金額の23割と言われています[**]。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060807/245276/?ST=upper&P=3&rt=nocnt)

要件定義にはプログラミングなど技術的な知識が必要?

絶対に必要です。

ただし、知識の程度は浅くても大丈夫でしょう。

Web サイトにしても、システム設計にしても、クライアントの問題解決にプログラミングの力は欠かせません。

PHP でいくか、Ruby でいくか、JavaScript でいくか、など ひとつの機能についても様々な解決策が考えられます。

まとめ

新人 Web ディレクターやこれから Web ディレクターを目指す方にとって、プログラミングは必須のスキルです。

特に WordPress で使われている PHP や 話題のフレームワーク Ruby on Rails は、一度は体験しておいた方がいいでしょう。

関連記事

オシママサラ
この記事を書いた人
オシママサラ
\ 無料体験開催中!/自分のペースで確実に習得!
オンライン・プログラミングレッスンNo.1のCodeCamp