- 更新日: 2017年03月21日
- 公開日: 2016年03月10日
これでユーザーの行動はつつぬけ!アクセス解析ツールPtengineの導入方法
ヒートマップ機能を標準装備しているアクセス解析ツールの Ptengine。
Google アナリティクスで満足しているあなた、一度 Ptengine を試して Web サイトの現実を直視してみませんか?
アクセス解析ツールPtengineの導入方法と使い方
Ptengineとは
- 運営会社:PtmindInc.
- メンバー:CEO鄭遠さん、日本国内責任者安藤高志さん他
- 設立:2010年12月
- 開発のきっかけ:
中国へのアクセス解析ツール投入を見越し、誰でも簡単に使える解析ツールをリリースしたいと思ったこと - 特徴:
充実の無料利用枠
見やすい管理画面
リアルタイム型のヒートマップ
コーディングのいらないイベント・トラッキング設定
A/Bテスト(有償プラン) - 技術的特徴:
MapReduce を用いたリアルタイムな表示性 - 採用実績:
DeNA やソニーミュージック、ソフトバンク、楽天、ヤマハなど大企業での採用実績多数あり。2013年に GOOD DESIGN 賞を受賞。
100カ国以上、国内の2万サイト以上の導入実績。 - 資本力:
資本金 1億をベースに、2015年 8月には約 17億円の資本調達に成功、1年前と比較し売上高が 7倍以上となる急成長中の会社。
Ptengine模擬体験
Ptengineブログの人気記事のヒートマップを閲覧できます。
下記リンクをクリックして、ヒートマップの様子をご参照ください。尚、数秒でヒートマップが読み込まれますので、リンク先でしばらくお待ちください。
PC版ヒートマップ / スマホ版ヒートマップ
アテンション・ヒートマップ
**参考/https://www.ptengine.jp/blog/index.php/blog_analysis_201505/
Ptengineの導入方法
Ptengineの導入方法を大きく分けて3つあります。
- スタンダードな導入
- WordPress での導入
- はてなブログ用導入(お得)
ご承知の通りPtengineは使いやすさをウリにしていますので、直感的に導入・設定を行うことができます。
今回は本記事を作成している オシママサラ の Web サイトbitcoin-with.comで Ptengine を設定してみます。
スタンダードな導入
- Ptengine公式サイトより登録します。
- メールの受信箱より認証作業を実行します。そしてリンク先で必要事項を入力するとログインが完了します。
- ログイン後、解析コードをクリックします。
- 解析コードをコピーします。
- webサイトの<body>内に解析コードを貼り付けます。
Ptengine の設定画面 より ヒートマップ ⇨ ページ管理 で。ヒートマップの対象URLを入力し、Add をクリックします。
これでヒートマップを利用する環境が整いました。
WordPressでの導入
- WordPress*管理画面のプラグインより新規追加をクリックします。 *検索枠に Ptengine*と入力し検索すると、Ptengine - Heatmap Analytics* が表示されますので、インストールを実行します。
- サイドバーに追加されたPtengineをクリックし、ユーザー登録していきます。 web サイトの隅っこに Ptengine のマークを表示すると無料利用枠が拡大します。バッジの ON・OFF は登録後、設定画面から変更することができます。今回はバッジ ON で試してみます。
- 登録が完了すると、WordPressのダッシュボードにPtengineのデータが表示されます。こちらからはアクセス解析のみで、ヒートマップはデータ画面右下の「Go to Ptengine」をクリックします。
- Go to Ptengine クリック後、画面右上の歯車マーク「設定」を開きます。そして、サイドバーの ヒートマップ ⇨ ページ管理 ⇨ ヒートマップの対象URLを入力し、Add をクリックします。
これでヒートマップを利用する準備が整いました。
はてなブログ用導入
- はてなブログ専用のPtengineサイトにアクセスします。
- メールアドレス・パスワードを入力し、ユーザー登録を行います。すると下記のようなポップが表示されます。
- メール認証を行い、ユーザー情報を登録していきます。
- サイト情報を入力し、解析コードのコピーを行います。
- 次に、はてなブログへアクセスし、解析コードをはてなブログに埋め込みます。
はてなブログの設定 ⇨ 詳細設定 ⇨ 検索エンジン最適化 内の headに要素を追加 内に解析コードを貼り付け、ページ最下部の変更するをクリックします。
これで Ptengine を利用する環境が整いました。
はてなブログ・ユーザーの場合、無料利用枠が通常よりも広いことが分かります。お得ですね。
Ptengine の使い方
- ログイン後にプロファイル名をクリックします。
- 初期画面はサイトのライブ情報になります。
- 画面説明
上部タブ/TIME CLIPS
ライブ状況の概要、ユーザの所在地、アクセス中のページ 上部タブ/DATA CENTER 上部タブ/PAGE SCENE
ヒートマップ - ヒートマップ対象ページやイベント、CVの設定は、画面右上の歯車マーク「設定」から行います。
- ヒートマップの画面シェアはPAGE SCENEの左モニター上部 ↗ ボタンをクリックし、URL を取得します。
- その他使い方で参考になるサイトhttps://support.ptengine.jp/
Ptengineを使った感想
初期設定はGoogleアナリティクスよりも簡単で、はじめての方でも安心できると思いました。
アクセス解析のライブ感、ブラウザの軽量感は GOOD ですが、Web 広告などがヒートマップとして感知されないようでした。
\AIエンジニアに必要なスキルが身に付く/
まとめ
いかがでしたでしょうか?現在 Ptengine はヒートマップ・ツールの中でも、PC・スマホ共に高い精度で稼働されており、世界中の Web 管理者から注目されているツールになります。WordPressのプラグインをはじめ、リーズナブルな Heatmap.me や Crazy Egg など同類のツールもありますが、完全日本語対応している Ptengine に安心感を覚えますね。
- この記事を書いた人
- オシママサラ