- 公開日: 2019年03月12日
【初心者向け】HTMLで画像にリンクを付ける方法
文字にリンクを付ける方法は知っていますか?画像にも、リンクを付けることができるんですよ。他のHTMLページに飛んだり、画像を拡大表示したりなど便利に使える画像でのリンク、さっそく使ってみましょう!
どんなときに使えるの?
画像にリンクをつけるのは、どういった場合に有効でしょうか?
別のページに飛ぶ画像ボタン
このような、HTMLのサイトやホームページでよくある別のページに飛ぶ画像にリンクを付けると、ボタンを押すようにマウスのクリックでページを移動するという動作をしてもらえます。
操作が直感的でわかりやすく、工夫次第でついつい押してしまうボタンにもできそうですね。
クリックで画像を拡大表示
ニュースサイトなどでよく見るクリックで画像を拡大表示する機能も、リンクを使って実現できます。
画像にリンクを付けるHTMLコード
それでは実際のHTMLコードを見ていきましょう!
特定のページに飛ぶ画像ボタンのHTMLコード
<a href="〜">・・・</a> のaタグで囲まれた部分が、リンクとなります。aタグで画像表示タグである <img src="〜"> を囲むことで画像ボタンがリンクになります。この場合は、画像のリンクで別のページに移動できるようにしています。
クリックで画像を拡大表示させるHTMLコード
リンク先を画像ファイルとすることで、クリックした画像が拡大表示(実寸表示)されるHTMLコードです。
JavaScriptを使うと、もっと自由に画像をページ内で操作できます。単純な拡大(実寸)表示だけでは物足りない方は、挑戦してみましょう。
弊社参考記事: CodeCampus jQueryを使いこなそう!便利すぎるプラグイン15選!
別タブで開きたいときのHTMLコード
先ほど紹介したHTMLコードでは、ブラウザの同じタブで別ページや画像が開いてしまいます。閲覧者が「戻る」を頻繁に押さないといけない、もとのページに戻るのが面倒、などの問題が発生する場合は、別のタブで開く HTMLコードを書き加えましょう。
リンクのタグであるaタグに target="_blank"を書き加えることで、別のタブでリンクが開きます。
画像の枠線を消すときのHTMLコード
文字のリンクに下線がついてしまうのと同様に、一部のブラウザでは画像のリンクに枠線がついてしまう場合があります。デザイン的に枠線を消したい場合は、こちらのコードを書き加えましょう。
imgタグにborder="0"を設定すると、リンクの枠線の太さを0(なし)にすることができます。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
HTMLを書いているとき、ページが増えてリンクを作っていくのがとても楽しいものですね。Webサイトを見てくれる人も楽しくページを移動できるように、リンクやボタンをどんどん工夫してみましょう!
- この記事を書いた人
- のりぴよ