- 公開日: 2023年08月08日
顧客の声を直にサービスに反映したいという強い気持ちから、SEへの転職を実現!
今回インタビューに応じていただいた中川さんは、エンジニア転職コース(CodeCampGATE)の卒業生です。
中川さんはこれまで営業職としてご活躍されている中、顧客の声を反映したサービス作りがしたいという思いから、エンジニアとしての活躍を希望され、ご自身の力で転職を成功させました。 これまでのキャリアや経験とポジティブ思考が転職成功へと繋がった中川さんへ、転職ストーリーを伺いました。
CodeCamp受講のきっかけ
ー受講のきっかけを教えていただけますか。
元々業務委託の営業として商品やサービスを販売していたのですが、どうしてもクライアントから定められたルールの範囲内で業務を進めなければならず、自由度がない仕事でした。 お客様から色々な声をいただいているのにもかかわらず、クライアントからの指示があるため、対応できないもどかしさを感じていた期間が大体1年半ぐらいありました。 その経験から、お客様の声をより近い距離で聞きながら、自分の手でサービスや仕組みを作っていけるような仕事をしたいと思ったのがきっかけです。
ープログラミングスクールがいくつもある中で、CodeCampを選んだ理由はありますか?
もともと3〜4ヶ月ほど独学をしていたのですが、一人で学習を進めていくことに限界を感じていました。 スクール探しを始めた中で、CodeCampの無料カウンセリングを受講しました。 その際に「エンジニアという仕事は簡単じゃなくて結構厳しいこともある」、「決してキラキラしている職種じゃなく、大変なことも多い仕事だ」ということをリアリティーを持って話してくださったのが好印象でした。 またCodeCampのカウンセラーさんは、カリキュラム内容の説明だけではなく、今後のキャリアやお仕事についての現実や内情をしっかりと丁寧にお話ししてくださったので、さらに信頼につながりました。
学習中について
スクールでの学習は初めてだったかと思いますが最初はどういった進め方をされましたか?
学習を始めた1ヶ月目である12月は、仕事と両立しながらの学習でした。 その後の3ヶ月は仕事を辞め、エンジニアになるぞ!という気持ちで学習をしていました。 実際に学習を始めてみると慣れていないことが大きいと思うのですが、わからないことが無数に出てくるので調べる時間に多くを費やしました。 進め方としては教科書をベースに分からない箇所は本やインターネットで調べる自己学習がメインでしたね。
レッスンはどのように活用されましたか?
レッスンはわからないことが出たときに活用していました。 自分でテキストや本、インターネットで調べるようにはしていたのですが、それでもわからないときや実際にコードを書いてみて動くのは動いたけど、コードが合っているのかを確認したいときにレッスンを受けました。
様々な先生からレッスンを受けられていたかと思いますが何か理由はありますか?
いろんな講師の方のお話を聞いてみたいと思っており、40分のレッスンの中でみっちり教科書やコードのことを話すのではなく、レッスンの残りの10分で、普段どういったお仕事をされているか、どういう風に勉強を進めていったら良いか、といった学習以外の話をいろんな先生から聞きたいなと思っていました。 現役のエンジニア講師だからこそ聞けることも多くあって、かなり学びに繋がりました。
その中でも印象的な先生はいらっしゃいますか。
後半学習の実践演習でお世話になった田子森先生です。 元々田子森先生は全然違う分野で仕事をしていて、途中からエンジニアになったというお話を聞いていました。 僕自身が今年で25歳になるのですが、この先、何か漠然と不安なんですよといった話をしました。 実際、田子森先生も同じように未経験からプログラミングを学び始めて、今はエンジニアとして仕事ができているという話をしてくださったのが、一緒に走ってサポートしてくださっている感じがすごく伝わってきてとてもありがたかったです! 学習よりもキャリアに不安があったのですが、技術的な部分だけではなくキャリアについても親身に相談に乗ってくださり、気持ちの面でも支えてもらえたのが自信に繋がり学習を続けることができました。
転職活動について
ー転職活動はどれくらいの時期からスタートしましたか。
実際に企業に応募を始めたのは、学習を修了する1ヶ月前頃で、その期間は学習と並行して行っていました。 第1回目のキャリアアドバイザーさんとの面談の中でアドバイスを明確にいただいたので、それをベースに自己分析を進めていきました。 今思えば、自発的に進めていった「自己完結型」だったと思います。
ー今の会社に入社した決め手を教えてください。
企業選びの軸として「自分がその会社で何をするか」がより明確に想像できる企業がいいなと思っていて、その会社の雰囲気や、会社が今どういうフェーズにいて、どういうことを今後やろうと思ってるのかを重視して選んでいました。 実際に面接の中では前職での悩みだった「自分の手でサービスを作り、お客様の課題を解決をしたい」という思いと、「よりお客様と近い距離でサービス作りや改善をしたい」という思いを話しました。 その中でマッチする会社を選び、2社選考を受け、そのうちの1社に決まりました。
現在のお仕事内容について
ーお仕事の内容について教えてください。
まだ入社して間もないのですが、研修などはなく、すでに実務をしています。 サーバーサイドの修正を任されることがほとんどです。 今後はフロント側の新しい案の提案や、今顧客に提供しているサービスの改善などにも取り組む予定です。
ーCodeCampの学習で活かせていることはありますか。
実務ではコードの量が多いものの、CodeCampで学習したLaravelを扱っているので、学習した内容がそのまま活かされている実感があります。 学習中も疑問点を自分で調べるようにしていたので、わからなくなったら調べるといった流れをスムーズに実務の中でも活かせている部分がありますね!
ー働く中で、大変さや苦労を感じていることなどはありますか。
大変さとは違うかもしれませんが、やはりエンジニアは1人でパソコンに向かってキーボードを叩いているのが、一番最初のイメージで… 実際に働いてみると、思っていた以上にチームで会話をする機会、コミュニケーションを取る時間が、実務の中でも結構な割合でありますね。 サービスのフェーズにもよると思うのですが「もっとこうした方がいいんじゃない?」とかお互いに会話しながら提案し、解決策を模索していっておりコミュニケーション能力の大切さを今は強く感じています。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
最後に
ー今後、CodeCampを受講する予定の人に一言お願いします。
どんなに些細なことでも、誰かに相談するのが一番大事だと思います。 エンジニアの先生に相談するでもいいし、キャリアアドバイザーの方でも良いかと思います。 1人で考えている時はただぼんやり悩んでる時間がほとんどだと思うのですが、実際に現場で働いている誰かに話してみると「意外とそんなに大した悩みじゃなかった」と解決することもあるので、不安を解決する場としてCodeCampを活用してみると良いと思います。
ーありがとうございました!
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部