- 更新日: 2017年08月16日
- 公開日: 2017年08月15日
ARとQRコードの違いとは?そしてARマーカーの使い方をまとめてみた
ARとQRコードの違いとは何でしょうか?2つを比較をしてわかりやすく解説をして見たいと思います。また、ARマーカーの使い方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
ARマーカーとは?
認証できればどんな画像(イラスト、写真)でもバーコードのように、認識画像として設定することができます。
主にスマートフォンなどのカメラ通した映像に、認識画像に設定したCG映像を組み合わせ現実には存在できないようなもを存在するかのようにカメラの映像に表示など、マーカーに知ってほしい、見てほしい付加価値を情報として設定することができます。
カメラの動きにそって、表示している映像の角度や大きさが変化する事も大きな特徴です。
ただ、どんな画像でも認識できれば認識画像となるので、単純な図形の塊(三角が2つ、丸が5つなど)だと映像の中に同一のものとして認識してしまう可能性があります。ある程度デザイン性のある画像が用いられることが多いです。
よく利用されるQRコード(キューアールコード)、こちらは二次元コードの方式の1つになります。
従来のバーコードは横方向に情報を持つのに対し、QRコードは縦横に情報を持つことができます。
3隅に四角いシンボルがあるのが特徴で固定のパターンがあることも特徴です。
主に、広告や地図、ウェブ画面において詳細情報のあるウェブサイトや、携帯端末向けウェブサイトなどURLを記録したQRコードを表示し、サイトへのアクセスを簡易的にするために利用されています。
両者の大きな違いはQRコードがWeb上で単一の情報として完結してしまうことがほとんどに対し、ARマーカーは角度や距離によって変化がある多面的な情報を設定し現実環境にリンクする事です。
ARマーカーの基本
ARマーカーの使い方ですが大まかな手順としては、
1.マーカーにしたい画像(イラスト、写真)をデバイスに取り込む
2.取り込んだ画像に表示したい情報(動画、テキストなど)を設定する
あとはARマーカーに対応しているアプリやツールを起動したカメラで、 画面に合わせる事で設定した情報を見ることができます。
ARマーカーをなぜ使うのか?
ここまではARマーカーとは何か?その使い方を見てもらいましたが、 なぜARマーカーを使うのかといった部分にも触れていきたいと思います。
ARマーカーを使うメリット
・マーカー自体を販売するビジネスができる
・マーカーと表示する情報を合わせることで世界観を統一できる
・特定の場所やお店に置き集客ができる など
その他色々なメリットはありますが、現在は個人より企業で活用されることがほとんどです。 大多数のARマーカー作成アプリ、ツール有料となっていますが、中には無料で配布されているものもあるので、ARマーカービジネスにチャレンジするのも有りかもしれませんね?
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部