- 公開日: 2017年06月13日
塗り絵が動くARアプリ「daub ぬってポン!3Dぬりえ だーぶ」を使ってみた
ナレッジワークスは2017年5月12日に、エプソン社開発のスマートグラス MOVERIO「BT-300」対応ARアプリ「daub ぬってポン!3Dぬりえ だーぶ」をMOVERIO Apps Marketに公開しました。
本アプリは、指定のぬりえ用紙に色をぬり、アプリを起動して「BT-300」越しに絵を見ると、3Dモデルが動いたり、踊ったりとぬりえが躍動するARアプリです。
BT-300対応ARアプリ「daub ぬってポン!3Dぬりえ だーぶ」
まずは、MOVERIO Apps Marketから「daub ぬってポン!3Dぬりえ だーぶ」のアプリをスマートグラス「BT-300」にインストールします。
次に、1枚のデモ用のぬりえをダウンロードして印刷しましょう。
ぬりえに色鉛筆やクレヨンなどで色を塗ります。この時、黒や茶などの濃い色を多く使ったり、ぬりえの線が見えなくなる色で塗りつぶすと認識しづらくなりますので注意が必要です。
塗り終わったらスマートグラス MOVERIO「BT-300」を装着して、画面に表示されているアプリをコントローラでタップして起動します。
スマートグラス「BT-300」のカメラをぬりえにかざすと、「3、2、1」のカウントダウンが開始。この時、ぬりえと「BT-300」の距離が近すぎると、もう少しカメラを遠ざけてくださいとの警告が表示されます。
レンズ越しに3Dモデルのペンギンが飛び出してきました!色はぬりえで塗った色と同じ色が反映されています。
AR特有の画像が横や縦に微動するプルプル感は否めませんでしたが、どの角度から見てもカラフルなペンギンにしか見えません。ペンギンを「BT-300」付属のコントローラを使ってタップしてみましょう!
タップすると、岩に立っていたペンギンが飛びおりて、水の中にダイブしました。
優雅に泳いでいます。
泳いでいる方向に岩が見えました。水中から飛び跳ねて岩へ着地します。
「daub ぬってポン!3Dぬりえ だーぶ」は紙面を認識して3DCGを「BT-300」のレンズ越しに表示させることが特徴です。
本ARアプリは、「BT-300」で撮影した3D作品を保存したり、友人や家族にメールで送ったりすることができます。ポーズボタンで作品の動きを止めて、観察することも可能です。
スマートグラスの右部に搭載されているカメラと目の視線が一致しているので、展示会や博物館・美術館、観光や工場見学、商品プロモーションなどの展開が期待できますね。
なお、スマートグラス MOVERIO「BT-300」は7歳以上の小学生から装着して体験ができるようになっています。
ナレッジワークス開発の スマートフォン向け ARぬりえアプリ「とびだす3Dぬりえ」が、スマートグラス EPSON MOVERIO BT-300 に対応しました。本日MOVERIO Apps Marketに公開されました! #AR https://t.co/vTIhgAba8F
— Etsuji Kameyama (亀山) (@kurakura) 2017年5月12日
関連サイト
・daubについて
・ナレッジワークス株式会社
記事寄稿:GETAR
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