- 公開日: 2017年06月26日
【20175月】AR関連のニュースTOP10
拡張現実(AR)を専門に扱っているニュースサイト「GET AR」が、記事として掲載したARニュース関連その他をまとめてランキング形式にして発表します。本公表は、2017年5月1日~31日までに公開した記事のアクセスを集計したものです。
「GET AR」はARに関するニュースやイベント情報、海外記事の紹介や体験レポートを配信。サイトの隅々までご覧いただけますと幸いです。
##1位:ZenFone AR レビュー
AR/VR技術がつまったTango&Daydream対応スマートフォン、ASUS「ZenFone AR」(ZS571KL) の試用機レビュー記事です。Tango、Daydream、Cardboardの違いや、本デバイスの外観、発熱性、電池持ち、暗い場所での動作などがまとまっています。
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2位:Kudan社のSLAM技術によるARエンジン
Unity主催のイベント「Unite 2017 Tokyo」に出展していたKudan(クダン社)のSLAM(スラム)技術をベースにしたARエンジンの記事。エンジンやロゴ、普及における施策、利用企業や大学などをKudan株式会社の千葉氏にインタビューしました。
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3位:Tango端末の測位技術「VPS」
グーグル主催の「Google I/O 2017」の基調講演にて、Googloe Tangoデバイスを使った測位技術「VPS(Visual Positioning Service:視覚測位サービス)」を公表したニュースです。
4位:メガネスーパーの新会社「Enhanlabo」
株式会社メガネスーパーが、2017年5月1日付けで新会社「Enhanlabo(エンハンラボ)」を設立したという記事です。ウェアラブル事業の加速化を目的としています。
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5位:マイクロソフトリサーチのARグラス
マイクロソフトリサーチがAR(拡張現実)グラスを公表した記事です。レンズ部にデジタルホログラムを投映でき、高コントラストで高解像度を実現。マイクロソフトが提供する「HoloLens」の視野角が40度程度に対して、本ARグラスは80度の広視野角を実現しています。
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6位:ARシューティングデモ「snipAR」
株式会社ワン・トゥー・テン・ドライブが自社で開発した、プロトタイプのARシューティングデモ「snipAR(スナイパー)」。本コンテンツの体験レポートと担当プロデューサーのインタビューを紹介した記事です。
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7位:PTCのARプラットフォーム「Vuforia Smart Terrain」
拡張現実(AR)開発環境で最も多く使用されているソフトウェアのVuforia(ビューフォリア)プラットフォームが、Google Tango対応スマホをサポートするVuforia Smart Terrain(ビューフォリアスマートテレーン)を提供するといったニュースです。
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8位:体感型ARエンタメ「HADO SHOOT!」
静活社が、静岡県のシネプラザサントムーンに世界初の体感型ARエンターテイメント「HADO SHOOT!(ハドーシュート)」を展開した記事です。
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9位:ARアプリ19選
2017年6月現在に、ダウンロードができる無料ARアプリをまとめた記事です。紹介しているのは、一般的に普及しているスマホを使ったiOS/Androidアプリになります。
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10位:Tango対応スマホで実装するWebAR
縁あってGETARにWebARの記事を寄稿させて頂きました。初めての体験なので拙筆かもしれませんが、ご容赦を。 https://t.co/pphagjjrJJ
— jyuko (@jyuko49) 2017年5月30日
グーグルがWebブラウザでARを実現する「WebAR」をChromeで正式サポートしたという記事です。@jyuko氏が「WebAR」を使って簡単なARアプリを開発しました。
なお、同氏が運営しているブログでは、「Tangoの現在と未来の話」と題したタイトルでTangoマーカレスARとの違いやTango対応スマホのライバル機、グーグルが描くビジョンなどについて詳しく書かれています。
まとめ
以上、「GET AR」が記事として掲載した2017年5月のARに関するニュースその他まとめの発表でした。うち5つがAR技術Tangoの記事でしたね。WebARはTango対応機種で実装できますが、Kudan社のARエンジンでは古い機種のスマホでARができることが特徴です。AR市場の成長のカギはモバイルにありそうですね。今後の発展に期待しましょう!
記事寄稿:GETAR
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