【初心者向け】PHPの変数について使い方を分かりやすく解説



【初心者向け】PHPの変数について使い方を分かりやすく解説

プログラミング初心者向けにPHPについて解説する連載の第2回目の今回は、「変数について」です。前回記事では、PHPという言語について、基礎から詳しく紹介しました。今回は、プログラムを書く上で、欠かせない変数の意味と使い方を解説していきます。変数がわかれば、PHPで書けるコードの表現も広げることができますよ。それでは、詳しくみていきましょう。

目次
  1. PHPの変数とは?
  2. 変数の主なルールとは?
  3. 実際の変数の書き方
  4. 変数に変数を代入する
  5. 変数の内容を上書きする
  6. 変数内で演算する
  7. まとめ

PHPの変数とは?

image プログラミング初心者の方にとって、「変数」とは聞き慣れない言葉かと思います。変数って、そもそも何のことなのでしょうか。wikipediaでプログラミングにおける変数の定義をみてみましょう。

”プログラミングにおいて、変数(へんすう、variable)とは、プログラムのソースコードにおいて、扱われるデータを一定期間記憶し必要なときに利用できるようにするために、データに固有の名前を与えたものである。 一人一人の人間が異なる名前によって区別されるように、一つ一つの変数も名前によって区別される。wikipediaより引用

変数とは、プログラミングで扱うデータに与えられた名前のことなのですね!様々なデータを扱うプログラミングに置いて、名前をつけてわかりやすくするのです。プログラミングを書いていると、データを様々なところで使います。何度も同じデータを使うことも多々あります。そこで、変数を使うことで、同じデータを様々なところで使うことができるようになります。

変数という考え方は、どのプログラミング言語にも存在しています。プログラミング言語間の違いは、変数の表現の仕方になります。PHPにおける変数は、データを格納するための箱の動きをします。PHPでは、データそのものを変数に格納します。

変数は、下記のように記述します。

$変数名= データ;

PHPの変数は$(ドル記号)から始まります。変数名は、ルールはありますが、好きにつけることができます。基本的には、他の変数と区別するためにわかりやすいようにつけるようにしましょう。

このように、変数にデータを格納することで、あとは、変数名を記述すれば、どこでも、格納したデータを使えるようになります。例えば、$nameという変数を作ってみます。変数$nameに、名前のデータを入れてみましょう。

<?php
$name = "Taro Yamada";

print $name;
?>

$name = “ Taro Yamada”;という一文で、変数を設定したあと、$name変数を、print(表示)の命令を出してみました。

image

すると、ちゃんと名前が表示されました!$name変数を使えば、変数に入っている情報を表示させることができます。また、中身のデータを変更したい場合は、”Taro Yamada”の部分を変更すれば、$name変数を使った場所に全て反映されます。

とても便利ですよね!

変数の主なルールとは?

image

PHPでプログラムを書いていると、必ず変数を使うことになるかと思います。変数を記述する上で、気をつけたいルールがあるので、紹介していきますね。

  • 変数は大文字と小文字を区別します。例えば、$aと$Aは違う変数として認識されます。

  • 変数名で使えるのは、英大文字と小文字(a~z, A~Z)、数字(0~9)そして_(アンダーバー)です。 英大文字小文字とアンダーバーは、変数の先頭に使えますが、数字は使えないので、注意してください。

  • 変数へのデータの格納は、代入演算子( = )を使います。先ほどのコードを見て、$name = (イコール) “Taro Yamada”と表記しました。ここで使う =(イコール)は、「等しい」という意味ではありません。 この「=」は「代入演算子」です。右側のデータを左側に格納するという働きをします。代入演算子によって、右側の”Taro Yamada”のデータが、左側の変数$nameにちゃんと格納されたのです。

実際の変数の書き方

image

それでは、変数を実際に書いていってみましょう。

<?php
$number = 1;
echo $number;
?>

$numberという変数に、「1」という数字を代入してみました。echo命令の後の$numberが、$number内の入っているデータ「1」を表示させてくれるはずです。ちゃんと、コードが表示されているかlocalhostで確認してみましょう。

image

ちゃんと表示されていますね!

変数には、他にも使い方があります。

変数に変数を代入する

<?php
$number1 = 1;
$number2 = $number1;
echo $number2;
?>

ここでは、$number1と$number2という二つの変数が登場しています。二行目で、左側の変数$number2に、「1」のデータが格納された$number1の変数を代入します。すると、$number2に、$number1のデータが格納されるので、$number2も「1」というデータを表示します。

このように、左側の変数に、右側の変数を代入することができます。しかし、右側の変数にデータが格納されていない場合は、左側の変数にも何も代入されませんので、注意してください。

変数の内容を上書きする

下記のサンプルコードを見てみてください。echo命令の後の$numberは、何を表示させると思いますか?

<?php
$number = 1;
$number = 2;
echo $number;  
?>

答えは、「2」です。「1」でもなく、「1、2」でもありません。変数には、一つのデータしか入れることしかできません。そのため、$numberでは、最初に入っていた「1」というデータが、次の行で、$number=2;と上書きされたのです。

プログラミングは、上から下に流れていくので、後から記述した情報が上書きされることになります。同じ変数に、違うデータを入れると、下にあるデータが表示されてしまいます。間違って同じ変数名を使って、違うデータを表記させることのないよう、気をつけてくださいね。

変数内で演算する

変数で、演算することもできます。演算とは、計算のことです。プログラミングでは、加算を「+」減算を「-」、かけ算を「x」、割り算を「*」で表示します。これらのことを、演算子と呼びます。

例えば、

<?php
$number = 1+2;
echo $number;   
?>

$number変数の中に、1+2という加算のデータを格納し、echo命令で$numberの表示をさせています。$number内で、ちゃんと計算できていれば、「3」が表示されるはずです。Localhostで確認してみましょう。

image

3が表示されていますね!また、変数同士でも計算できます。

<?php
$number1 = 1;
$number2 = 2;
echo $number1 + $number2 ;   // 3
?>

演算を使えば、変数を使って様々な表現をすることができます。

まとめ

変数は、難しそうに聞こえますが、理解ができれば、プログラミングにおいて、とても便利な表現方法です。PHPでプログラムを書くようになると、至る所で変数を使うようになります。変数は、PHPを勉強する上で欠かせない知識なので、是非ご自身でも今回紹介した内容を試してみてくださいね!

もし、PHPを独学で進めるうちに分からないことが多くて詰まってしまったり、勉強の進め方に迷ったら詳しい人に相談してみたり、プログラミングスクールを活用することもおすすめです。

ちなみにCodeCampでも1回分の無料体験レッスンを受けることができます。

Ayumi
この記事を書いた人
Ayumi
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