- 更新日: 2017年08月18日
- 公開日: 2017年08月16日
phpでリダイレクトをする方法!
リダイレクトとは
リダイレクト(redirect)とは転送という意味であり、Web上でリダイレクトというと、あるページにアクセスがあった際に別のページに転送させる処理のことを指します。
Webシステムでリダイレクトする場面
リダイレクトを使用する場面としては、WebページのURL移動や削除を行った際に、古いページから新しいページへ転送する場合が挙げられます。 他にも、ログインしないと見れないはずの会員ページにログアウトした状態でアクセスした場合に、ログイン画面にリダイレクトさせることもあります。このようにリダイレクトは様々な場面で利用されています。
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phpでのリダイレクト方法
PHPでリダイレクトを行う場合はheader関数を利用してLocationを指定します。header関数はHTTPヘッダを送信する時に使用される関数です。
コード
実際にリダイレクトを行う際は下記をPHPファイルの文頭に記述します。
<?php
header('Location: https://blog.codecamp.jp/');
exit;
注意点
リダイレクトを行う際の注意点としては下記の3つが挙げられます。
- URLは相対パスではなく絶対パスで指定する必要があります。
- header関数の前には空白や改行を含めHTMLタグもPHPも出力しないようにする必要があります。理由としては文字列の出力が発生した時点でHTTPヘッダが送信されてしまうからです。特にBOM有りのutf-8を使用している場合にご注意ください。
- 末尾のexitは記述しなくてもリダイレクト自体は実行されますが、リダイレクト先を指定した後の処理を停止させたい場合は記述してください。
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部