- 更新日: 2017年02月27日
- 公開日: 2016年01月20日
ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.4 デジタル画面のしくみ
ゼロから始めるPhotoshop講座Vol.4デジタル画面のしくみ
デジタル画面のしくみ
Photoshopで主に扱うのは、ピクセルで構成されたビットマップ画像(ラスター画像ともいいます)です。
ビットマップ画像(ラスター画像)
ビットマップ画像は、多数のピクセル(画素)で構成されています。各ピクセルには、特定の位置とカラー値が割り当てられます。濃淡やカラー階調の微妙なグラデーションをより効率的に表現できるので、写真やデジタルペイントのような連続階調の画像で多く使用されます。
ビットマップ画像は、画像解像度に依存するため、拡大するとエッジのギザギザが目立ちます。
ベクトル画像
主にIllustratorが得意とするベクトル画像は、点(アンカーポイント)線(セグメント)
ベクトル画像は、数式で計算されるため画像解像度に依存せず、拡大してもエッジは滑らかさを保ちます。そのため、様々なサイズや出力メディアで使用されるロゴや図版などに最適です。
Tryビットマップ画像とベクター画像の違いを体感しようTry
- ビットマップ画像を開いてみよう- ベクター画像を開いてみよう- 2で描いた画像を拡大してみよう
画像解像度
ビットマップ画像(ラスター画像)を扱う際、画像解像度(画像のきめ細やかさ)の概念が重要になります。
まずは、画像解像度
ビットマップ画像は、画像解像度に依存するため、注意が必要です。
Point出力時の適正な画像解像度の目安Point
- 商業印刷出力用:350ppi- 簡易印刷出力用:150ppi- モニタ出力用:72ppi
Point主なファイル形式Point
出力する際によく使用するファイル形式をまずは覚えておきましょう
すべてのPhotoshop機能(レイヤー・マスク・効果など)を保持します。2GBまでのファイルをサポートします。PSD
写真などの連続階調画像をWebで表示するために、一般に使用されている形式です。透明を保持しません。JPEG
グラフィック・画像をWebで表示するために、一般に使用されている形式です。透明を保持します。一部のWebブラウザーではサポートされません。PNG** **
<練習素材をダウンロードして復習しよう>
NEXTLESSONファイルの操作方法ファイルの操作方法
PREVLESSON?パネルの基本操作パネルの基本操作
目次-ゼロから始めるPhotoshop講座目次-ゼロから始めるPhotoshop講座
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- CodeCampus編集部