Photoshopの使い方「はじめの一歩」やっておきたい初期設定5つ


Photoshopの使い方「はじめの一歩」やっておきたい初期設定5つ

写真の編集加工に便利なPhotoshopを購入後、その機能の多さに戸惑うことも多いかと思います。一度に使いこなそうとするよりも、使う頻度が多く覚えやすい機能から習得する方が、効率が良いでしょう。そこで、今回はPhotoshop「初めの一歩」として、やっておきたい初期設定について見てみましょう。

目次
  1. Photoshopの特徴とは
  2. そもそもPhotoshopとIllustratorの違いって?
  3. 最初にやっておこう!Photoshop初期設定5つ
  4. 環境設定:ツールのオプション設定
  5. 環境設定:単位とガイド
  6. 環境設定:ヒストリー設定でパフォーマンス向上
  7. ファイル管理設定:プレビューと拡張子**
  8. レイヤーパネルと情報パネルの設定
  9. まとめ

Photoshopの特徴とは

image 名前の通り、Photoshopは写真の編集加工に適したソフトウエアです。写真は「瞬間を切り取る」ツールです。いくらデジタルカメラの性能が上がっても、避けられない「ブレ」や「映り込み」は発生してしまうものです。そこで、目的に合った美しさや、使用に適した写真に仕上げるのがPhotoshopの役割です。特にECサイトやWeb広告用の写真を考えた場合、お客様の視線を集められるような写真加工は、業務上必須といえるでしょう。

そもそもPhotoshopとIllustratorの違いって?

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アドビシステムズが提供している2大画像加工ソフトウエアのPhotoshopとIllustrator。似ているように感じるこの2つのソフトウエアには大きな違いがあります。

厳密に言うと、Photoshopの場合は「ビットマップ画像」で写真の色や光の情報を「点」で処理しています。そのため写真データを大きく拡大すると、カクカクして見えるのはそのためです。一般的にはそれほど拡大して使用することはありませんので、「ビットマップ」という言葉だけを覚えておきましょう。

Photoshopでは写真に文字入れが簡単に行えることから、Webコンテンツの広告やイラスト作成にも使われるようになっています。写真家だけではなく、ECサイトの運営にもPhotoshopは欠かせないツールです。

これに対してIllustratorは「ベクター画像」での処理となります。ベクター画像は、点と線を数式化して画像データを表示しています。拡大・縮小してもデータを再計算して表示するため、滑らかな曲線を作成するのに適しています。印刷を前提とした、広告やイラストの作成をするデザイナーの仕事では、Illustratorが多く使われています。

最初にやっておこう!Photoshop初期設定5つ

Photoshopの初期設定には、大きく分けて「環境設定」と「パネルの設定」があります。

初期設定で重要な項目は「環境設定」でカスタマイズが可能です。写真編集を効率良く行うためには、パフォーマンスを上げることが不可欠です。写真の加工はPCに負荷がかかりやすいため、Photoshopの環境設定をカスタマイズし、使わない機能を予めOFFに設定しておきます。

また、操作画面の右側に集約されている「パネル」も、ご自身の作業内容に合わせて、あらゆるカスタマイズが可能です。パネルの設定でもパフォーマンス向上のために、初期設定をする必要があります。

環境設定:ツールのオプション設定

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「環境設定」はツールバーの「編集」からプルダウンして選びます。ツールの初期設定では「アニメーションズーム」と「フリックパンを有効にする」のチェックを外しておきます。これは、ズーム機能を使っている際に、アニメーションとして表示されることで、PCに負荷がかかるのを防ぐためです。

同じように「手のひらツール」で画像をドラッグすると、画像が滑るようにスクロールしてしまう場合があります。これは「フリックパン」という機能です。目的の箇所を編集しにくくなる場合があるため、「フリックパンを有効にする」も、あらかじめOFFしておくと良いでしょう。

環境設定:単位とガイド

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デジカメやスマホの写真データについて「何メガピクセル」という言葉を耳にしますね。Webにおける写真は、この「pixel」(ピクセル)でサイズを表現します。Photoshopでは「mm」に初期設定されているので「pixel」に変更しておきましょう。

また、写真のサイズを画面で確認する際の「ガイド」(定規)も、同様に「pixel」単位での表示に統一しておきます。ガイドの単位は、10pixel単位に設定しておくと、サイズも把握しやすくなります。

最初は慣れない「pixel」という単位ですが、デジタル写真には必須となる単位ですので、このタイミングで覚えておくと良いですね。

環境設定:ヒストリー設定でパフォーマンス向上

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Photoshopで写真編集をすると、作業が履歴として残ります。万が一、作業を間違った場合でも、履歴を辿って加工を元に戻す事ができます。しかし、この作業履歴も大量に保存すれば、その分大量のデータも保存されてしまうため、パソコンのメモリーには大きな負荷がかかります。

環境設定で「パフォーマンス」を選び、ボックス右下の「ヒストリー:20」「キャッシュレベル:2」と最小に設定しておきましょう。

実際の写真の編集では「間違ったかも…」と感じて履歴を遡るのは、せいぜい5~8手順程度です。メモリーに負荷をかけずに編集するためには、初期設定で残す履歴の数を下げておくのが有効です。

ファイル管理設定:プレビューと拡張子**

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編集内容や写真の使用目的が大きく変わらない場合は、ファイル保存は毎回同じ形式になります。後のファイル管理をしやすくするためにも、初期設定をしておきましょう。

「環境設定」→「ファイル管理」の上段、プレビュー画像の保存=必ず保存/ファイル拡張子=小文字を使用を選択しておきます。

また、編集途中の写真データを、何らかのトラブルで失わないために「復元情報を次の間隔で自動保存」もチェックONにしておきます。写真編集に慣れるまでは、自動保存の設定時間は10分としておくのが一般的です。

レイヤーパネルと情報パネルの設定

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Photoshopの編集画面には、色、文字、レイヤーなどあらゆるパネルが表示でき、編集中にはとても便利です。ただ、業務上「文字入れはしない」「簡単なサイズ変更のみ」など、作業が限定される場合は、各パネルを非表示にしておいた方が良い場合もあります。ここでは、頻繁に使用する「レイヤーパネル」の初期設定をしておきます。

レイヤーとは「層」という意味です。Photoshopでは、元写真の上に、プラスする「画像データ」や「文字データ」などを「層」のように重ねてゆく…という概念で編集を行っています。レイヤーの履歴をサムネイル付きで表示しても、詳細の確認は難しいですし、パソコンにもそれなりに負荷がかかるので、このサムネイル表示を「なし」に設定します。

他にも、情報パネルから写真の使用目的に応じて、カラー設定を「RGB」「CMYK」などに初期設定しておきます。WebではRGBでの設定が適しています。

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まとめ

Photoshopでの写真編集に集中するためには、今後も変更予定のない値は、全て初期設定しておくことが有用です。また、Photoshopの機能の中には、現在ご自身が使用するパソコンでは大きな「負荷」になってしまう機能も存在します。Photoshopに慣れるまでは、シンプルな機能の初期設定とした方が良いでしょう。


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