アプリの作り方とは?初心者が意外と知らないアプリ開発方法まとめ


アプリの作り方とは?初心者が意外と知らないアプリ開発方法まとめ

アプリ開発をしようと考えたとき、まずは開発方法を考える必要があります。開発方法は環境によって変わるしかし、一口に開発環境と言っても、androidやios純正の開発環境以外にも様々な環境がご存知でしょうか?

そして環境によっては、開発できるものや言語、OSなどが変わってきます。そこで今回は、アプリ開発方法をまとめてみました。

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目次
  1. アプリ開発方法一覧
  2. iOSアプリ開発の環境
  3. Androidアプリ開発の環境
  4. もう一つのAndroidアプリ開発の環境
  5. クロスプラットフォーム開発の環境
  6. Phonegap
  7. Monaca
  8. Unity
  9. まとめ
  10. CodeCamp提供のアプリマスターコース

アプリ開発方法一覧

iOSアプリ開発の環境

Xcode

  • URL:https://developer.apple.com/xcode/downloads/

  • 開発言語: Objective-CまたはSwift

  • 条件: AppleStoreでの公開には年間11,800円

  • 開発できるもの: iPhone、iPad、Applewatch向けのアプリ

  • 特徴: MacOSXを購入すると、Xcode(エックスコード)と呼ばれる開発環境が付属してきます。Xcodeを利用することで、アプリを開発する準備が整います。ドラッグアンドドロップで画面を作成することができますが、複雑な処理についてはプログラミングを行う必要があります。

Androidアプリ開発の環境

AndroidStudio

  • URL:https://developer.android.com/sdk/index.html

  • 開発言語: Java

  • 条件: GooglePlayでの公開には初回のみ25ドル

  • 開発できるもの: Androidアプリ

  • 特徴: Androidは、iOSアプリと異なり、開発するコンピュータを選びません。Windows、MacOSX、LinuxのいずれであってもAndroidアプリを開発することができます。AndroidStudioはGoogleが提供する無償の開発環境です。画面設計ツールなどの便利な機能が含まれています。

もう一つのAndroidアプリ開発の環境

Eclipse

  • URL:https://eclipse.org/

  • 開発言語: Java

  • 条件: GooglePlayでの公開には初回のみ25ドル

  • 開発できるもの: Androidアプリ

・特徴: Androidアプリの開発は、Eclipseという環境による開発も一般的です。Eclipseはオープンソースで提供されており、Androidアプリに限らず、多くのプログラミング言語での開発に対応しています。

安定した動作や、プラグインと呼ばれる拡張機能が利用できることから、多くのアプリ開発者に人気があります。AndroidSDK(SoftwareDevelopmentKit)とADT(AndroidDevelopmentTools)プラグインをインストールすることで、Androidアプリの開発が可能になります。

クロスプラットフォーム開発の環境

iOSとAndroidの双方のプラットフォームに一つのプログラムで対応する手法を、クロスプラットフォーム開発と呼びます。双方のプラットフォームに対応するアプリを作成し、総開発コストの抑制を図ることが可能です。

しかし、プッシュ通知やアプリ内課金などはプラットフォームに固有の仕様が多いため、必ずしもクロスプラットフォーム開発の仕組みが全てに対応しているわけではありません。

また、ゲームなどのアプリの動作速度に対する要求が厳しいアプリの場合、クロスプラットフォームのアプリよりも、iOS又はAndroidのアプリの方が優れていると言われています。

Phonegap

phonegap

  • URL:http://phonegap.com/

  • 開発言語: HTML、CSS、JavaScript

  • 条件: 無料

  • 開発できるもの: iPhoneアプリ、Androidアプリ、WindowsPhoneなど

  • 特徴: Phonegapはクロスプラットフォーム開発に利用できる無料のライブラリです。HTMLやJavaScriptなどのWeb画面を構築する技術で、モバイルアプリが作成できるのが特徴です。Adobe社によって開発が行われており、さらなる機能追加が期待されています。

Monaca

monaca

  • URL:https://ja.monaca.io/

  • 開発言語: HTML、CSS、JavaScript

  • 条件: 無料を含む4種類のプラン

  • 開発できるもの: iPhoneアプリ、Androidアプリ、WindowsPhoneなど

  • 特徴: Monacaを利用するとブラウザ上でアプリ開発を行うことができます。専用の開発環境を構築せずに、ブラウザだけで開発できるのが魅力です。Phonegapと同様に、HTMLやJavaScriptだけでアプリを作成することができます。

Unity

Unity

  • URL:http://japan.unity3d.com/

  • 開発言語: UnityScript、C#、Boo

  • 条件: 無料版と194,400円の有料版

  • 開発できるもの: iOS、Android、Windows、OSX、PlayStation3、Xbox360、WiiUなどで動作するゲーム

  • 特徴: Unityはゲームに特化した開発環境ですが、モバイル機器はもちろん、Playstationなどのゲームコンソールで動作するアプリを作成することができます。

3次元の高度なゲームを作りたいという目的が明確な場合は、Unityを利用するのも有効な方法の一つになります。

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まとめ

アプリの開発にはお金と道具の準備が必須です。iOSはMacOSXのコンピュータと年間約1万円の出費が必要になります。Androidアプリは比較的敷居が低く、主にオープンソースで開発を行うことができます。

開発に使用するコンピュータも選びませんし、登録料も初回限りの約3000円となっています。 アプリを公開する前には、実機でのテストが必要になるので、自分が普段使っているスマートフォンの環境に合わせるのも良いでしょう。

クロスプラットフォームの開発環境もありますが、汎用的で高性能なアプリの開発を狙うのであれば、いずれかの環境に集中する方が効果的なアプリ開発が行えます。

アプリ開発に興味がある方はこちらも合わせてどうぞ。

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佐藤隆之
この記事を書いた人
佐藤隆之
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