プログラミング学習者の増加に伴って Linux に興味を持つ、Linux を使う方も増えてきていると思います。そこで今回は、Linux を使ってみようかな、Linux を使い始めた、という方に参考となる Linux の参考書籍をいくつかご紹介させて頂きます。
また Linux は、サーバーやスパコン、ゲーム、教育用と幅広い用途の OS として使われていますが、今回は一般ユーザーが使うであろう パソコン用と IoT 用、それから総合編に絞ってみました。
Linuxの学習におすすめの参考書籍6選
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2012年発売 |
Linux の概要を学ぶには最適な1冊と思います。Linux 技術者試験を運用する NPO 法人 エルピーアイジャパン が作成した Linux のテキストで、無料でダウンロードもしくはアプリ や Kindle で拝見することができます。
200ページ以上に及ぶボリュームがあり、サーバー環境での Linux を想定して書かれていますが、コマンド各種は PC 環境でも十分に参考となるものばかりです。ザッと目を通しておくだけでも、今後の Linux の使い心地が変わると思います。
これから自分のパソコンに Linux を使ってみようかな?と思われている方に参考となる本になります。主に Ubuntu のことやオフィスソフトのこと、古いパソコンを Linux で蘇らせる方法などが参考になります。
また Linux 上で Windows アプリを動かすテクニックなど、Windows ユーザーとしては気になる情報が満載です。
1999年から創刊している Linux の専門雑誌になります。サーバー環境から IoT 、PC まで幅広くトレンドの Linux 情報が掲載されています。
Linux ビギナーとしては抑えておきたい一冊ではないでしょうか?
Raspberry Pi 推奨の Linux 系 OS Raspbian を、ランプの点滅やモーター制御など実践を交えて学習していくことができます。Linux を触ったことのない人でも安心して IoT 体験まで導いてくれる一冊になっています。
IoT でよく使われている Raspberry Pi の専門雑誌になります。紙面では Linux 系 OS を用いた技術紹介もされますので、今回リストアップさせて頂きました。Raspberry Pi や IoT に興味のある方、これからはじめてみようと考えている方、見逃せませんね。
こちらは Linux が好きになってきた頃に読んでみたい一冊になります。Linux の仕組みを詳しく紹介し、Linux をより良く使う方法が指南されています。
Raspberry PiなどのIoTでLinux系OSを使われる方は、参考にしたい一冊ですね。
一昔前は Linux というとバリバリ技術系、というイメージでしたが最近は Ubuntu などの影響もあってか、ノン・プログラマーの方でも簡単に使えられるような設計モデルとなっています。
プログラミング同様に Linux もひとつ使えると自分の行動範囲、思考範囲を広げ、より豊かな生活環境へと導いてくれます。とりあえず気になる分野の本を参考に、まずは Linux を試してみたいですね。