- 更新日: 2017年03月15日
- 公開日: 2015年02月20日
WordPressで企業サイトを作るなら絶対導入すべきプラグイン10選
ホームページの設計図を考える・作る時にプラグインの知識が必要となってきます。特に企業サイトを作る際、ひとつでも多くのプラグインを知っておくことでデザインや機能の幅はググッと広がり、サイト訪問者に有益な情報を提供することができます。Wordpressでのサイト作成を急ぐ気持ちもわかりますが、すこしプラグインについて事前に学習しておくと、よりよい設計図・サイトが出来上がると思います。住宅に例えていうなら、プラグインは設備(給湯器やキッチン、トイレなど)のようなものなので、是非色々なプラグインを試してみることをおすすめします。
- 企業サイトにおすすめなプラグイン10選
- 店舗や営業所の紹介に役立つ「Leaflet Maps Marker」
- お問い合わせフォームなら「Contact Form 7」
- 迷惑書き込みを防ぐプラグイン「Akismet」
- スケジュール表示なら「All in One Event Calender」
- ビジネスサイトの基本をサポートする「WordPress Business Plugin」
- サイト・シェアの「Share Buttons by Add To Any」
- ファイスブックとの情報共有で悩んだら「Custom Facebook Feed」
- 知って欲しい情報があるときは「WP Front Notification Bar」
- 情報をマトリックスに編集したいときは「TablePress」
- SEO対策やサイト統計なら「All in One SEO」
- まとめ
企業サイトにおすすめなプラグイン10選
店舗や営業所の紹介に役立つ「Leaflet Maps Marker」
・Leaflet Maps Marker
こちらはgoogle mapのAPIを活用した地図関連のプラグインになります。活用例としては、営業所や店舗の所在をリストで示すのではなく、地図で示す事ができます。また各ポイントに詳細情報を加えることができますので、お店や営業所毎の特徴などをお客さまに見やすく情報提供することができます。APIに詳しくなくても簡単に地図情報を提供できるのが嬉しいですね。
お問い合わせフォームなら「Contact Form 7」
・Contact Form 7
「Contact Form 7」はお問い合わせフォームの鉄板プラグインになります。問い合わせフォーム以外にもアンケート方式に活用することもできます。表示項目をお好みでカスタマイズできる点が人気を呼んでいます。
迷惑書き込みを防ぐプラグイン「Akismet」
・Akismet
お問い合わせ用プラグインContact Form 7と併せて活用したいプラグインと言えばAkismetです。これはwordpressをインストールした時点ですでに入っているプラグインになりますが、プラグイン画面より手順に従って登録する必要があります。有害な書き込みや問い合わせ(スパム)を防いでくれるので、企業サイトを運営する上で非常に便利です。非営利目的ならば無料で利用できます。
スケジュール表示なら「All in One Event Calender」
・All in One Event Calender
数多くあるカレンダー・プラグインの中でも機能が凝縮されたものが「All in One Event Calender」になります。基本的なカレンダー管理をはじめ、サイト上で表示する予定を簡単に閲覧者のgoogleカレンダーなどに付け加えることができ、月表示、リスト表示などサイトの用途に応じて出力形式も選択することができます。プラグインは英語表示ですが、慣れると使い勝手の良さに満足できると思います。
ビジネスサイトの基本をサポートする「WordPress Business Plugin」
・WordPress Business Plugin
「WordPress Business Plugin」ビジネス用ウェブサイトをバックアップしてくれるプラグインのひとつです。Q&Aやスタッフ紹介、スキルの可視化などをこのプラグインで操作することができます。組織として提示すべき情報をスマートに管理でき、プラグインをインストールした後は、管理画面よりQ&Aやメンバー紹介を編集し、表示させたいページにショートコードを貼ると、サイトに入力内容が出力されます。詳しくはこちらをご参照ください。
サイト・シェアの「Share Buttons by Add To Any」
・Share Buttons by Add To Any
WordPressのテーマによっては、すでにシェアボタンが備わっているものもありますが、こちらのプラグインは90種類以上のシェア機能(フェイスブックやLINE、メールなど)が用意されています。企業サイトによっては日本国内だけでなく、海外での展開も視野に入れているケースも少なくないと思いまが、そんな時はグローバルに拡張できる「Share Buttons by Add To Any」が役立ってくれます。また、シェアボタンの表示形式も横・縦、フローティングなど多彩な機能が備わっています。操作画面は英語ですが、すこし操作していると慣れてくると思いますよ。
ファイスブックとの情報共有で悩んだら「Custom Facebook Feed」
・Custom Facebook Feed
多くの法人ではホームページと並行して、Facebookを運営している企業も多いのではないでしょうか?。ホームページに比べるとFacebookの方がタイムリーで、その内容をホームページでも伝えたい、という要望はありますよね。そんな時に役に立つプラグインが「Custom Facebook Feed」になります。このプラグインを使えば、ホームページ上に特定のFacebookタイムラインを表示することができます。
知って欲しい情報があるときは「WP Front Notification Bar」
・WP Front Notification Bar
一時的な通知やお知らせを目立つように表示させたい時に役立つプラグインが「WP Front Notification Bar」です。指定したページの上部もしくは下部から通知を表示することができます。また期間限定の場合は、開始・終了をタイマー設定することもできますので、管理負担を軽減し、消し忘れによるトラブルの心配もありません。文字のみならず、HTML入力にも対応していますので、画像やリンクも表示することができます。会社案内や商用など幅広いジャンルで使えるプラグインになります。
情報をマトリックスに編集したいときは「TablePress」
・TablePress
WordPressの標準ツールにも表作成ソフトはありますが、レスポンシブデザインでの利用や検索機能などを利用しようと思うと「TablePress」が圧倒的に使いやすくあります。プラグインをインストールした後は、表を編集し、掲載したい記事にショートコードを入力すると表が出力されます。レスポンシブデザインで利用する場合は、追加で専用プラグイン「Responsive Table Extension」をダウンロードし、ショートコードにresponsive=”phone”を追記します。(例)[table id=123 responsive="phone" /]
SEO対策やサイト統計なら「All in One SEO」
・All in One SEO
会社サイトを運営する上でSEO対策は必須になります。このプラグイン「All in One SEO」を使うと記事毎にキーワード設定やシェア設定を簡単に行うことができます。またサイトマップも設定でき、Googleアナリティクス設定、Googleウェブマスター設定をプラグイン上で行うことができ非常に便利です。Google以外にもBingへのSEO対策も簡単にできますので、検索結果順位を高めることに期待できます。
\一流デザイナーのスキルが身に付く/
まとめ
日本ではWordPressなどのCMSサイトを軽視する方もいらっしゃいますが、現在世界有数のニュースサイト「CNN」や「Forbes」「REUTERS」もWordPressを使ってサイトを作成していますし、「GM」や「SONY」もWordPressから作成されています。一流企業並みのサイトを作ろうと思うとCSSやPHPの基礎的知識は欠かせませんが、有用なプラグインを活用することで訪問者に有益に情報を効率よく与えることができます。そうすることで、会社の業績や人員にも好影響が表れて目標達成への近道になると思いますので、是非上記のようなプラグインを参考にしてみてはいかがでしょうか?
- この記事を書いた人
- オシママサラ