- 更新日: 2017年03月09日
- 公開日: 2015年03月09日
一手間で簡単イメチェン!WordPressプラグイン10選
- サイトのデザインをかっこよく変えるプラグイン10選
- 38種類の機能をもつ「Shortcodes Ultimate」
- 投稿ページ内を変幻自在にデザインする「MiniMax」
- 画像の差し込みなら「Genesis Simple Hooks」
- 見出しのレイアウトなら「TinyMCE Advanced」
- 絵文字なら「TypePad emoji for TinyMCE」
- 投稿画面の目次表示なら「Table of Contents Plus」
- メニューに画像を表示させたければ「Menu Image」
- メニューのテンプレートなら「Max Mega Menu」
- ウィジェットのデザインなら「Widget Icon」
- 写真スライドなら「MetaSlider」
- まとめ
サイトデザインはテンプレートによってベースは決まってきます。しかし、プラグインを活用することでオリジナリティーの強いサイトデザインを構築することができ、ありきたりなデザインからワンランク上のサイトを作成することができます。こちらではサイト構成やフォント、メニューに関するプラグインをご紹介します。
サイトのデザインをかっこよく変えるプラグイン10選
38種類の機能をもつ「Shortcodes Ultimate」
複雑な情報を整理して、投稿したいときに役立つプラグインが「Shortcodes Ultimate」になります。投稿画面からショートコードのタイプを選んで、あとはショートコードの中にブログ記事を書けば、タブ形式やテーブル形式など選んだスタイルで出力してくれます。ボタンの制作・表示も簡単に行うことができます。ただし、ショートコードの中に他のプラグインのショートコードを記述しても出力されない難点があります。
投稿ページ内を変幻自在にデザインする「MiniMax」
・MiniMax - Page Layout Builder
投稿ページ内でいくつかの表や文章、ウィジェットなどを表現したい場合にこのプラグインは大活躍してきます。ページ内に載せたい情報を好きなようにレイアウト・編集でき、他のプラグインではできないようなタブ要素内のショートコード埋め込みも可能となっています。ページレイアウトのパターンは無限大で、トップページのデザインや固定ページのデザインにむいているプラグインになります。
画像の差し込みなら「Genesis Simple Hooks」
ウェブページに広告やアフィリエイト用のバナーを貼りたい方には必須のプラグインです。ブログタイトルの上や、ページ下部にきれいに画像や文字を表示・管理することができるようになります。出力形式もHTML,PHPと多用途に対応していますので、将来的にAPIを活用した情報提供も挑戦したい、という方にも有効なプラグインとなっています。ただし、広告によってはJavaScript形式による表示になると思いますので、サイトの読み込み速度を考慮し様子をみながらHookを作成していくことをお勧めします。
見出しのレイアウトなら「TinyMCE Advanced」
投稿画面では各見出しにh2やh3など用いると思いますが、ノーマルの状態ではただ文字が大きくなるだけであまりキレイなデザインではありません。そんな時このプラグインを使って、h2入力時にスタイルを指定すると、お好みのレイアウトでサブタイトルが出力されます。写真や動画掲載で文字が見にくくなるときに、サブタイトルのスタイル変更は有効ですし、CSSのカスタムではなく、プラグインで簡単に操作できる点が初心者にはありがたいと思います。
絵文字なら「TypePad emoji for TinyMCE」
Yahooブログやアメブロでは常識ともいえる絵文字ですが、WordPressの標準では利用できません。このプラグインを導入することで、投稿編集画面に絵文字アイコンが現れて選択することができるようになります。
投稿画面の目次表示なら「Table of Contents Plus」
当ブログでも利用している目次を投稿画面から簡単に制作することができます。目次表示は、サイト閲覧者にとって便利で公開している情報の概要を知ってもらう面でも有効です。プラグインのインストール後、設定画面より目次表示のレイアウトを設定することができます。このプラグインによって、目次を意識すると同時に見出しも意識的に整理されてきますのでSEOの面でも有効に働いてくれる特徴があります。
メニューに画像を表示させたければ「Menu Image」
WordPressテンプレートで用意されているほとんどのメニューは、文字表記のみです。しかし、中にはメニュー部分に文字ではなく画像を表示したい場合もあると思います。そんな時に役立つプラグインが「Menu Image」です。メニュー設定画面で画像をお好みの形で設定することができます。ややこしいmenuファイルを編集しなくても、簡単に利用できる特徴があります。
メニューのテンプレートなら「Max Mega Menu」
メニューレイアウトのことで悩んだら、とりあえずこのプラグインの活用をお勧めします。メニューの表示方法をはじめ、メニュー項目の幅の変更、メニュータブからの画像表示など、サイトのデザイン性を大幅に広げてくれます。
ウィジェットのデザインなら「Widget Icon」
WordPressのノーマルバージョンでは、ウィジェットに文字しか表示されません。「最近の投稿」や「カレンダー」などです。このWidget Iconを使うと、「最近の投稿」の前に指定のアイコンを表示することができ、サイト自体のデザイン性も大きく向上してきます。このプラグインをインストールすると、640種類以上のアイコンを利用することができるようになります。
写真スライドなら「MetaSlider」
写真スライド系のWordPressプラグインは、900種類以上あります。この中から自分の使いやすいプラグインを選ぶことは大変ですが、ご紹介する「MetaSlider」は管理・編集面でお勧めです。写真や画像の設定画面がシンプルで、利用しやすいように工夫されています。スライダー写真の設定後は、ショートコードを貼りつけて写真・画像を出力します。投稿ページ以外にも、ウィジェットで利用することができます。
\一流デザイナーのスキルが身に付く/
まとめ
デザイン系のプラグインを上手に使うポイントは、後からポンポン足さないことです。サイトデザインを考える段階でしっかりとたくさんのプラグインをテストしておき、サイト設計、制作することが得策です。理由は、テンプレートとプラグイン、プラグインとプラグインによっては相性が悪く、機能が発揮できない場合があるため、後から足していくよりは、最初にしっかりとプラグインの相性を確認しておき、思い通りのデザインに近づけることがサイトデザイン成功への近道です。特に20種類以上プラグインを利用する場合は、プラグイン機能が重複しやすく、動作に支障が出る可能性もあります。また使わないプラグインはこまめに削除して、サイトにかかる負荷を増やさないことをお勧めします。
- この記事を書いた人
- オシママサラ