- 更新日: 2017年03月23日
- 公開日: 2016年09月27日
Swiftの学習者向け!習熟度別に参考サイトを紹介
Swiftを学習する時に参考になる記事をご紹介します。iPhoneやiPadなどのiOSアプリが開発できるようになるので、アプリ開発者を目指すのであればぜひ習得しておきたいところ。
本稿では、習熟度に応じて5つの参考サイトをご紹介しています。初心者向けのサイトから、中上級者向けのサイトまで。ご自身のスキルに合わせて、活用していってくださいね。
なお、Swiftについて詳しくは下の記事にまとめています。併せて参考にしていただければと思います。
Appleが開発した言語「Swift」とは?基礎から徹底解説!
初心者:「初心者のためのSwiftプログラミング入門」
初心者向けに、Swiftの情報がまとめられたサイトです。これから学習をはじめる方や、一通りSwiftを学んだ後に復習として参考にするのもおすすめです。
掲載されている内容は、Swiftという言語の特徴から、導入方法、値、構文、関数、クラスなど。情報量としては多くはありませんが、Swiftの基礎を学ぶには内容・ボリュームともに最適でしょう。
初中級者:「A Swift Tour」
Appleが公式に公開している、Swiftのドキュメントです。Swiftの基本的な書き方やリファレンスが掲載されていて、Swiftをはじめて学ぶ方におすすめです。ただし、本サイトは全て英語で書いてあります。
初中級者:「Swiftで作る ToDoアプリ開発チュートリアル|Easy Ramble」
あとがき
Swiftで作るToDoアプリ開発チュートリアル | Easy Ramble
Swiftのチュートリアルが紹介されている学習サイトです。Swiftの基礎を学んだ上で取り組むと、より理解しやすいでしょう。チュートリアルでは、簡単なToDoアプリを作っていきます。
このサイトの良いところは、ビジュアル面に力を入れてくれているところ。チュートリアルの要所要所でキャプチャが表示されていますし、アプリの操作を撮影したデモ動画(YouTube)も用意されています。Gitの基本についても学べます。
なお、チュートリアルを執筆した方も、iOSアプリの開発をはじめて1ヶ月ほどと紹介されています。チュートリアルの内容も詳しすぎず、シンプルにまとまっているのもメリットでしょう。
中上級者:「逆引きSwift」
100を超える機能が、逆引きで調べられるサイトです。機能はUIKitやMapKit等でグルーピングされていて、各機能の詳細ページにはサンプルコードと実行結果が表示されています。
ただし、機能やコードの解説はほとんど掲載されていません。Swiftのコードがある程度読める、中級以上の学習者に向いているでしょう。
中上級者:「日本語ドキュメント - Apple Developer」
Apple公式のドキュメントです。iOSとwatchOS、tvOSについての開発情報がまとめられています。公式のドキュメントなのですが、日本語で閲覧することができます。ただし、内容は英語版を翻訳したものになるので、英語版の方が最新の場合があります。
非常に充実したドキュメントなのですが、それ故に初心者には不向きです。iOSアプリ開発の基本を習得した上で、より高度な開発を身につけたい方に向いているサイトと言えるでしょう。
Swiftの学習時に参考になるサイトを5つご紹介しました。ご紹介したサイト以外にも、便利なライブラリーやツールもあります。Swiftを学習する時には、そういった周辺知識の習得も忘れないようにしてください。
- この記事を書いた人
- 中西洋平