iOSアプリ開発の参考にしたいAppleDesignAwards受賞アプリ12選

2015年7月16日 (2017年2月27日最終更新)
iOSアプリ開発の参考にしたいAppleDesignAwards受賞アプリ12選
目次
  1. 2015年の受賞アプリ12選
  2. Shadowmatic
  3. Metamorphabet
  4. Robinhood
  5. AffinityDesigner
  6. CrossyRoad
  7. Fantastical2
  8. Workflow
  9. DoesNotCommute
  10. Vainglory
  11. Pacemaker
  12. ElementaryMinute
  13. jump-O
  14. まとめ

最近、AppleDesignAwardsが話題になっています。AppleDesignAwardsとは、Apple社が優れたiOSアプリやMac向けソフトウェアを表彰するイベントです。1996年より毎年表彰が行われています。選考基準は優れたデザイン、技術、並びにiOSの最新機能の利用などがあります。表彰されたアプリは世界最先端の体験を提供しているので、iOSアプリ開発の参考にもなるでしょう。そこで本記事では、2015年の受賞アプリを紹介します。

2015年の受賞アプリ12選

Shadowmatic

https://itunes.apple.com/us/app/shadowmatic/id775888026

shadowmatic

3次元の物体を移動・回転させ、影絵の要領で意味のある影を創り出すパズルゲームです。80種類以上のパズルを高品質な映像で楽しむことができます。日本語を含む9か国の言語で提供されています。開発者の視点では、Metalと呼ばれるiOSの描画機能を利用しているのも特徴です。

Metamorphabet

https://itunes.apple.com/us/app/metamorphabet/id858010121

Metamorphabet

子供向けのアルファベット学習アプリです。アルファベットをクリックすると、印象的なアニメーションと共に、関連する単語のイメージが表示されます。高品質なアニメーションや秀逸なアイデアが高く評価されています。日本語でも作れたら面白そうですね。

Robinhood

https://itunes.apple.com/us/app/robinhood-free-stock-trading/id938003185

Robinhood

手数料無料で株取引が行えるアプリです。ビジネスの観点でイノベーションの実現をしていると同時に、その優れたデザインも高い評価を得ています。美しいフォント、データ中心の構成、高いセキュリティ、そしてiOSのデザイン規約に沿ったデザインを持っています。AppleWatch向けのアプリも公開されています。

AffinityDesigner

https://itunes.apple.com/us/app/affinity-designer/id824171161

AffinityDesigner

プロのデザイナー向けに開発されたグラフィックデザインのソフトウェアです。最新のMacに搭載されている画面や画像処理能力を最大限に引き出し、高品質なデザインを作成することができます。百万倍ズーム機能などの優れた機能を持ち、ピクセル単位の細かい修正にも対応できます。

CrossyRoad

https://itunes.apple.com/us/app/crossy-road-endless-arcade/id924373886

CrossyRoad

交通量の激しい道路を横断するという一風変わったゲームです。レゴのような四角い物体で構成されており、可愛らしいデザインに仕上がっています。音・アニメーション・イベントなどに工夫があり、様々な驚きが隠されている点が評価され、表彰に至りました。日本語にも対応しています。

Fantastical2

https://itunes.apple.com/us/app/fantastical-2-calendar-reminders/id975937182

Fantastical2

操作性に優れたカレンダーアプリです。シンプルさ、機能の豊富さ、反応の速さなどが高い評価を受けています。特に、自然言語処理機能が目を引きます。「1時に佐藤さんとランチ」とタイプするだけで、自動的に1時に予定が作成されます。iCloudやGoogleカレンダーといった他のサービスとの連携も可能です。日本語にも対応しています。

Workflow

https://itunes.apple.com/us/app/workflow-powerful-automation/id915249334

Workflow

一連の作業を自動化するアプリです。iPhoneやiPadでいつも行っている複数の作業を一つのプログラムにまとめることができます。例えば、撮影した写真を640X480にサイズ変更しTwitterに投稿するという一連の作業を、あらかじめ設定しておくことで、1クリックで全ての工程を実行することができるようになります。作業の自動化は視力の低い利用者に活用されるため、画面読み上げ機能などのアクセシビリティ対応が優れている点が受賞の理由に挙げられています。

DoesNotCommute

https://itunes.apple.com/us/app/does-not-commute/id971756507

DoesNoCommute

1960年代を舞台にした戦略的な運転ゲームです。徐々に増加していく交通量や登場するキャラクターの性格を考慮しながら、与えられる目標をクリアしていきます。細部にまでこだわった街並みのデザインが評価されています。技術的には、独自の描画エンジンを構築しているのが特徴です。

Vainglory

https://itunes.apple.com/us/app/vainglory/id671464704

Vainglory

マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ(MOBA)と呼ばれる、多対多のチーム戦を行う戦闘ゲームです。複数人のユーザーによる操作がリアルタイムに反映されていきます。100種類以上のキャラクターや洗練されたアニメーションが、ゲームの興奮を巻き起こします。技術的な観点からは、Metalという描画エンジンや最新A8チップの能力を最大限に活用している点が評価されています。

Pacemaker

https://itunes.apple.com/us/app/pacemaker-dj/id593873080

Pacemaker

iPhone、iPad、AppleWatchで使えるDJアプリです。2つの楽曲をかけ合わせたり、曲にアレンジを加えたりすることができます。iTunesやSpotifyと連携できる点が注目されています。デザインは必要最小限の要素に絞り込んだシンプルなものなっており、また、強い印象を残すような色の組み合わせを使用しています。

ElementaryMinute

https://itunes.apple.com/us/app/elementary-minute/id889417668

ElementaryMinute

学生開発者向けの賞(Studentwinner)を受賞したのが、ElementaryMinuteです。簡単なクイズに答えるアプリで、子供の学習に活用されます。「ウィーンはネパールの首都である。YesかNoか?」といった簡単な問題が次々に出題されます。Yesであれば上にスワイプ、Noであれば下にスワイプという簡単な操作でクイズに答えます。

jump-O

https://itunes.apple.com/us/app/jump-o/id796270242?mt=8

JumpO

学生開発者向けの賞(Studentwinner)のもう一つの対象が、jump-Oです。手描きのようなデザインが特徴的なパズルゲームです。iPhoneやiPadを傾けることで画面内の球を転がしていきます。画面をタップすることで、球をジャンプさせ、障害物を避けることができます。

まとめ

AppleDesignAwardsは優れたデザインと技術の進歩に対して表彰するイベントです。ゲーム、学習用アプリ、生産性向上ツールなど、ジャンルの違いはありますが、いずれもユニークなアイデアと高い実装力によって実現されたアプリです。iOSアプリ開発の参考にして、将来的には自分のアプリが表彰されるのを目標にするのも良いでしょう。

佐藤隆之
佐藤隆之
製品開発部長 Mint Labs製品開発部長。ITベンダーにてITコンサルタント及びソフトウェア開発エンジニアを経験。MBA(経営学修士)を取得した後、ヨーロッパのベンチャー企業にて経営管理、製品開発を担当。エンジニア教育のボランティア活動に従事し、ブラジルの子供たちにプログラミング教室を開いたことがある。

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