- 更新日: 2022年09月20日
- 公開日: 2018年01月26日
プログラミングテストに落ち続けたエンジニア志望学生が、人気IT企業の内定を獲得するまで
プログラミングを独学で勉強していたものの、志望企業の求める水準にスキルが届かずIT/Web系のエンジニアを目指しての就職活動で苦戦していたという篠さん。
CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)でのプログラミングレッスン・就職活動支援を通じて、志望する企業でエンジニア職としての内定を獲得することができました。大学では機械系の学部に通い、元々は大手メーカーへの就職を意識して活動していた彼が、なぜエンジニアを目指すようになったのか。その理由と、内定を獲得するまでのプロセスについて語ってもらいました。
※篠さんが受講したコースはCodeCampGate(現:エンジニア転職コース)です。このコースの特徴は
- 4ヶ月に及ぶ基礎学習と実践演習
- 計40回のマンツーマンレッスン
- 職務経歴書の添削、模擬面接、エンジニアメンターによる推薦状の作成、など充実したキャリアサポート
未経験からエンジニアに転職するまでを徹底的に支援するコースです。コース詳細はこちらから確認してみてください! ▶︎https://codecamp.jp/courses/engineer
大企業での安定より「自分の成長」を求めた
-就職活動を始めた当初は、IT企業のエンジニアとして働くことを意識していなかったと聞いています。当時はどんな風に就職活動をしていましたか?
もともと、大学は機械系で卒業生はメーカーに就職する人が多く、僕自身もメーカーに就職しようかなぁと漠然と思っていて。就活が始まったばかりの頃は機械系やインフラのメーカーを受けていました。
ただ、就活を通じていろんな会社の話を聞いていくうちに、ちょっと自分のやりたいことと違うなと感じるようになっていました。
大手の会社だと目の前の仕事をこなしていけばいい、自分で担当する仕事や所属する部署を選べず、転勤もあり下積みの時代が長いということに抵抗がありました。
もっと自分で考えて働ける環境、自分の専門性や能力を早い段階から伸ばせる環境に身を置きたいと考えるようになりました。
プログラミングは自分の性格に合っている
-プログラミングに興味を持ったきっかけはどんなタイミングですか?
大学の授業で、C言語でのプログラミングを学習したことがあり、そのときにすごく楽しかった経験があります。あとは、身近な友達がエンジニアとして就職していて、業界や職場の話を聞いていたのでもともと興味を持っていました。
プログラミングは自分の「思考過程が形として残る」ということが画期的で、しかも人によって同じアウトプットにたどり着くまでの方法が違う、正解がないということが面白いですね。
自分の性質として合理的につくり上げること、最適化することが好きで性格的にも合っているなと。
自分としては、友人と一緒にyoutubeにチャンネルを開設して動画の再生数を伸ばしていった成功体験があります。みんな完全に素人の状態から、テレビに出るところまで上り詰めることができました。
その時は、僕らの動画を見てくれる視聴者を研究して、拡散させるための時間帯や投稿の仕方を試行錯誤しながら再生数を稼いでいました。今振り返ると、ここで熱中してやっていたことも「最適化」だったのかなと。
エンジニアとして、自分の手でサービスを生み出したい
-エンジニアを目指すと決めた後は、どんな企業の選考を受けていたのですか?
エンジニアになると決めた後の就職活動では、選考を受ける会社を事前に絞って受けるようにしていました。選ぶ軸としては「自社でサービスを開発・運営している会社」です。
それまでの就職活動で大手のメーカーが嫌だと思ったのは、会社の全体像が見えずらく自分が関われる仕事が限られてしまうという点でした。なので、自社でサービスの開発から運営までを見渡せる会社で働きたい。
あとは、エンジニアの成長支援に力を入れている会社ですね。実際の業務とは関係がなくても、新しい技術に触れたり・学習したりする機会がある会社を選んで選考を受けていました。
独学の限界、プログラミングを自分に最適な環境で学ぶ
-CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)を受講する前の就職活動では、かなり苦戦していたそうですが…?
CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)を受講する前は、独学で勉強してエンジニア職に応募をして選考を受けていましたが、プログラミングの試験を全く通過することができませんでした。
そもそも試験に出てくる用語がわからないとかそういったレベルで、このまま独学で学習しても自分が行きたい企業からは内定がもらえないだろうと感じ焦っていました。 そんなときにCodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)の存在を知り、できる限り早く確実にプログラミングを習得して、就職するための支援を受けることにしました。
CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)を選んだのは、講師が現役エンジニアで自分が志望するようなIT企業の出身者だということ、短期間で集中して学習できるということ、あとはIT/Web業界に詳しいエージェントの方から表には出ていない企業の内情について詳しく話を聞けるということで受講を決めました。
実際に就職活動をしてみるとわかると思うのですが、就活サイトに掲載されている情報の中から自分の条件に合った会社を探すことはなかなか難しいですし、そもそも自分が知りたい情報が記載されていないことも多いです。
CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)では、IT/Web業界について詳しいエージェントの方から希望する条件にあった企業をピンポイントで紹介してもらえるので安心して選考を受けることができました。
2ヶ月集中、現役エンジニアからの徹底指導
-受講をスタートしてから、どんな風に勉強を進めていましたか?
2ヶ月間の学習期間では、大学までの通学時間や就活の合間を活用しながら暇があればPCを広げてオンラインでプログラミングの学習を進めていました。その間は本当に、通学・就活かプログラミングを学習しているかという感じで、土日はひたすらプログラミングに取り組んでいましたね。
勉強をしていてよかったと感じるのは、マンツーマンでのレッスンなのでちょっとしたことでも気軽に質問ができたことですね。疑問に思ったことや、わからないことをそのままにせずに、効率的に先に進むことができます。
教材も初心者向けにわかりやすく解説されていたので、スムーズに学習できました。
-独学で勉強していたときと比較してどんな変化がありましたか?
やっぱり、独学で勉強するのとは全然違う学習体験でした。質問したことに対しての答えだけではなく、その周辺の知識や情報まで教えてもらえるので、学んだことの繋がりや構造をとてもよく理解することができました。
独学だと、理解したことがどの知識と繋がっているのか、どう応用できるのかを知ることができなかったので、やはり効率よくプログラミングを学習するには現役のエンジニアから直接教わることが必要なんだなと思います。
講師の方も、知識があることはもちろん、初心者がつまずきやすい場所についてよく理解されているので、つまづいた時には適切に導いてもらえました。
あとは、ちょっとした雑談になった時にIT業界についての話を聞くことができました。就職活動とは違う場所で実際に働いている人から生の情報を聞くことができていい刺激になりましたね。
「経験と自信」を手に入れて就活に臨めた
-修了後は、順調に志望する企業から内定を獲得することができていましたね。
2ヶ月間の講座を修了したあとは、以前よりも自信を持って就職活動に臨むことができました。学習をやりきった経験と、講座を通じてつくりあげた成果物が自分の手元にあるので。
もしあのまま、講座を受けずに独学で勉強を続けていたら、希望する会社には絶対に入社できていなかったと思います。独学では絶対にたどり着けなかったですね。
プログラミングや、エンジニアという仕事に興味はあるけれど、学習できる環境がない人や教えてくれる人がみじかにいない人は、ぜひ受講することをおすすめしたいです。
-内定獲得後は、どんな風に過ごしていますか?
今は、内定をいただいた会社でインターンとして働きながらプログラミングを学習しています。CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)で学習したのはPHPを軸にしたWebサービス開発でしたが、いまはアプリ開発に取り組んでいます。
企画・設計・開発・リリースまで、現場で行っている手順を踏んで入社までに1つのアプリを作り上げる予定です。実際に仕事をするイメージも湧いてきて、すごく楽しいです。
自社でサービスを開発・運営している会社なので、プログラミングの知識にとどまらず、サービスの作り方やビジネスの仕組みについても学びながら、アプリを企画しています。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
「エンジニア就活」に必要なことが全てそろっている
-最後に、今後の目標やこれからエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。
エンジニアを目指すと決めてから、新卒で入社して10年後くらいまでのキャリアビジョンを持って就職活動をしてきました。今は特にサーバーサイドの技術に興味があるので、そこから極めていきつつ分野を広げていきたいと考えています。
自分ができることを増やしていきながら、いずれは自分がつくりたいと思えるサービスを開発することにチャレンジしていきたいです。
僕のように、情報系の専攻ではない学生やプログラミング経験がない人がエンジニアを目指すのであれば、CodeCampGATE(現:エンジニア転職コース)のようなプログラミングスクールで得られることはすごく価値があると思います。
プログラミングの知識やスキルはもちろん、就職先を探すために必要な情報まで全てそろっています。独学や就活サイトでの就職活動に限界を感じている人にはぜひ始めてもらいたいですね。
- この記事を書いた人
- CodeCampus編集部