SDGs達成のためにプログラミングができること



SDGs達成のためにプログラミングができること

『SDGs』は世界をより良いものとするために、2015年の国連サミットで採択された国際的な目標です。 今、SDGsの実現と達成に貢献できるとして、プログラミングが注目され始めています。

SDGsとは何か、そしてプログラミングがSDGsのために何ができるのかを、できるだけ分かりやすく解説していきます!

目次
  1. SDGsとは
  2. SDGsの実現にはICTの普及が不可欠
  3. プログラミングでSDGsを達成する
  4. まとめ

SDGsとは

Sustainable Development Goalsの略で、エスディージーズと読みます。 和訳すると『持続可能な開発目標』という意味です。 SDGsは17の目標と、それを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。 一時的な改善ではなく、持続可能な長期的開発による改善の指針となるのがSDGsです。

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2015年9月の国連サミットで採択された国際的な目標で、2016年から2030年までの15年以内の達成を目指しています。

目標1~6

1~6は貧困や飢餓、平等な教育など、発展途上国や差別問題についての目標となっています。また、健康やジェンダー問題についても設定されているので、先進国にとっても関係の深い目標です。

目標7~12

7~12はクリーンエネルギーや経済、街づくり、人や国の格差問題についての目標です。エネルギー問題や経済成長などは、発展途上国よりも先進国向けの目標だと言えます。格差や差別問題は、日本でも日々ニュースなどでも取り上げられている身近な問題です。

目標13~17

13~17は気候変動、海洋資源、陸上生態系などの環境問題や世界的な平和といった地球規模での目標が並びます。ここでの目標は発展途上国・先進国に関係なく、地球に住むすべての人間が重く受け止めるべきものです。

SDGsの実現にはICTの普及が不可欠

ICTとはInformation and Communication Technologyの略でインターネット通信などを利用した『人と人』、『人とモノ』とを繋げるサービスや技術の総称です。

ICTの普及はSDGsの実現において大きな力になります。 SDGs実現のための、ICT活用事例について解説します。

SNSの活用

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世界に広く普及しているLINEやTwitter、インスタグラムなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)もICTによるものです。

世界中の幅広い世代が活用するSNSというツールを活用して、ジェンダーや格差社会への働きかけがおこなわれています。

記憶に新しい『MeToo運動』も、SNSなくしては生まれなかった運動です。また、2017年にはアメリカの独立記念日に合わせて、デザイン業界、広告業界で活躍するクリエイターたちがジェンダーフリーの権利を訴えた『#PasstheERA』という活動もSNSから生まれました。

ジェンダーレスで平等な社会の実現のために、SNSの活用は今後も必要不可欠です。 こちらの活用事例は『5・ジェンダー平等を実現しよう』の目標達成に大きく貢献しています。

幼児指紋認証を活用してワクチン接種を推進

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発展途上国の子どもは正式なIDを保有していない場合が多く、ワクチン接種の支援が困難な状況におかれています。『3・すべての人に健康と福祉を』の実現が難しい状況です。 そんな状況を打破するため、NECはICT技術を活用し、幼児指紋認証で問題を解決する取り組みをおこなっています。

Simprintsのスキャナーで撮影した幼児の指紋画像を、幼児指紋用途に最適化したNECの指紋認証エンジンを活用して認証率99%で照合。指紋画像と氏名・年齢・性別などの情報を組み合わせることで、IDを保有していない幼児でも指紋認証による本人確認を可能にし、ワクチンの公平な配布を目指しています。

参考:NEC:幼児指紋認証を活用してワクチン接種を推進

全体で食品ロス・廃棄を解決

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過剰な生産、売れ残りによる食品ロスや廃棄の問題は、先進国にとって深刻な問題です。 また、需要と供給のバランスが悪くなると輸送エネルギーが無駄に消費されるので、排気ガスに含まれる二酸化炭素が増え、地球環境に影響する問題にも発展します。

そこでAIを活用し、在庫情報や販売情報をデータ流通基盤『需給最適化プラットフォーム』上で共有して管理するシステムが構築されました。 需要と供給を最適化して無駄をなくすことで、食品ロスや廃棄、運送エネルギーの削減に貢献しています。

参考:NEC:バリューチェーン全体で食品ロス・廃棄を解決

プログラミングでSDGsを達成する

ICT活用事例を3つ挙げましたが、そのすべてにプログラミングの技術が利用されています。 今後もプログラミングがSDGsの達成に貢献していくのは間違いないでしょう。

SDGs×プログラミングの分野が発展していくにあたり、重要な課題となるのが未来を担う子どもへのSDGs教育とプログラミング教育です。

楽しく学びながらSDGsへの理解を深め、プログラミングの技術が身に付く子ども向けのイベントも増えて来ています。

過去に開催されたSDGs×プログラミングのイベントを2つご紹介します。

プログラミングで海のSDGs!

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SDGsの17の問題『14・海の豊かさを守ろう』をテーマに、深刻化が進む『海洋プラスチックごみ問題』を講師と⼀緒に考えるイベントです。海を汚したら⾃分たちの⾷⽣活にどのような影響が現れるのか、プログラミングをどうやって使って海を守るのかを学びます。 海を綺麗に保つ必要性と⼤切さを再認識し、SDGsについて親⼦で考えられるイベントです。

micro:bitと呼ばれるプログラミングロボットを使ったワークショップでは、海をきれいにするために必要となる”プラスチックごみ調査船”をプログラミングで組み⽴てました。

公式サイトにイベントレポートが掲載されています。

参考:プログラミングで海のSDGs!

iamtheCODE Hackathon

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日本では理系学部を選択する女子中高生の数が少ない状況にあります。 そんな現状を打破し、将来のエンジニア候補となる女性を育成するため、100人の女子中高生を対象にしたプログラミング教育をおこなったイベントが『iamtheCODE Hackathon』です。

イベントでおこなわれたグローバルな視点からのプログラミング教育は、SDGsの『5・ジェンダー平等を実現しよう』や『9・産業と技術革新の基盤をつくろう』といった問題の解決にも通じています。

参考:Waffle:iamtheCODE Hackathon

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まとめ

世界中の様々な問題を解決するために定められたSDGs。 その達成に、自分の技術で貢献できたら素晴らしいですよね。

この記事で挙げた例以外にも、SDGsのためにプログラミングが活用されているシーンはたくさんあります。 そして今後は更にその範囲が広がっていくと考えられます。

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CodeCampus編集部
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