- 更新日: 2022年06月06日
- 公開日: 2017年02月23日
プログラミングをゲームで学べる無料サイト5選
ずっとコードを書いていて、つまらなく感じたことありませんか?プログラミングの勉強を始めたばかりの初心者の人にとって、コードを書くだけだと、実感が湧かず、飽きてしまうなんてことも。
未来への投資として勉強をするにしても楽しく勉強することができたら素晴らしいと思いませんか?ゲームを使って勉強してみるのはいかがでしょうか。実は、無料でプログラミングを勉強できるゲームはたくさんあるのです。
これらを用いれば、遊び感覚でプログラミングを勉強することができ、飽きることなくプログラミングの勉強を続けられるはず。今回は、ゲーム感覚でプログラミングを学べる、日本語限定の無料サイト5選を紹介します。
初級編
CodeMonkey
プログラミングに触れたことがない、一からプログラミングを勉強しはじめようと思っている、そんな人にオススメなのがCodeMonkeyです。サルのモンタが、バナナを手に入れるように、コードを書く、というとてもシンプルなゲームです。子供や超初心者の方向きで、プログラミングにまず触れながら、プログラミングの考え方を学ぶには最適の学習ツールです。
もともとはアメリカの会社が開発したものですが、日本の会社によって日本語版もリリースされています。ステージ数は260以上に上り、最初の30ステージは無料でプレイすることができます。
サルのモンタをはじめ、馴染みやすいキャラクターや世界観のため、非常に取り組みやすいゲームです。プログラミングの勉強をすると肩肘はらずに、純粋にゲームを楽しむ感覚でプレイしてみてもいいかもしれません。対応言語はCoffeeScriptです。
Code Studio
初心者向けのゲームを多数取り揃えているのがCode Studio。Code Studioは、プログラミングを全米の教育カリキュラムに組み込むことを目的とした非営利団体code.orgによって運営されています。元々は子供向けに作られたプログラミングのゲームが多く、そのゲームの内容はコンピューターの取り扱いの基礎からプログラミングの基礎までをカバーしています。もちろん、子供だけではなく大人も楽しく学べる内容になっています。
「アナと雪の女王」や「スター・ウォーズ」といった映画のキャラクターが用いられているので、皆さんにとっても馴染みやすいのではないでしょうか。初級編のゲームのほとんどが日本語版で試すことができます。英語版のみとなりますが、Javascriptでアプリを作るコースもあります。
中級編
CODECOMBAT
本格的なゲームをプレイしながらプログラミングが学べるのがCODECOMBAT。ゲームはRPG仕立てになっています。各ステージで、ダイヤモンドを集めるために、主人公を動かすコードを書く、という流れになっています。
基本的にはシンプルなコードのみですが、行き詰まったときのためにヒントのページも用意されています。何回チャレンジしても、ゲームオーバーにならないので、安心してプレイできます。
キャラクターやアイテムの作りが非常に凝っており、プログラミングを勉強しながらゲームを本当に楽しめるようになっています。もともとはアメリカの企業が開発したものですが、日本語にも対応しています。対応言語は、Python、JavaScript、CoffeeScript、Clojure、Lua、loの6種類です。
progate
プログラミングの学習サイトとして有名なprogateですが、その内容は、ゲーム感覚でプログラミングが勉強できるように作られています。そのため、ゲーム感覚で勉強を進めることが可能です。
基本的には、課題が出され、その課題を解いていくというものですが、各課題を始める前にはわかりやすい解説が付いてくるのと、課題の中でもで行き詰まった時用のヒントがしっかり備えられているので、初心者〜中級者の学習でも続けやすいのではないでしょうか。
全てのコースを試すには有料になりますが、一部お試しとして無料で体験できるコースがありますので、まずそちらから試してみると良いでしょう。対応言語は、HTML,CSS,JavaScript,jQuery,Ruby,Ruby and Rails,Java,Phyton,PHPです。随時新しいコースもアップされているので、要チェックです。
上級編
もし次の常駐先が女子エンジニアばかりだったら
エンジニア向けの転職サービスを提供するpaizaが2016年12月に新しく公開したゲーム「もし次の常駐先が女子エンジニアばかりだったら」。こちらは、中級〜上級者向けの新米女性エンジニアの育成シミュレーションゲームです。
新米エンジニアである主人公に課されるプログラミング問題を解いていくことになります。実際の開発業務の疑似体験を味わえることができるので、ITエンジニアを目指す人に最適です。
ゲームで勉強する際、対応言語が限られていることがネックになることもあるかと思いますが、「もし次の常駐先が女子エンジニアばかりだったら」は24言語に対応しています。Swift、C、C++、C#、Objective-C、Java、Perl、Python(2.x系)、Python(3.x系)、Ruby、PHP、Scala、Go、Haskell、Erlang、BashR、JavaScript、CoffeeScript、Cobol、VB、F#、Clojure、Dに対応しています。
自分の得意な言語で試して見るもよし、勉強中の言語で試して見るもよし。自分の腕試しの場所としても利用することができますね。また、他の人が書いたコードを見ることもできるので、ハッカソンのように他の人から学びながら、楽しく勉強を進めることができます。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
今回紹介したゲームは、それぞれ細かく作り込まれており、学習者が飽きずに勉強ができるようになっています。これらのゲームをうまく活用して、プログラミングの学習に役立ててください。
- この記事を書いた人
- Ayumi