- 更新日: 2022年06月06日
- 公開日: 2017年02月23日
Microsoft でのアプリ開発初級者必見!Visual Studioマニュアル
Windows ユーザーのアプリ開発を強力にサポートしてくれるツールに Microsoft Visual Studio があります。今回は、この Visual Studio のインストールからサンプル App の立ち上げまでをご紹介したいと思います。 Visual Studio ってどうなの?と思われている方、ご参照下さい。
Microsoft Visual Studio のインストールとアプリ起動まで
改めて Visual Studio とは
[caption id="attachment_30662" align="aligncenter" width="580"] img : Microsoft Visual Studio[/caption]
Visual Studio は、Microsoft 社が開発・提供している、Web やアプリ、ゲーム開発用の IDE (総合開発ソフト)になります。 Windows 下のみで作動し、Visual C# や Visual C++ など独自の開発環境に加えて、たくさんの拡張機能と連携し、高速かつ高品質のアプリを制作できる特徴があります。
テンプレートや各種機能** も豊富にリリースされていますので、アプリ開発初心者でも楽しくアプリ開発及びプログラミングを学んでいくことができます。 また Git を利用した独自のチーム・プロジェクト管理ツール Visual Studio Team Service も無料で利用できるなど、とりあえず試してみたくなる要素がたくさんあります。
Visual Studio のインストールについて
インストールにかかる時間/約3〜4時間 今回インストールしたPC/Windows 10 64bit インストール内容/Visual Studio Community + 日本語化ソフト
Visual Studio のダウンロード
まずは Visual Studio の公式ページアクセスして、必要なパッケージをダウンロードします。
ダウンロードをクリックすると 4種類のダウンロード・コンテンツが表示されます。
- Visual Studio Community 無料、単一のアプリ開発や Web 制作に
- Visual Studio Professional 1ライセンス $499から、Windows 用App などあらゆるアプリ開発が可能に。
- Visual Studio Enterprise 1ライセンス $5,999、大規模プロジェクト用
- Visual Studio Code コーディングツール、Linux、iOS 利用可
インストールの実行
先ほどダウンロードした Visual Studio のソフトを起動します。
あとは流れにまかせてインストールを進めていきますが、ここで私の場合は 約3時間かかりました。
Visual Studio のインストールが完了しましたが、英語です。
日本語に変更するには、日本語パッケージをインストールする必要があります。
Visual Studio の日本語化
まずは以下のサイトから日本語パッケージをダウンロードします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48157
ダウンロードしたソフトを起動し、日本語化を進めます。
まずは日本語をセットアップします。
次に Visual Studio 側で日本語設定を行います。
ツールバーの Tools → Options → International Settings → 日本語 とすると日本語になります。
日本語になりました。
それでは続いて試しに Visual Studio でアプリを起動してみたいと思います。
アプリを起動してみる
まず Visual Studio をはじめる方法は大きく分けて 3パターンあります。
- 新しいプロジェクト visual C# や visualC++ などをメインに新規プロジェクトを作成できます。 Web App や Android App、iOS App など様々なアプリ開発に挑戦することができます。 Visual C#とは/プログラミング言語の C# ではなく、C# で書かれたコードを動かすソフト、IDE になります。つまりアプリ制作専用のソフトのことになります。 _
- プロジェクトを開く .sln や .jsproj など 手元にある Visual Studio ファイルを開きます。 Visual Studio 対応のファイル形式は以下のとおりになります。 ?
- ソース管理から開く
Visual Studio Team Service を使って、参加中のプロジェクトを起動します。
Visual Studio 機能に Git 機能を加えたサービスで、参加人数 5人までなら無料で利用できるバージョン管理ツールになります。
[caption id="attachment_30702" align="aligncenter" width="580"] img : Visual Studio Team Services[/caption]
今回は基本的となる 新しいプロジェクト を起動して Visual Studio を体験してみたいと思います。
次に Microsoft Azure との接続が求められますが、お金がかかるのでキャンセルします。
アプリのインストールが完了しました。
操作画面と操作マニュアル
IDE に慣れている方なら馴染める画面ですが、IDE に慣れていな方はチョット戸惑うかもしれません。
いろいろ触ってみるのもいいですが、じっくり開発に専念したいのであればまずはチュートリアルで学習することをおすすめします。
Visual Studio Courses
動画形式で分かりやすい教材です。
Visual Studio 2015
日本語のマニュアルになります。
GitHub や PHP(有償) との連携などは、メニューバーの ツール → 拡張機能と更新プログラム → オンライン を選択し、キーワード検索、すると該当ソフトが表示されインストールすることができます。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
Visual Studio は、アプリ開発の取っ掛かりにはなかなかいいソフトですが、それでもWeb やアプリの基本構造を理解しておかないと厳しいモノがあります。 Webの基礎学習がまだの方は、HTML や CSS を通じて理解を深めてみるのはどうでしょうか? 時間と場所の縛りがない、でもプロに教えてもらえるオンライン・スクールの CodeCamp、ご参考下さい。
- この記事を書いた人
- オシママサラ