- 更新日: 2017年03月16日
- 公開日: 2016年03月28日
エンジニアの作業効率を上げるおすすめディスプレイ3選!
普段、パソコンのディスプレイと向き合って仕事をする機会の多いITエンジニア。そんな人たちにとってディスプレイは仕事の道具でもあります。付き合いの長い相手もありますので、慎重に選んでおきたいものです。
そこで今回はITエンジニアにおすすめの液晶ディスプレイをいくつかご紹介します。
ITエンジニアにおすすめのディスプレイ
まず、ディスプレイを選ぶときの基準にはどういったものがあるのでしょうか?それを知っておく必要があります。いくつか例を挙げてみます。
- 画面サイズ
- サイズが大きいと作業スペースが広くなり、見やすくもなりますが、設置場所も広くする必要があります。
- 画面タイプ
- 画面の形によってワイド型とスクエア型があり、例えば同じ22インチ型でもワイドとスクエアでは縦と横の長さが違います。スクエア型は画面の横と縦の比率が5:4です。縦が長く横幅を取らない形状になっています。ワイド型は作業領域を広く取れるので、複数の画面を同時に表示しても重なりにくいといった特徴があります。
- 解像度
- 画面に表示される点の数を表します。数字が大きいほど細部まで表現できるため、画像や映像を滑らかで綺麗に表示できます。
- 入力端子
- DVI,D-Sub,HDMIなど様々な種類の入力端子があります。自分が持っているパソコンが対応している入力端子をサポートしているディスプレイを選ぶ必要があります。
- 目への優しさ
- 長時間パソコンを使うユーザーにとっては大事な基準になってきます。液晶パネルの品質が大事になってきます。液晶パネルはVAパネル、TNパネルとIPSパネルという3種類の液晶方式が主流になっています。この中で最も目に優しいと言われているのはIPSパネルです。
- 消費電力量
- 長時間使用することが多い場合、電気代も馬鹿になりません。より消費電力量の小さいディスプレイを選ぶことも大事になってきます。
オススメのディスプレイ3選
上に挙げた基準の中で、今回は目への優しさを主な基準としていくつかオススメのディスプレイをピックアップしました。
ベンキュージャパン(BenQ)BL2420PT23.8インチワイド
長時間のパソコン作業を続けることで起こる頭痛、眼精疲労などは、バックライトのフリッカーによる目の疲れが要因の1つと言われています。バックライトのフリッカーを効果的に取り除くことで、長時間使用するユーザー向けに、目に対する負担を大きく軽減しています。
140mmの高さ調整と左右45度のスウィーベル機能、ピボット機能を搭載しています。DTPにおけるレイアウト画面を縦に表示したり、Webデザイナーのホームページ制作などにも威力を発揮します。
エルジーエレクトロニクス(LGElectronics)LG22MP47HQ-P21.5インチ
あらゆる角度から見ても色変化の起きにくい、鮮明なAH-IPSパネルを採用しています。また高透過率を可能にするため低消費電力で表示できます。また、フリッカーセーフ機能を搭載していて、目に優しいです。
モニター本体で、目の疲れの原因とされるブルーライトを抑制することができます。
エイゾー(EIZO) FlexScan 23.8インチ カラー液晶モニター EV2450-WTR
リンク
紙に似た優しい風合いに調整できる「Paperモード」を搭載しています。また自動調光機能とPaperモードによってブルーライト量を約68%削減可能です。
画面位置の調整範囲が広く、使いやすい角度に微調整することができます。
入力端子はD-Sub,DisplayPort,HDMI,DVI-Dと幅広くサポートしており、互換性が高いというメリットがあります。
\Webサイト担当者としてのスキルが身に付く/
まとめ
今回、長時間ディスプレイを見ることが多いITエンジニア向けとして、目に優しいディスプレイをいくつか選んでみました。それ以外にも消費電力量や角度変更による画面の見やすさといった点も重視して選ぶとよいでしょう。ITエンジニアにとっても大事な道具でありパートナーでもあるディスプレイ。しっかりと選んでいきましょう。
- この記事を書いた人
- yoshida